なんと松坂桃李演じる劔の自転車を漕ぐシーンが気持ち悪いことか……
本作は自転車の登場が主人公の人生の分岐点となっている。
ドルヲタになるシーン、上京を決めるきっかけとなる会話のシーンで自転車が現れる>>続きを読む
非常に現代的なテーマであり、それでいてエンディングが戦後の家父長制的である嫌な融合がなされている映画。
もたいまさこが小林聡美を自転車で迎えに来るシーンでの、スーツケースを持ってこうとした時のもたいの表情にはっとさせられた。
「あれもこれも」と我々が所有するものには幸福を届ける力は意外とあまりないのか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
おばあさんに「ん」って言いながら落とした手紙を渡すはづき(萩原みのり)の空気感が良い。
飯一緒に行くとことか妊娠の不安や失恋の悔しさを埋めたくて委員長とおばさんについていたのかと思うと心が痛いな
天>>続きを読む
初めて今泉映画に行く方と一緒に見たのもあって、ゆったりしたテンポに「楽しんでくれてるかな?」と少し不安になりながら見たが、十分楽しんでくれていたようだった。今度は余計な不安なく見たい笑
終盤、道で大>>続きを読む