低俗でどうしようもない映画だか、気持ちはわかる。
ダグはどこかで見たなと思ったら、good fightのコリンモレノじゃないの。
出だしの松坂桃李の精悍な顔つきに驚き。
前半はよかったが、最後の対決シーンは安直な米映画ようで、わきゃわからん。
わやじゃのう。
柔い日本映画が多い中で、久々にバイオレンス炸裂するパワーのある映画じゃのう。
多少目を背けたくなるシーンもあるが、
やっぱヤクザ映画は東映、広島に決まっとるけん。
モノクロ版で見た。いやー、楽しかった。
田舎と都会、シューベルトと童謡、真面目とユーモア、その対比の中で、しかも戦後六年で、このストーリーでこんな映画が作れる感覚に驚き。
笠智衆の詩吟はいいねぇ。>>続きを読む
事実にフィクションを交え、事実のような印象操作ぽくつ売っている点が不快。
ドラマとすれば悪くなかったのに。
その秘密の文書が〇〇となった時点で急に色褪せた。
TVに望月記者を使っている点も価値を落とし>>続きを読む
昨日drive my carを観たが、人間には多面性があることを改めて考えた。
行動は決して共感できないが、好きという純粋な気持ちはひしひしと伝わる。
濱口監督は、透明な、新しい女優を使うのが上手い>>続きを読む
多国籍の劇中劇というユニークな内容に引き込まれ、3時間の長さを感じなかった。
日頃、車を道具のように扱っているが、改めて特別な空間だと再認識。
こんなに汚い建物でも今でも存続するということは、そこには人間の幸せがあるという言葉が心に残る。
大学時代の寮生活を思い出して、感傷的なってしまった。
ベビードライバー監督の作品として期待して見た。
うーん、出だしのショットと音楽が素晴らしい。スプラッター要素が強すぎてちょっと引いてしまう。
ヒロインはとても魅力的。
後から映画解説を読んで、この映>>続きを読む
ポンジュノとソンガンホは、戦後日本の黒澤明と三船敏郎のコンビのようだ。
戦後の体を張ったアクションと緊迫感、
見るものを飽きさせないエンターテイメント。
韓国は戦時下だったのを改めて気付かされる。>>続きを読む
男性と女性の違い、特に女性の心理描写が的確。
第三の男のように最後まで姿を見せないアプローチ、電車が通ると揺れる家、BGMが声に聞こえる演出など捻りの効いた脚本
ややストーリーに追いついて行けなか>>続きを読む
つまらん。時間の無駄だった。
夜の場面は暗くて何が何だか。
どういう作戦を取ろうとしているのか、三匹も必要?、主人公の家族に感情移入出来ないし。
やっぱりゴジラと違うのはキングギドラでなきゃ。
私のツボにハマった。
奇妙だか引き込まれて、シリアスとユーモアが併存し、何故か心温まり楽しめる。
撮影の構図が一服の絵画を見るようで堪能した。
子供は直接間接的に親の影響を受けているのだなぁと再認識。
共感までいかなかったが、ほとんどセリフ中心に1時間半見させる力がすごい。
あまり伝記臭くなくメロドラマとして楽しんだ。科学の面白さや🚲での新婚旅行など前半に比べ、後半ややパワーダウンか。
ピエールは我が谷は緑なりきりの牧師だったと後でわかった。
野生的な風来坊に、単調な生活に疲れ果てた人妻。ぶつかり合った目線。最初の30分は雰囲気があったのだが、、、
束縛のないふわふわし夢を求める男と安定を捨てきれない現実思考のあんなのすれ違いの描写が冗長に>>続きを読む
ミッチャムのよれたトレンチにタバコを吸う仕草が🚬決まっている。物憂げな目が悩ましい。
ビビアンリー似のロンダフレミングが美しい。
ちょっとストーリーに乗り切れなかったが、最後に余韻を残す。
how romantic at Candle night club!
