おいこいけさんの映画レビュー・感想・評価

おいこいけ

おいこいけ

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恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

3.8

体張った感じのネタが多いラブコメ。時々出てくるアーリング・ハーランドが面白い。尺の都合でカットされたサイドストーリーがありそうな感じだった。

男はつらいよ フーテンの寅(1970年製作の映画)

4.2

劇中の1969年(79?)で驚いたが50年前の映画.寅さんは言ってしまえば体のいい二一トなのだが、落語家顔負けのトークスキルで身にふりかかる問題を有していく。というか、この年代の人達、話上手すぎません>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

4.2

u.s(Boston滞在時)に視聴。アメリカ人にめっちゃウケてた。だいたいの作者が仕入んだボケに反応するぐらいウケていた。個人的にはライアンゴスリンの演技もすばらしく、二転三転しながらも現在抱えている>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

機内(映字幕)で 視聴。そのせいもあって時系列を追うのが難に、モノクロの年代が新しいという所を理解するのに時間がかかった。Oppieを中心に彼の歴史の内面的な所まで触れられているが、映画での脚色がある>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

ダニーウェンの盲目暗殺者が良い。ストーリーはほぼなくノーカットのアクションゲーム的な感じ。

バビロン(2021年製作の映画)

4.3

汚いラ・ラ・ランドといったか感じ。終始ハイテンションで面白い。

スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.9

舞台装飾や嗜好が凝らされていたが…
母国語をあえて喋らせないという技法は何が目的なのか分からず最後まで引っかかったままだった。人の死が表現のために行われる作品が性に合わない、気味悪い気持ちになるために
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.1

主人公のミマはアイドルグループの一員だったが事務所の紹介から、女優への道を進んでいく。元々描いていた女優像のイメージが目の前に現れて夢か現か…な話。
25年前の作りとは思えないほど丁寧で、特に疾走感の
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.2

原作未読、ドラマシリーズは見た上で映画館で視聴。前振りの導入長く、ルーブルのシーンが一瞬なのではと一抹の不安を覚えたが、結構しっかり撮影してて見応え十分の映画だった。小林靖子脚本は漫画のプロットを上手>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

個人的には最高のLiveアニメ映画でした。オリジナルに楽曲を書き下ろして、演奏シーンも恐らく中の人をモーションキャプチャしてやっているだろう感じですが、やや気になるところはあるも、かなり気合入っててい>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

 ダイナミックなカメラワークと、他の映画で見た事がないような斬新なアクション演出が満載で楽しい。突然始まるダンスバトルとエンディングのダンスが一番の見せ場か、でもインド映画的にはダンスシーンはかなり我>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

唐突な展開で摩訶不思議アドベンチャーではあるが、詰め込みながらも良くまとまっていた。地震の発生を異形のミミズのせいにするという強引な設定もナイーブな話題に纏わる問題を回避する上で功を奏している。
所々
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

Netflixで視聴。原画本を借りてみることでかなり深く理解できたが、ディテールが細かく計画されており、パプリカ=敦子の切り換えの部分や、氷室の人形の造形、時田のロボットなどに反映されていることがわか>>続きを読む

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.1

下鴨幽水荘にタイムマシーンが突如現れて、真夏に壊れたリモコンのクーラーを治すために奔走する話。元々は演劇から取られたものであったりして、似たようなシーンをループするのも納得。学生生活におけるくだらない>>続きを読む

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

4.0

Netflixで視聴。
昔ながらの映画っぽく幼少期に見たポケモンの映画版を彷彿とさせるようなテイストで悪くない。
zutomayo挿入歌は曲としては良いけどちょっと明るすぎる感じもしたがエンディングの
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.2

Amazon prime videoで視聴。演出が凝っていて、鏡の演出や階段の視点の切り替わりなど、両面に使える多彩な戦術であった

最後は気味悪いまま終わった方が雰囲気出てて良かったけど、若干ギャグ
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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

