ローさんの映画レビュー・感想・評価

ロー

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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

5.0

想像以上に変な映画。良い意味で。
vanilla skyに近いものを感じる。

見ている側が、惑わされるような
今何を見てるんだって、足元がぐらぐらするような

見ている側を混乱させるという意味では
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画見て泣いたのは数カ月ぶり。

父親に謝るシーン。
神父が病院に来てくれるシーン。
何度でも見たい。

悪いことにズームインして自分を苦しめる癖があるなら
そのぶんだけ等しく良いことにもズームインし
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OVER DRIVE(2018年製作の映画)

5.0

真剣佑が動いているのを大画面で観たくて鑑賞。

マネージャーが若干鬱陶しくてちょっと見てられなかった。こんな女いません!w

トップガン(1986年製作の映画)

5.0

映画とセットで語られるような名曲BGM。時代を感じる。

reckless でスマートな野心的な主人公男、絶妙に手に入らないヒロイン女性。典型的構造なんだけどちゃんと刺さる。音楽、友の喪失、ライバルと
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

フランスはニース、マントンのレモン祭りに行ったものの大雨に負けて泣く泣く戻ってきたホテルで、友達と二人で観た思い出。

愛しくて良い人たちだけれど、法律というルールでは裁きの対象。法律が倫理的とは限ら
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

2.0

原作は面白かったのに映画は微妙だった。なんでだろう。

無茶苦茶感が足りない?
はちゃめちゃな音楽とか、雑音不協和音混じりのBGMがずっと流れてたりすればよかったのか。

もう少し撮影方法の工夫で絶望
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

あと一歩でやっと幸せになれたのになんでー!あーーーーー!!

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

5.0

大好きな映画。

誰にも「私がこの映画を大好きであるということ」を知られたくない。ただ私だけがそっと大切に心の棚に飾っておいてあるのを知っていて、折に触れて引っ張り出したい。そんな映画。

ただポスタ
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ちひろさん(2023年製作の映画)

5.0

たった一ヶ月前に見たはずなのに全く記憶に残ってなくて愕然とした。

見ている間は心地よかった、気がする。後味の良い映画。

今泉力哉監督はどこにでもありそうな日常を描く。映画だからやや綺麗に切り取って
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ハンナ(2011年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この監督は時代ばかりなのかと思いきやこんなにハードボイルドアクションもやるのかと、びっくり。

ケイト・ブランシェットの表情の震えが良かった。彼女については何も情報がないはずで、記憶の片鱗とかの断片的
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

5.0

クレイジーなマダムがクレイジーなことして最後泣いちゃうの、しょうもなくて愛しい。

画面が綺麗で映画的。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

5.0

夜中に眠れなくて観始めたら3時間もあって絶望したけど面白いから止められなかったという思い出。あの日の夜明けは白くて綺麗だったな。

綾野剛、別に誠実でもないしクソなんだけど、結果的には主事和光の人生を
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

???
理解が追いついてない部分もあるからもう一度観たい。

ノーラン監督、集合体としての人間は地球の資源を食い潰しててこのままだとオワコンだぞって警鐘鳴らすけど、一個体としての人間や愛については強く
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百花(2022年製作の映画)

5.0

パリの映画館で観た。お客さんが私と友達だけだった。
フランス版ポスターはGenki Kawamuraが全面に押し出されてた。

日本映画の、画面暗めでジメッとした良い意味で低予算感のある映像かと思いき
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

5.0

陳腐な感じかと思いきや案外おもろかった。

展開遅いし何だ何だ嘘やんと思いながら、徐々に違和感高まってきて事の深刻さを信じ始めるこの自分の心の動きが、主人公のパパたちの心の動きとシンクロしていったよう
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摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

5.0

摩天楼はバラ色に。

だいぶ前に見たから忘れてたけど、似てたから思い出した。

これもアメリカンドリーム実現&好きな女の子げっとに向かって、マイケルJフォックスが知性、ウィットとユーモア、チャーミング
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バラ色の選択(1993年製作の映画)

5.0

現代版金の斧銀の斧みたいなオチ。グリム版シンデレラとか。
みすぼらしい身なりで現れた人が主人公の優しさを試し、最後に正体明かして主人公の誠実さ報われる、はっぴー
みたいな流れが途中から予測できるけど好
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0

ややこしいけどスピード感あってキャラの人間味もあってよかった。
映画にするにはギュウギュウすぎた気がする。世界観もアイデアもおもしろいから、ストーリーを拡張してドラマシリーズにしたものが見たい。作って
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パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

親って、暴言や、暴力や、鋭い一瞬の嫌味や、わがままを受け止めてくれる。
でも確実に傷はついている。
そう、親だって、傷ついている。

アウネーテが優しく微笑んでそうした刃を吸収するたびに、胸が痛くなっ
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

5.0

ぴゃー。

作品のファンになる
→作品についてもっと知りたい
→史実を調べる
→勉強になる

の典型例。
こういう映画好きだな。
ありがとう。

フィクションの力よ。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

5.0

よしかの彼氏いいやつすぎる。
あそこまでぶつかってきてくれる人、尊い。

深く関わることをめんどくさいと思って離れてくことだってできるのに
よしかのことを丸ごと受け止めて、言い換えして、喧嘩して。体力
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

5.0

【我慢、謎。】

顔が違う彼に合うたびに不安になることを、実はストレスだということを
我慢して我慢して爆発した彼女があんまり理解できなかった。

我慢せずに言えばいいし
そんなに言いにくいことではない
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フューリー(2014年製作の映画)

5.0

優しさ ってなんだ。
余裕がない状況だということを考えると
上官はものすごく心が広くて、寛大で、程よく現実的で、だからこそ強い人なのだと思った。

私は果たしてそうなれるだろうか。
腹をくくることがで
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

天才的コメディセンスとかわいらしい場面で引き込まれるからこそ、怒涛の悲しい展開に強く胸を締め付けられた。ぶんまわされた。

オブリビオン(2013年製作の映画)

5.0

大好きすぎる。

設定も、風刺も、広がりのあるラストも。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

5.0

人生に横入りされてめちゃめちゃにされたことを知った彼女の怒りの表情が凄まじい。

私も、ブチギレるどころじゃないだろうな。

ただ、誰かを憎んでいても、いざその人が死にそうになると死んでほしくないって
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怒り(2016年製作の映画)

5.0

改めて、人間って怖いなと思った。

頭割りと働くし道具も使いこなせるから、狂気や悪意を持って動かれるととんでもないことができてしまう。

彼をあそこまで怒らせてるものは、何なのだろう。

辛い生い立ち
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リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

5.0

loli popみたいな映画。かわいくて好き。

どんでん返し驚いた。
軽い気持ちで楽しく見られたので良かった。

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

5.0

自殺したいと思うに至った心の闇を丁寧に描くのかと思いきや、中心はミステリーだった。

なんとなく終始緊迫した感じと謎解きのドキドキはあった。個人的には丁寧に内面描く系が好きで色々自分の照らし合わせなが
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

5.0

親と見ない方がいいw

浅いけど楽しい。四畳半〜みたいなノリでみられる。
浅いけど、ティーンの一喜一憂「あるある」が描かれてて、それな!となる。場面転換にスピード感があったり映像がごちゃごちゃしてて色
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