jazzyhalさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ソラリス(2002年製作の映画)

5.0

このリメイク作品、実は大大大好きなんです。
その美しくスタイリッシュな映像は今持って色褪せませんし、ソラリスのフォントも美しい。

ソダーバーグ作品では一番好きです。
眠れない夜に、観たくなる映画です
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.7

この映画では、東京ではなく、トーキョー。
即ち、異邦人から見た東京が、他所者が垣間見るトーキョーが、
よく表現されているように思います。
今風に言うならば、エモい映像が多いです。

この映画の初見時、
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アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

5.0

昨年、
劇場で見て、本当に良かったと言える作品でした。

その奇跡の歌声に、
この「奇跡」という汎用な表現がどうにも好きになれないのですが、、それでも奇跡としか言いようがないのです、

ご覧になれば分
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七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

言わずと知れた不急の名作でして、今もって見てもその弩級の楽しさと、映画・映像表現の素晴らしさと芸術性が非常に高い次元に置いて融合した奇跡の作品です。
乱暴な物言いですが、
これを見ずして、クロサワを見
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シン・レッド・ライン(1998年製作の映画)

5.0

マイ・オールタイム・フェイバリットの一本。5年に一回くらいは見直します。

テレンス・マリック 監督ではこの一本です。
その圧倒的な映像美と狂気の世界の対比にいつもひれ伏します。
そして劇中音楽の素晴
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

確かに小津らしさなどが感じられる映画でありましたが、
最後の締めくくりのドライさは、北欧ならではでしょうか。

(これが邦画であれば、もう少しウェットなテイストにもなるかと思いました)

一概に割り切
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浮雲(1955年製作の映画)

5.0

日本映画屈指の名作として有名な作品です。
初めて拝見しました。

映画全編を通し、終始クズ男っぷり披露され続けますが、
それでも彼を頼らざるをえなかった、ある女性の悲哀。

戦後すぐの混沌期であったと
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.3

松坂桃李の目が言葉以上にものをいう。
良い演技でした。
女優シム・ウンギョンも日本語の拙さはやむを得ずですが、
それ以外は良かったかと思います。

内容については、よく出来たサスペンスに仕上がっており
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トップガン(1986年製作の映画)

4.0

80'sのサウンドと雰囲気を閉じ込めた、ミュージックビデオ・サントラと思ってサラッと観るべき作品です。
しかしながらザ王道的な青春ストーリーですが、30年以上経っても視聴に耐えうる作品にしているのはこ
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トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

4.8

この三作目を以てして、トリコロール三部作は完結に至ります。
順番に見ないといけないという理由が最後にわかりました。

今回、3部作の中でも一際不思議なストーリーに、グイグイと引き込まれていくのは、イレ
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トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

4.7

3部作の2作目。
とにかくいずれも女優さんが美し過ぎるのですが、今回はその小ジュリー・デルピーの悪魔的可愛いらしさが爆発してます。(出番は少なめ

今回は展開が少しコメディタッチなんですが、
最後のシ
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トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

4.8

トリコロール三部作の中では最も好きな作品。
青の表現と発色が、失われた喪失感をこうも表してくれるものだとは思いませんでした。

時折り入る音楽は、頭の中で鳴ってる音だったのですね。
愛の叙事詩にして、
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デカローグ(1988年製作の映画)

5.0

随時更新していきます。
DVDで各話拝見。
良質過ぎる映像体験ができます。
感想をうまくまとめる事ができないのがこのシリーズの良さの一つでありますし、誰かと共有したくなる気持ちも浮かびます。

どっか
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.5

その時、私は同じ選択ができるのか。
友情を、信念を優先できるのか、、

サスペンスフルな展開と楽しさと共に、色々と考えされる映画でした。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.3

いやはや、これはガンダムというより洋画サスペンスのようでした。笑(良い意味で)

ハンス・ジマーに影響を受けた音楽、一瞬インターステラーではないかとおもう作画も見受けられましたが、
オマージュだと思い
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ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

4.1

まぁ、なんていうか、
最近のテレンス・マリック監督作品なので、
その映像美をただひたすら堪能するだけの二時間と割り切ってみれるかどうか、だと思います。笑
美男・美女に、映像美、です。笑

ライムライト(1952年製作の映画)

5.0

マイ・オールタイム・フェイバリットの一作です。五年に一度くらいは欠かさず見ています。

朝が来る(2020年製作の映画)

5.0

映画館で観れてよかった作品です。
感情の渦が押し寄せて、久しぶりに泣きました。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.1

確かに面白いのですが、少し手の込んだ難解さがめざとく感じてしまい、、
自分としてはインセプションやインターステラーがやはり圧倒的でして。。

タイタニック(1997年製作の映画)

4.2

何度見ても何年経っても面白くて、
実によくできた超大作。これぞ娯楽映画というべき一作かと思います。

万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

日本に是枝監督あり、と世界に誇れる一作です。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.2

まぁ、レイチェルが美人さんなので採点甘めで勘弁してください。。

普通に面白いです。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

5.0

もう観終わってから何年も経っていますが、未だにこの映画が衝撃であったことを思い出します。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

映像美を堪能できます。
大自然と人間。捨てれるものと、捨てれないもの。いるものといらないもの。

インセプション(2010年製作の映画)

4.5

ノーランを意識して、評価するきっかけとなった作品です。
マリオンがただただ美しい。
終わり方の華麗さ。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.6

ノーラン監督では、
これかインセプションを推しています。
当時、映画館で見た映像の美しさは格別でした。心がときめきました。

そして、
宇宙や時間や時空を越えて本作の背景にあるのは、
親子の愛。
この
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