はむちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

はむちゃん

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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます


二回目は2021/03/28


初回は2021/03/13


さすがだわ、冬月艦長の音楽


涙では、自分しか救えない

クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997年製作の映画)

3.5

途中まで見るつもりが、
最後まで見てしまった。

終始ふざけた感じだけれど、
どこか丁寧さを感じるのは、

背景の圧倒的な美しさがあると思う。

都会、海、山、田畑、夜明け、夕暮れ…
そのどれもが美し
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劇場版ポケットモンスター ココ(2020年製作の映画)

3.7

ポケモンの映画を見るのはいつ以来だろう。
15年以上は経ってる。

まず、20年以上も続けて提供してくれている、
声優やスタッフの人たち、すごいなって、
大人になって改めて思った。

いろいろなテーマ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.2

鷺巣詩郎の曲が好きだ。
情緒的で、華やかさがある。

ガイナックスの作品を初めて見たのが
彼氏彼女の事情なので、

破であの曲が流れた瞬間は、
すごく高揚した。

曲が人生に与える影響は僕にとってはと
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

4.0

キャラクターの中で、アントニオが一番好き。

胸の内に秘めて、封印した願い。思い。
外に出すことは許されなかった。

自分を信じたかったけれど、信じることができなかった。

そんな自分が悔しいけれど、
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

3.0

おばあちゃんの声を聞くと、涙が出てくる。
優しくて、何をしても、どんな姿になっても、信じてくれるおばあちゃん。

僕も、
おばあちゃんが喜んでくれるように、
正直に、明るく、笑って人生を歩みたいなと思
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.5

今まで、碇シンジをまともに見ることができなかった。

主張する気持ちと、承認欲求は強いけれど、あくまで気持ちだけ。

行動は受け身。

そして、求められたからと言って、動くとは限らない。

そんな彼を
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

5.0

幸せな夢の先に

あの頃の幸せな夢を見ていたかった。

そこに留まれば、痛い思いも、
辛い思いも、衰えも、見えない怖さもない。

人は、それでも時を進めていく。
人と出会い、別れ、思い出を重ねる。
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS

この回文を知ることができてよかった。

私は考察や推理は全くしない人なので、

割と早い段階で、
登場人物の心理描写や、

哲学的な言葉の
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

5.0

なにを選び、なにを信じて、行動するか。

映画の中のお話では、
魔法という目に見える表現だったけれど、

現実世界にも同じことが言えると思う。

自分の信じているものや、
選んでいるものと、

周りが
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映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

4.5

いつから、のび太くんのように
喜怒哀楽をはっきりと表現しなくなったのだろう。

正しいとか、間違っているではなく、
自分が感じた強い思いを
言葉や表情で外に出す彼が

とても輝いて見えました。

母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

2.5

吉田羊の演技が光る映画でした。

幼少期の描写が痛々しくて、
感受性が強い人にはキツい映画。

大将や大人になってからの友達が素敵。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

最後は埼玉愛に溢れている。
途中の千葉vsさいたま線がめっちゃ面白い。

あと、よくこんなに耽美な俳優を集められたなぁと画面を見てて思った。

伊勢谷友介とGacktの二人が画面にいるだけで、別世界み
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ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.5

音楽の使い方がとても良かった。

オープニングで身体が動くワクワクする感じ、ルパンのテーマはもちろん、

カーチェイスやアクションシーンの爽快さがとても良かった。

個人的には
サンバテンペラードが流
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

4.4

とてもバランスの良い映画でした。

ストーリーの大筋は、
想像していた通りの展開だけれど、

その細かい演出や、物語の運び方が、
とても自然でした。

どの世代も尊重しながら、
場面場面の「やりたいこ
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

5.0

神話のようなストーリー

誰かを思いやる心と、自分の心の直感。
そして、自身の生い立ちや国の成り立ちを探る、

ファンタジー溢れる壮大なお話でした。

とにかく美しい映像。
水や雪、水滴、自然の描写が
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.0

映像作品には、着目するポイントがいくつかある。

一番素敵だと思った点は、
映像の色使いの素晴らしさ。

早朝から深夜まで、
どの時間帯の色もとても美しく、見入ってしまいました。

全体の3/4は、陰
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にがくてあまい(2016年製作の映画)

