映画を観ている最中に私が聞き取った音はケイコには何も聞こえていないことに気付きハッとした。目の前で起きた事象を客観/主観的にどれだけ/どのように理解できる/するかが人によって異なり(これは健常者や障害>>続きを読む
トランジション微妙すぎ。あと途中でヒップホップ流れてたけど全然マッチしてなかった。
”そういう“映画にしろここまで構図と色味を操られるとちょっとしんどかった
冒頭ブラピとディカプリオが車に乗るシーンでスタンディングオベーション。あとクライマックスでタランティーノ節炸裂して爆笑した。
この映画を観て2日後ぐらいに1人でスシローを食べてたら、隣の外国人が注文に困っていたので、ちょろっと助けて色々話した。日本はなんで文化的で日本人は勤勉なのかとか。彼はシルクロードがどうの、WWⅡがどう>>続きを読む
自分という人格で生きていくことの難しさは、市子のように複雑なバックグラウンドを抱えていなくても、多くの人が感じることであるはず。事の大小、深さはどうであれ人には人の事情があり、人生がある。その上で、身>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
明日を食い繋ぐための労働やロシアのジェノサイドも全てが目の前に起こる現実である。日本にいるとどうしても感じづらく目を塞ぎたくなる現実がここにはありありと写っている。登場人物全員がみな孤独で、街を漂う閉>>続きを読む
終始宮崎駿の焦りをひしひしと感じるが、終盤のセリフたちはモノづくりをする自分にはヒットした。
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木は語らずとも、風に吹かれ、葉から漏れる日によって表情を作っている。無口な平山が木を毎日撮影しているのは、セルフポートレート的な意味合いがあるのだろう。早朝、高速を走りながら聴くヴェルヴェッツの良さた>>続きを読む
使い古されたストーリーと回想シーンへのトランジションの覚束なさにまどろっこしさを感じた。戦後間もない男性優位社会において、裁判で女性が不当な判決を下されるシーンと、今の時間軸で信号無視をした主人公(男>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに映画を鑑賞。
前から知っていたけど観なかったのは、この映画のPRがあまり好きではなかったから。
(恐らく)学生時代は文武両道、その後ゼネコン(だと思う)で働く父親の態度には同意できない。>>続きを読む
どんな道を進もうと街は等しく人に寄り添う。
みんな街の上で生かされ、生きている。
普通やらしさの押し付けが全くない。自分のわがままと相手のわがままに寛容になることが大事だと改めて気づかされる。
テーマ自体はあるあるで普通。どちらかというと、魔法とテクノロジーのバランス感に目がいった。ハイテクばかりでは破綻してしまうから、ローテク(とそれを愛する気持ち)を大事にしなければと改めて思った。と同時>>続きを読む