ところどころに挟まれる陳腐な映像が残念だったけど、あとから思い出しそうな作品
超大作!!
就活に行き詰まっている大学生!
どうか、、、映画館まで足を伸ばす選択を!
人間が、華やかな世界の裏側のダーティーな部分に惹かれるのは、いつの時代も変わんないね
飽きそうで飽きないジャック・ニコルソンの顔、ベタベタでも一周回って新鮮な音楽、細部まで計算されたセット、いい意味でくだらない作品だった。
考える要素があまりにも多いので、ダラーっとみたり、関係性を想像したり、それぞれのペースで楽しめる作品だと思う。
出会いも別れも必然だね。
特別な力はなにも要らないけど、求められた時に周りの人に手を差し伸べられる人間でありたいと思えた。
普段観ない系統で多少面食らった感はありつつも、シニカルな要素を織り交ぜていたのは新鮮だった。
中身のない話だけど、どうしようもない雰囲気と繰り返される「好きってなに?」っていう問いがチグハグですごくよかった。謎の既視感があったのはまほろの監督だからか。
前半の鼻につく表現のせいで先行き思いやられたけど、声優陣と後半のまとめ方はよかった。見えないもの見ようとするマインドって忘れたくないよね。