4.0

LA刑事もの二本立てで視聴。ボディカメラ映像風のカットになっていて、犯罪者とのやり取りが臨場感もって描かれていた。実際の警察がどこまでそうなのかはわからないが、やられる前にやれという感じで殺伐な雰囲気>>続きを読む

アンビュランス(2022年製作の映画)

3.8

主人公のウィルは息子の手術代に困り、義兄弟から提案された銀行強盗を実行することになる。張込み中の新人刑事を銃で撃ったことにより、緊急で手配された救急車をジャックし、ロスアンゼルスの街でカーチェイスを繰>>続きを読む

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.0

知人におすすめされた映画でAmazon primeで視聴
最初のシーンでは登場人物が入り乱れる群像劇かと思ったが、実際はニューヨークからL.A.まで向かうドタバタコメディ。
30年前ぐらいの大らかな時
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

地上波で視聴
途中からだったので衝撃シーンからのスタートとなり

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

写実的な不気味な表現はなかなか良く、監督作品として仕上がっているなと思ったが

ストーリーラインが支離滅裂すぎるのが残念。犯罪心理学者という設定、過去の犯罪、薬物、うまくリンクさせて最後まで結末を迎え
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

地球に墜落する隕石を巡ってホワイトハウスとてんやわんやする映画。主演のデカプリオがいい味出している。Netflix映画だったので30×4に分けて見たが映画館でも見てみたい感じの迫力あるシーンが多かった>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.1

呪術廻戦は漫画、アニメシリーズとそこそこ読んでおり、「0」自体は未読でしたが、人気コンテンツの映画作品ということもあり興味があったので見ました。
スタジオMAPPAの特徴なのか背景美術と、実写アクショ
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パターソン(2016年製作の映画)

4.1

Patersonと日常な7日間。詩人兼タクシードライバーのPatersonと周りの人々オムニバス形式で語られる。ブルドックのウィリアムがかわいいが、運命やいかに…

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.5

ネオとトリニティがイチャイチャしてるだけやん… 次回に期待的な終わり方も微妙。完結させるべき。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

漫画家志望のアシスタント(菅田将暉)が、偶然目撃した殺人現場からインスパイアを受けた漫画をヒットさせるも、漫画が本物の殺人者にも注目されてしまい、えらいことになる話。

ホラー映画風のテイストで不穏な
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

叙述トリックものかなと思ったらそういうことでしたか。序盤の展開はちょっと退屈で説明的すぎるかな… 主人公の学生設定もほぼ関連しなかったので脳のメモリを無駄遣いさせられた感は少しある。主演キャストは雰囲>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.9

ノスタルジーを掻き立てる作品。丁寧に伏線を回収していくスタイルであったが、最後の映像には少し笑ってしまった。昔の生活は永遠ではないと言うテーマが一貫して描かれている気がする。

天気の子(2019年製作の映画)

2.0

中間の演出や、最後のクライマックスは音楽、背景、カメラワークともに巧みな映像美が感じられた。

しかしながら、そこに至るまでのストーリーに蓋然性を感じられず、感情移入できるキャラクターが、ほぼ存在しな
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.5

冒頭の鉄骨渡りを彷彿とさせる塔登りや、ドリームジャンプにはカイジの世界観を色濃く連想させて良い

敵のはずの黒崎がハンチョウ以下の小物演出になっており、主人公のはずの藤原竜也がクズを説教する立場になっ
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プロメア(2019年製作の映画)

4.5

4DXで視聴
特に戦闘シーンののめり込み度合いが凄いので一見の価値有り
全体のストーリーはオチまでやや読める感もあるが、ノンストップの王道路線で清々しい
最初のシーンのリオの声に冷たいような感触を抱い
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

視聴後の不快感が強烈な最悪の映画(褒め言葉。)

クライム・サスペンスなのか、社会問題を提起したいのか、それともただの狂気の道化師なのか、かなり詰め込まれてて消化不良感があった。それでもオープニングか
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