4.0

お家で見るのに丁度いい感じ。
何故か裸になる男性陣は、
視聴者サービスなんかな。

子役の子が一番演技が上手だった

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

良くも悪くも大人向け

ラストは誰も予想しない展開。

それが新鮮と受け取るのか、違和感が残るのかは、

ドラクエやゲームのファンタジー世界にどれだけの思い入れがあるかによって違う気がする。

私はそ
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天気の子(2019年製作の映画)

4.2

資本主義のアンチテーゼ

序盤のシーンを見ながら、
監督の意図を考えた時、
こんな事を考えると合点がいった。

スポンサーのPRも、
物語の基盤になる天気と、
主人公を取り巻く社会も、

その全てが、
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.8

出会いと別れ、そして再開

トイストーリーの基盤は最新作でも同じ。

"何かを救うために外の世界へ飛び出す"

おもちゃたちが織り成す冒険と、過去の思い出を織り交ぜた展開に思わず涙が出てきました。
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

旅行のシーンは海外旅行の魅力がいっぱいでした。

トムくんのスパイダーマンらしい、甘酸っぱいラブコメが基本にありつつ、

中盤からは、息つく暇の無い展開が続くので、アドレナリンが出っぱなし!

詳しく
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

アニメは羽賀研二で見ている世代。

音楽、映像、演出ともに当時のベースは守りつつ、よりキャラクターに深掘りをした印象でした。

やっぱり、アグラバーで衛兵から逃げる音楽や、
プリンス・アリのカーニバル
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.3

ラストが素敵。

最初と、後半が間延びする印象。

映画を観るぞーというより、
ご飯食べながら観るのがちょうどいい感じ。

多部未華子ちゃんは素敵な女優だな、と思った。

好きなシーンは、
子連れのお
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

怪獣大戦争ではなく、地球環境規模のストーリーは考えさせられるものがあった。

神は創造と破壊を繰り返して、今の地球を作った。
そんな神話のような映画。

巨大生物(タイタン)の特徴や映像美が素晴らしか
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

5.0

赤緑世代です。
ポケモンと人間が共存する世界。まず、ポケモンが本当にいそうな世界観がすごかった。

ポケモンのリアリティとデフォルメのバランスがちょうど良くて子供の頃の夢みてた世界を見せてくれた感覚。
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.5

観続けてよかった。
3時間30分と聞いて、中だるみしないかなーと思ってたけど、始まったら全然気にならなかった!

ポスターに無いキャラもちゃんと活躍どころがあってよかった。

もう一回見直したいなー。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

最初から最後まで画面に引き込まれた。
適度なスリルと、圧倒的なCG世界。

エンターテイメント、サブカルチャーを詰め込んだ、映画らしい映画。

敵側の人間らしさも愛嬌があって、さすがスピルバーグ監督だ
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.5

SF映画ではなく、宇宙飛行士のヒューマンドキュメンタリーという印象。
とても情緒を大切にする監督なんだなぁと感じた。

音響の使い方が斬新で、2時間半があっという間でした。

観終わった後に思ったのは
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日日是好日(2018年製作の映画)

5.0

四季や時間の移ろいと、
人生のできごとをお茶の教室を通じて描いた作品。

映画は目と耳を使うけれど、
香りや手触り、味などが感じられそうな作品でした。

毎回お茶室でのシーンは
窓の外の景色、お花、掛
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

5.0

リアルとファンタジーのバランスが良い映画。

好きなセリフ
「いつ誰にどうやって言うか、それは全て僕が決めることだった」
「僕は変わらない、だから変わらないでほしい」

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.0

明るく元気になれる映画!
喜怒哀楽がハッキリしていて、観ているこちらも感情移入しやすい演出でした。

音楽やファッションだけでなく、小物や背景もその時代を反映していて「懐かしい!」と思ったり、歌を口ず
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