熊倉じょういさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

熊倉じょうい

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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.0

1と絶妙にリンクさせる、伏線を回収する巧妙なテクニックの連続に唸るばかり。。空飛ぶボードや自動フィットのスニーカーなど、未来への期待を大いに詰め込んでいて、作ったときワクワクしたんだろうなあと思う。ア>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

少年時代は多感で繊細で、か弱い。でもわかり合える友達と恐怖を少しずつ乗り越え、愛する兄の死、父からの軽蔑などの家族とのデリケートな悩みを打ち明けながら息を合わせていく。死体スクープ以上に人生において大>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

賢い少女とプロの殺し屋が打ち解け合っていく様子に凄く人間味があって、2人にしかない絆を表すシーンがちりばめられてた。それぞれ家族や元恋人との辛い過去を抱えてて、「愛」の尊さを知っているからこそなのだろ>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.5

世間からは極悪人と思われてるヒトラーを現代に甦らせたらという発想が最高。もちろん本物だから本人は本人のままなのに、信じない皆からは面白がられる。演説のうまさ、沢山の人の声を聞く行動力、今ならではのバズ>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

「希望」のもつ力にじんわりくる名作だった。長い牢獄生活によって、むしろ外に出るのが嫌になったり、人生を諦めたりするような風潮を、少しずつ変えていくアンディの心の強さ。希望は永遠に持てるものだし、人を突>>続きを読む

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.5

ストーリーがとにかく緻密で、勿論出来すぎなところも挟みながらも、入れ替わり後が上手く進んでた。近藤が演技のコーチを厳しくやるシーンは、役者に打ち込む姿勢の変化が表現されてて面白かった。2人とも最後は愛>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0

「All is well」は魔法の言葉。
誰にもわかるはずのない将来を、親や教師が勝手に決めつけ、世間からの評価を気にしながら生きる人生には必ず生きにくさがある。きっとうまくいく、という言葉と、それに
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

ありふれた陳腐な風景を意味のあるものに変えてくれる、音楽の魔法がちりばめられている。売上とかウケじゃなくて、歌詞や演奏に込めた想いに忠実に、心から楽しむものこそ音楽なのだと実感する。2人のプレイリスト>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

5.0

自分が描いてきた夢と、目の前の理不尽な仕事。ありのままを愛してくれる恋人や友人の存在と、電話をとらなきゃいけないという使命感。そんな板挟みを乗り越えて、最後には自分の気持ちに正直になるということがいか>>続きを読む

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

4.0

「自分の人生は、自分と、自分を大切にしてくれてる人のため」
もっとシンプルな話しかと思ってただけに、めちゃくちゃ響いた。
ちゃんと理想を描いて勇気を持った選択をしていこうと思わせてくれる映画だった。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.5

若いのに凄まじい頭の回転とセンスでなりすまして逃げ続けるのが爽快。こんなの思い付かない。。でも親からの愛や心を開いてくれるFBI職員に対して心境が揺れていくのも若さゆえなのかも。ラストがとても心温まっ>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

タイムスリップ映画はこれが正解かと思わされる。過去と現在の人物関係が絶妙にリンクしていて、「未来を知りすぎる」「未来を変えることになってしまう」というタイムスリップにありがちな葛藤も綺麗にまとめられて>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

5.0

「唯一の残せる足跡だから」
社会的な立場は正反対の2人のはずが、互いが生活で大事にしてたものを共有していってだんだん距離が詰まっていくのが素敵。ドリスは障害もつフィリップに同情せず、ありのままでぶつか
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ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE(2013年製作の映画)

3.0

「12発だ!」って言ってガラス撃ちまくる次元が最高にカッコ良かった。不思議なコラボだったけど違和感なく見れた。やっぱりルパン一味は大人で、余裕があるし肝が座ってるのがよくわかる。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

「D.運命だった」
人生のトラウマになるほど辛いスラムでの出来事、恋人との別れと再会、確執が続く兄弟の関係などの歩みが全てミリオネアに繋がっていく。壮絶な人生から、運命に従えば大丈夫だという強い信念を
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

トラウマが結構残酷で、それを抱えながらも努力して身近で作り上げた人間関係に悩まされてくチャーリー。正直になりたいけどやっぱり相手のことも考えちゃうというジレンマがリアルだった。でも青春っていいな、若い>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

3.5

「ポケモンとトレーナーは友達」っていうサトシの信念が素晴らしいなと実感できた。バタフリーとの別れは辛すぎるし切なすぎる。。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

4.0

ホテルマンと刑事は、人を信じるか疑うかで見たら真逆の職業だということがわかりつつ、二人が互いを受け入れて協力していくのがいい。ホテルのセットが豪華。。

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

4.0

名台詞のルーツがようやくわかってスッキリ…。駆け引きと橋渡りのスリルがしっかり味わえて緊張した。

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.0

期待を超える結末にならなかった。もう一回見たら少し変わるのだろうか。トリックは精巧だったし唸らされたけど。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

埼玉の地名が沢山出て来て嬉しい。GACKTのイメージをいい意味で裏切ってくれるキャラ設定だった。埼玉ポーズの由来も初めて知れた。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

常識を破りまくってた。伏線に伏線を重ねてて、つじつまが合ってスッキリする。有り得なそうであり得る事態が起きまくるけどそれが何とかなっちゃう様がわかりやすい。

ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

3.5

クローン技術によって永遠の命を得た男に立ち向かうルパン一味、かっこよすぎる。あんなスケールで追撃されてるのに全然動じない。何だあの肝の座り方。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

「クラシックは永遠にカッコいい」
自分にしかできないことをコツコツこなすような、年齢関係なく抱いてる向上心の高さが印象的。でもあくまでも上司である社長を敬う姿が紳士。正反対の二人が互いを尊重してて素敵
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