監督には人生の中でずっと忘れられない、忘れずにいたいものがあったのだろう。
ふっとそれを探しに行きたくなるんだろう。
マイクにとってのフリオも、長い間日常の中で隣に在ったわけではないように。
それは>>続きを読む
杉咲花ちゃん全て持ってる。どれが本物の彼女で、どれが本当の感情なのかわからない感じ、でも彼女は確かにそこに濃く強く存在してる。
祖母の家があるから和歌山と聞くと反応してしまうんだけど、なんか不気味な>>続きを読む
映像、コンセプト、音楽含め詩的な映画でした。SFはもちろんSFだけどかなり宗教にも比重を置いていて、極限の世界におけるそれ、権力者にとっての宗教が置かれていて興味深かった。
ハリウッド映画で無理やり>>続きを読む
メキシコと移民とアメリカとアイデンティティについて。
『アモーレス・ペロス』から見られるイニャリトゥ作品の二項対立的な構造好きだな。
監督の考える世界と言葉を一切削らずにそのままこの世に出してくる。
アニメーション映画としては技量と作業量が半端ない。風や紙一枚一枚、振動による人の微かなしぐさも、スリッパを履いた時や水の中の歩き方>>続きを読む
あなたはこのリディアをどう判断する?
と問いかける映画。
音楽の始まり方やエンドロールの音楽も良いし、自然さと調和が両立した長回しやじっくりとした写し方が美しかった!
かなり緻密に作られていて、人>>続きを読む
ホアキンの語り良い
街の空気や人々の生活感が伝わる 空気の冷たさ、彼らの家の床やカーペット
現代をモノクロで撮るとこうなるのかあ