じゅん坊さんの映画レビュー・感想・評価

じゅん坊

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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.5

上映時間168分なんだけど分かりやすく展開が早いから時間を気にする暇がないくらい面白かった。
木村拓哉さんの信長像も時間の経過とともに変わっていく様は見事。
そして音楽がすこぶる良い、オープニングから
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恋のいばら(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

三角関係のドロドロとした作品かと思ったら案外サラッとした女性同士の友情物語だったのでかえって思っていたよりは楽しめた。
そして男のゲスさも弱く、案外良い面も見せたりしてこの作品の核となる2人で仕返しの
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シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ(2022年製作の映画)

4.5

フィルマークスさんの招待で試写会にて鑑賞。最近話題に上がるLGBTのワードがこの作品も根底にあるのだが恩着せがましくなく描いていて、むしろ友情もののロードムービーとなっているところがとても良い。
思っ
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.0

作品を通してこの空気感というか時間の経過の感じは荻上監督ならでは、心地よくて癒されます。松山さんは今回はかなり抑えた演技だったからムロさんの存在感が際立っていました。隣人だったらちょっと迷惑だけど憎め>>続きを読む

グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

4.5

とにかく脚本が面白かった。着地点をどうするのか先の読めない展開に緊張感も伴う。豪華なキャストなのだが一際目を引くのが玉城ティナさん、なかなかの体当たりな演技で存在感があった。大森監督の今までとはちょっ>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.0

見ていて気持ち良くない、目を背けたくなる時もあり好きな作品とは言えない。しかし地味ながらも役者陣の演技の凄さは感じた。とりわけ阿部サダヲは怖くなるくらいの熱演、さすがでした。
全編通して緊張感が半端な
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前科者(2022年製作の映画)

4.5

静かな作品でした。しかしこれぞヒューマンドラマと感じさせる熱い作品でもありました。脇を固める俳優陣の豪華さとそのアンサンブルが素晴らしい。ラスト近く物語のクライマックスではグッとくるものがありました。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

5.0

試写にて鑑賞。
ホラーはちょっと苦手だがこの作品はスタイリッシュでファンタジーのような作品。エドガーライト監督がこだわった映像マジックもふんだんにあって面白い。後味も良い。
映画好きにはもってこいなの
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マイ・ダディ(2021年製作の映画)

4.5

一般試写会にて鑑賞。
素直に愛ある良き作品でした。
ムロツヨシさんの人柄が役に反映しているようできっとこの人はこんな父親になるだろうなと見ていて思った。
ただ最初の時系列を勘違いをしていた。まあ中盤す
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ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている(2021年製作の映画)

3.5

ビリーアイリッシュの曲はいくつか知っている程度だったが人間性を知ることができる良いドキュメンタリー作品だと感じました。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

5.0

エンターテイメントの凄さを体感出来る作品。知らない方だし知らない歌だけど見せ方、聴かせ方でこれほど体を揺さぶられるものになるとは、生で体感してみたい舞台です。この作品は音響の良い映画館で見るべきです。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

4.5

原作未見、題名だけでチラシを見ると大人の洒落た恋愛物と思いきや予告編はなんか重たい空気感でミステリー、どんなストーリーなんや。w
しかし容疑者の立場、心理士の立場が見事にシンクロする様は見事、どちらも
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

4.5

西野さんが原作程度の情報のみで見たが思いのほか感動出来る作品。分かりやすく押し付けがましさがないストーレートな作品で好感が持てました。
声優ではなく俳優、タレントを多く起用しているがほとんど気にならな
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

5.0

「勝手にふるえてろ」の面白さで期待値上がっていたがそれの更に上をいく面白さで楽しい時間でした。
のんさんのある意味振り切った感のある演技が大九監督の演出にマッチしていてそこに"脳内A"が入るとまさに見
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AI崩壊(2020年製作の映画)

4.0

日本映画というと漫画や小説からの映画化が多い中でオリジナル作品でここまで大作となるとあまり見かけなくなってきているのでそこに着目して作り上げたのはすごいと思うしアクションとしてもヒューマンドラマとして>>続きを読む

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

4.0

最初から最後までこれぞマイケルベイ映画と言わんばかりの見せ場満載で楽しかったです。ただ知っている俳優がライアンだけだった事と展開が早く目まぐるしく変わるのでちょっと⁇になってしまった時もあった。

羊とオオカミの恋と殺人(2019年製作の映画)

3.5

試写会にて鑑賞。
予告編は見ていてどのように展開していくのか楽しみにしていました。
中盤までの展開は謎を含めた面白いものであったがラストスパートがちょっとやっつけ感があって失速気味に感じてしまいました
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

4.5

試写にて鑑賞。
とあるお通夜と告別式の約24時間と回想で綴る家族の物語。
感動、泣けたなどの言葉とはちょっと違うのだがなんとも温かい作品でした。
そしてとにかく素朴ながら美味しそうな料理がたくさん出て
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WALKING MAN(2019年製作の映画)