時にはこういう正統派のラブストーリーに浸るのもいいよね。
最後まで理解のあるケイティって、ほんといいヤツ。
ライラとのダンスで結婚>>続きを読む
Incredible!
90年前の特撮としては驚嘆すべき。ジュラシックパークの比でない。当時見た人は恐怖に慄いたのでは。
南洋の島でのおどろおどろしい生贄の儀式、そのセットのスケール感、さまざまな🦕と>>続きを読む
最後にカタルシスで溜飲を下げてくれるところは、さすがキャプラ。エキサイトした群衆はいい方に流れが行けば良いのだが、逆の場合は、、、
考えてみれば、誰でも変だというのは言えてる。それを無意識に落書などを>>続きを読む
ニノチカと3人組の絡みが最高!肩残らない洗練されたコメディで楽しめた。
ペナルティとしての銃殺の真似などおしゃれな演出が光る。
脚本に連ねているビリーワイルダーがルビッチの弟子というのも頷ける。
遊園地でのデートな場面がいい。
紙芝居風の世界旅行(後ろで自転車を漕いでいる)、何回もダンスの伴奏に呆れている団員、後ろに見えている観覧車は第三の男に出ていたものか。
それにしてもお互い惹かれあい付き>>続きを読む
入れ替わり立ち替わり交差する人間模様をうまく描き、計算されたカメラワークも素晴らしい。これが1932年の映画とはとても思えない。
殺人のプロットがやや唐突以外は完璧で映画の教科書と言える。
後で調べる>>続きを読む
幻覚は病気だとしても、目に見えなくても誰でも心に幻覚を持って対話していると、気付かされた。
ベンセレモニーの意味をこの映画で教えてもらった。
ジェニファーコネリーかビューティフォー。
その美しい目>>続きを読む
音楽に乗せてスタイリッシュな前半に比べ、ヒロインの分裂気味の性格についていけず、今ひとつピンと来なかった。
アメリカの、男女のシェアハウス、交友関係のオープンさに戸惑い。
1931年でこのレベルはすごくないか。
もらった名刺を吹き飛ばしたり、グッバイのテキスト合図、鏡のメッセージなどデートリッヒの魅力全開。男に一途になってからはちょっと...。
後続部隊が最後に効いてく>>続きを読む
実話だけに、ラストは胸を打つ。
1980年代とはいえインドの状況とストリートチルドレンの描写はちょっと衝撃的、
Googleアースは、場所だけでなく時間も超えることを実感。
ちょっとtoo sweet。
近所の悪ガキまで改心して、いい人ばかりしか出てこないんだもの。
でもピングクロスビーのピアノに乗せた甘いボイスは魅了される。
列車モノのツボは、登場人物がうまく絡み合うことだが、そういう意味ではこの映画は成功している。
「情婦」のデートリッヒしか知らなかったが、さすがに綺麗で、最後はいままでの低いトーンから一変しておしとやか>>続きを読む
戦勝国アメリカに、帰還兵の問題があったとは思わなかった。
息子が原爆の問題を学校で習ったり、戦利品として刀や日の丸を舞って帰ってくるシーンなど驚きあり。
ワイラーの映画は登場人物がいい顔している、アル>>続きを読む
怖さー。特にお願いする時のイヴの上目遣いが怖い。
一つ一つの台詞が素晴らしく、2時間飽きさせずよく練られた脚本である。
マリリンモンローの使い方も面白い。
2時間、興味深く見入った。
初めて三島由紀夫の実像が見えてきた。
芥との討論は白眉、まさに知性のぶつかり合い、見応えのある討論。
この頃は皆真剣に考えていたのだ。それに比べて、私を含め今の日本は、>>続きを読む
ユダヤ人はジョークのネタぐらいに考えていたが、これほど根深い差別があったとは知らなかった。
グレゴリーペックは、この手のアメリカ民主主義の代表みたいな映画に似合うなぁ。
お母さんやデイブが味のある演技>>続きを読む