しなだれボンボンさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

しなだれボンボン

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七人の侍(1954年製作の映画)

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上映時間に臆して観てなかったけれど、ようやく観れた!途中の「休憩」で5分と言わず45分くらい人物整理の時間をとってしまった。だって早口だし「んだんだ」言ってて聞き取れないんだもの。
土砂降りに泥濘んだ
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

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凛としたシャーリーズセロンが破顔する瞬間を観たい気持ちは万国共通なんだなぁ。
男女どちらかが主役になりすぎることもなく、お互いの気質が活きた見せ方が良い。

アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい(2017年製作の映画)

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家出娘がカフェのテラスでスカウトされて、ココ・シャネルに名前を付けられるなんて映画みたいな人生。
最後はちょっと驚いて(調べず行ったおかげなんだけど)、こんな愛情こもったドキュメンタリーは初めてだった
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小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

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ど田舎噂駆け巡りがち。何の気なしについた嘘がどんどん膨らんで、最初は気分が良かったけれど次第に自分の手に負えなくなってくる。一筋縄じゃいかなかった真実の告白シーンも、ショーはお終い!!って感じで大袈裟>>続きを読む

グリーンバーグ/ベン・スティラー 人生は最悪だ!(2010年製作の映画)

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日々のやり切れなさを、企業への抗議文に載せて憂さを晴らすような男。ただ人の話を聞いたり素直に謝るようなことが出来ず、自尊心の高さ故に生きづらい思いばかりしている。自分の無力さや高慢な性格は理解はしてい>>続きを読む

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

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「自分らしくある」ってもっと普遍的なものかと思っていたけど、時代によって望まれるものが違うんだなと感じた。男らしく女らしくを否定するんじゃなくて、選べるっていう意識でいないといけないんだなと。
最後の
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

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ただでさえ受け入れ難い複雑な父親だったから、自分の人生に父を重ねてゆっくりと理解して故人をしのぶ話。
犬が名俳優でした。

ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

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気難しいゴリゴリの音楽オタクが過去の手痛い失恋トップ5の相手に会いに行き、「なぜ自分はいつもフラれるのか」原因を探すっていう話。会った先では大体こっぴどくやられるんだけど、タチが悪いことにこの男ポジテ>>続きを読む

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

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家庭の不和にいくらでも人生を左右されてしまうぐらいデリケートな青年が、一夏だけ訪れたリゾート地(西伊豆ぐらいのイメージ)で少し変わった大人達と出会って成長するお話。
青年を取り巻くプールサイドの大人達
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ヤギと男と男と壁と(2009年製作の映画)

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超自然的な力を信じてる元軍人の妄言をあーはいはいと聞きながら観ていたら、最後に超高速スーパーワープで置き去りにされた感じ。
非暴力の戦争抑止力として秘密裏に立ち上げられた超能力部隊の話なんだけど、スー
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ラブレス(2017年製作の映画)

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愛抜き欲増し増しのザラザラ映画。
序盤から冷え切った家庭に取り残された男の子のシーンで始まって辛い。夫婦は互いに見栄や自分の幸せしか考えていなくて、ただ同じ屋根の下で暮らしているだけ。地獄みたいな映画
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卒業白書(1983年製作の映画)

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めちゃめちゃ都合のいい話だけどこういうの好き。
主人公は大学進学を控えたボンボンの高校生で、目当ての大学から推薦をもらうため経営学のゼミでいい子ちゃんをしたり、内申点を気にしながら暮らす日々に物足りな
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サスペリア(2018年製作の映画)

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母性爆発映画。
美しさの裏に潜む醜いものというか、秘匿にされる儀式とか大好物なので良い映画でした。あれこれ疑いながら観ていき、疑惑が募りに募ったところで迎える頭を殴られるような衝撃の大団円はスッキリ快
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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完璧な悪夢ってキャッチコピー最高。精神疾患を抱えた家系って設定が悪夢的なシーンを夢なのかはたまた現実なのかって思いにさせる。
家族が何を考えているのか理解できない恐怖や不安が登場人物の言動や不安定な目
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ラブ・ポーションNo.9(1992年製作の映画)

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あやしげなジプシーの老婆から惚れ薬を買った地味で口下手な学者男が、これまた地味な仕事仲間の学者女と薬の効果を試す内に自分に自信がつき、やがては本当の愛を知る話。
ザ・クローヴァーズの「恋の特効薬」の歌
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フレンチ・カンカン(1954年製作の映画)

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ムーランルージュのオープンまでを描いた、ジャケに反して意外とスポ根映画。汗あり恋あり涙ありな展開はアタックNo.1。知らんけど。
主人公が元の恋人をフッたり、油田の王子様たぶらかしてみたり、最終的に自
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フェノミナ(1985年製作の映画)

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ロケッティアのジェニファーコネリーが綺麗だったから観てみたのに酷い目にあった…。蛆虫プールも気分が悪くなったけど、数万のハエが窓を破らんと押し寄せるシーンはCGじゃ味わえない怖さがあった。
あと全体通
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ロケッティア(1991年製作の映画)

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とてもあのヘルメットで方向転換がうまくいくとは思えないけど、博士がそういうならそういうこと。
ともあれ覆面ヒーローがジェットパック一つ背負って悪党倒す姿に興奮しないわけがない。最後のVSナチな展開もコ
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

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これは80年代ホラーに捧ぐラブレターでは…?
一昔前のホラー映画あるあるをなぞるようなストーリーだけど、最後主人公の胸に深く爪痕を残される様子は、子供の頃に怖い映画を観て眠れなくなった私達そのもの!!

ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

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ワーナー・ディズニーなどなど豪華共演、なーんで観てなかったんだろう。
渋めなノワール風味とコミカルなカートゥーンのギャップが織りなすとんでもな展開にハラハラドキドキしっぱなし!
古い・子供っぽいと侮る
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

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イレイザーヘッドを思わせるような悪夢。無機質なテレビやビデオと生々しい特殊効果の組み合わせが鮮烈。