Okabeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

殺しの分け前/ポイント・ブランク(1967年製作の映画)

3.8

仲間に裏切られ、女と金を奪われて、復讐の亡霊として蘇る男("ウォーカー"だけで、姓はない)。身体的記憶!みたいなフラッシュ・バック。かなり見辛くはある。

有りがたうさん(1936年製作の映画)

4.3

お菓子や酒を分け合ったり煙草が連鎖していくあたりと、2車両間の会話がよかった。

簪(かんざし)(1941年製作の映画)

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温泉で足に簪が刺さったのを情緒的と言う笠智衆の言葉を、周囲が拾って「イリュージョン」に仕立てあげる。いびき合戦をする学者と老人や、橋を渡る按摩さんにまで、「がんばれがんばれ」と声を掛ける子どもらのおか>>続きを読む