胸糞悪いお話しでした。
母の愛は、無償の愛。
そんなことは幻想。
子供の親への愛こそ、無償なんだと。
その愛の形が、どんな方向へ行くか。
そこが「育てる」ということの大切さにつながっている。
子>>続きを読む
人それぞれの愛ってやつ。
コミカルなのかと思いきや、反して現実的。
結局のところ、わかりあうとかわかりあえないとかは、血が繋がってるとかそんなこと関係ない。
波長だ。
そして、弱ったなあってとき>>続きを読む
庭と音がとても素敵な映画でした。
所作に伴う音、水の音、雨の音、お湯の沸く音、おばさまたちのまあまあまあ。
同じ毎日が繰り返されるように思う日常。
一週間という時間軸が、不思議に感じる二時間。
少女の書く雨の詩も素晴しく、愛おしく、そこには清涼な空気が佇んでいる。
人が心を動かす点はそれぞれ違うんだけど>>続きを読む
悲哀の美しさや、退廃的な世界に切なさがとまりません。
ロイのもつ悲しみや、美しい記憶への愛着や、生きることを願う心に胸が打たれました。
湿気を帯びた美しい映像。
青く甘い香りが、満ち満ちとしています。
とんでもなくシンプルに紡がれる愛のお話。
絵として無駄が省かれている中で、繰り返される同じ言葉、執拗に流れる能。
それも、全部無駄ではない。と、み終わった後にじわじわと感じる。
原節子のねっとりとした女っぽさは、ある意味恐怖。
静かに嫉妬>>続きを読む
岡田茉莉子の素晴らしさ。
原節子のねっとりとした女っぽさが、40代でやっと追いついた感じもいい。
そして、構図のバランスが好みすぎて身悶える。
おかあちゃんの死んでいくときのリアルさ。
母性や、強さや、たくましさや、弱さや、喜びや、哀しさや、寂しさや、人間要素の強い愛のお話。
強度のある感動では決してない。
日々の営みは、どんなに苦しくても続いていく。
生きている限り、明日は必ず来る。
新しい朝に、小さな暖かな灯がともるような、そんな感動だった。
つぎのひに、思いだして>>続きを読む
美しい映画のときは、だいたい一度は(寝)落ちてしまう。
湿気を帯びて匂い立つ美しさ。
キャリーは、可愛くて、悲しくて、恐ろしい。
寝る前にみるもんじゃないなって思いました…。
俳優陣の演技の分厚さが素晴らしかった。
半ばの池脇千鶴の言葉がよかった。
幸せをいちばんフラットにみている、救いのような存在。
不謹慎ではありますが、綾野剛のふとももが可愛かったです。
とても好み。
絵と声のバランスも、過不足なく。
景色も言葉も、沈黙も、とてもきれい。
江戸時代っていいなー。
人が何か面白いものを生み出すエネルギー源は、必ずしも陽ではないって事を思う。
青葉市子ちゃんのナレーション、よかったな。
初めてみたときは、まだ女子高生だった。
西川峰子の衝撃。
醜さと美しさ、紙一重のところギリッギリで攻めてます。
漫画読んで、映画みて、もう100点やなって思います。
スマイルに3000点、はらたいら級の点数を君にあげたい。
大坊さんの一杯に満点!
珈琲豆の収穫から、出荷までの過程。
日本酒や、お味噌を造る姿とにていて、発酵文化の愛おしさを感じました。
きちんと珈琲飲もう、美味しい珈琲飲もうって思います。
社会のはじっこにある、風が吹けばとんでなくなってしまいそうな幸せと不幸せと嘘と現実。
黒木華ちゃんの透明感と、岩井俊二の変態ぶりを堪能する映画じゃなかろうか。
地獄へようこそ、マザーファッカー*\(^o^)/*
クドカンのジャニーズ使い、というか長瀬使いはいつも素晴らしい。
森川葵ちゃんがとにかく可愛い。
あと、向井秀徳ってすごい!
よかった。
オウムのアメニモマケズ(仮)、じわじわ笑いました。しょうもないのが一番おもろい!
あの日の忘れてしまったセンチメンタルな想いも、忘れようとしても忘れられないあの想いも、盛り込まれるシ>>続きを読む