3.5

初監督作品との事でしたが荒削りながら音楽映画として楽しむ事は出来ました。
そして野村周平さんが別人かと思うような役柄でしたが好演していたと思います。

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

4.5

試写にて鑑賞。
特に何が起こるわけではなく女性2人のロードムービーのような作品なのだが面白い。監督がおっしゃっていた夏帆さんのドキュメンタリーのようだというのも納得な出来栄え。
夏帆さんほ文句なく素晴
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ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

4.0

どう書けばこの面白さが伝わるかすごく難しい作品、ただ考えすぎずに今画面に映っている情報に身を委ねて見ているのが良いのかなと思った。
ミステリーでもあり、SFでもあり、ちょっと切なくなるヒューマンドラマ
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.5

ドキュメンタリー要素を含む展開に新しさを感じる手法がなんとも粋な作品。
ちょっと間抜けで笑いもあればなんともしみじみするシーンもある。
本日は監督のトーク、ティーチインもありそれを聞いたらまた見たくな
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パパは奮闘中!(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

題名からしてコメディ映画かと思ってましたがシリアスなヒューマンドラマでなかなかの見応えがありました。
ラストは決してハッピーエンドで終わらずに奥さんは戻って来るのか?3人はどうなっていくのか?という事
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劇場版『えいがのおそ松さん』(2019年製作の映画)

4.0

アニメシリーズは見てなくて初見。
人気の作品との事で見たら納得のゆるい面白さ、最近では少なくなった昔のギャグアニメを思い出した。この作品は癖になりそう。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.5

障害の方の描き方を含め映画におけるタブーをこれでもかと見せつけてくる。
しかも主人公は不幸のどん底なのに暗くジメジメしたところがない感じがこの作品のすごいところ。
この作品はかなりの問題作、話題作にな
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BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-(2019年製作の映画)

3.8

ここまでくると突っ込みどころも全くなくなる。w頭を空っぽにして見るとかなりの爽快活劇でした。
アイドルを演じた方は知らなかったのだが身体を張ったアクションはなかなかの合格点レベルだと思います。
そして
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

4.0

試写にて鑑賞。

12人のうち半分の方々は知らない俳優さんでしたがとにかく芝居の上手い役者さんばかりでどっぷりと映画の世界に入り込め良い意味で予告編でちょっと惑わされた感じも受けました。
又、それぞれ
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盆唄(2018年製作の映画)

4.5

平成という時代に起きた爪痕を盆踊りというお祭りをテーマに押し付けがましさのない見やすい作品に仕上がっていたと思います。
ドキュメンタリー作品として見応えありました。

デイアンドナイト(2019年製作の映画)

4.0

試写会にて鑑賞。

山田孝之さんのプロデュース作品。

ちょっと重いテーマではあったがなかなかの骨太な社会派ヒューマンドラマであった。2時間以上の作品であったが見応えあるからか長さは感じない。
映像も
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

5.0

アリータ特別映像試写会行ってきました。

アバターで感じた奥行きのある映像が更に進化しているように思えて早く全編通して見たくなった。
とても有意義なイベントでした。

アンクル・ドリュー(2018年製作の映画)

4.0

映画でスポーツ物は大好きなんですがパスケは詳しくないし主演した選手もよく知らないで見てました。
ストーリーはスポーツ物の王道を行くような感じでしたがとにかく笑えるし見ていて元気になれる作品でした。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

普通にこの脚本で普通の映画だったらさほど新しさは感じなかったと思うのだがパソコンだけで展開し、よく見かける画面とテレビではないライブ配信の映像は緊迫感を生んでいると思った。新しい試みである事は感じた。

3D彼女 リアルガール(2018年製作の映画)

4.0

思っていたより豪華な仕上がりで笑えてぐっとくる所もあり楽しめる作品でした。
でもあの書店の店員は接客としてひどすぎる所が一番気になってしまってる。💦

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.0

ジャパンプレミアにて鑑賞。
とにかくスピード感があって家族で安心して楽しめる作品だと思います。洋画は字幕派なのですが吹き替え版で見ましたがキャラクターに声の方のタレント性は感じず違和感を感じなかったで
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OVER DRIVE(2018年製作の映画)

4.0

ラリーに特別な思いがあるわけではないのですが監督が海猿の羽住監督と知って期待を持って見たら思った以上に熱いドラマでした。またどうやって撮ったんだろうと思うような撮影も迫力あって良かったです。ラリーを知>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

4.5

「犯罪都市」試写にて鑑賞。
骨太な社会派作品で見応えあった。
「新感染」で存在感抜群でしたマ・ドンソクの腕も太いが演技も太い、こちらでも抜群の存在感でした。
韓国映画ならではの暴力描写もあるので緊張感
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