ジョウさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

なかなか感動した。
作画、美術、音楽どれをとってもトップクラス
井上俊之さんのアニメは惚れ惚れする。
さよならがあるから物語の中に入ることを拒んできたイオルフと人との間を揺れ動くヒロイン。古い考えのイ
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.5

ドタバタ二日酔いコメディ第二弾
前作のテンポを殺さず上手くまとめていた

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.0

何か事件が起こるような起こらないような独特な空気の流れる人間喜劇。
踏んだり蹴ったりの主人公が愛らしい。
ベトナム帰還兵(?)の親友のキャラが濃くて良い笑
割と重要な役でベンギャザラ登場。
カサヴェテ
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

'あの花'のスタジオによる作品

このスタジオの作品は思春期特有の複雑でグロテスクな心の機微を描くのが得意というか好きなんだろうと思った。

ラストのくっつく組み合わせがそう行くのかとは驚いた。まあ伏
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アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

なかなか面白い。
AIが発達してきた今の時代にも十分通用する話だった。

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.3

何年かぶりに鑑賞。
劇場で観られるなんてなんて幸せだろう
強盗シーンはなく限られたシーンで展開していくのは下手すればかなりつまらないものになりかねない。
低予算の状況を逆手に取ってここまで緊張感を保ち
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.1

かなり面白かった。

ドラッグなどのトリップ体験を霊の憑依体験と重ねるのはユニークで新鮮に思う。

他にも侵入ということで自分の中に霊が入ってくる状況と主人公がとある家族に入り込んでいる状況が二重写に
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

気にはなっていたのでやっと鑑賞。
こんな気の遠くなるような撮り方を実行したスタッフ、キャストはすげぇなと。
ストーリーはとあるアメリカのファミリーのドタバタ12年を描いている。
なかなかに家庭環境が良
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.0

割と面白い。
相変わらずのキモグロだが過激なビデオの設定やストーリー展開はメディアの変化こそあれど今にも通用する怖さな気はする。
ビデオの存在自体もう見なくなったなぁ。

デス・レース2000年(1975年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

結構面白い。
先にリメイクを見ていたがオリジナルもレース主体でかなり魅せる。
スタローン悪役意外と合う笑
時間も短くスッキリしている。

殺人カメラ(1952年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ロベルトロッセリーニによるブラックコメディ
こんなジャンルを撮っていたことに驚く。
高低差を貧富の差として映す演出など巧い手腕もチラホラ見られる。
イタリアは結構なコメディ産出国なんだと改めて感じた。

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.2

安定のエディマーフィー
何役もやってるのはエンディングで知らされた、すごいな

王道なストーリー展開で見やすいので気軽に観られる。

スマイル(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

なかなか面白い。
笑顔というのが不気味だし本体も気持ち悪さが良い雰囲気を作っていた。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

デカい音が多いホラーというジャンルの中では異質の静かな映画(大きい音はたまに出るけど)

いろいろ音を出さないように工夫してるみたいだが音を出してしまう時がおいってなる。
喋らないからしょうがないが心
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

特に何も考えず観られる。
幅広い人が楽しく観られる作品だと思う。
どうこう批評家何言ってたみたいだがそんなくだらないのは無視していい。

ゲームをしたことがある人なら結構散りばめられたネタなど拾うのが
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.0

まあまあ面白い。
恐竜ものなら仕方がないがジュラシックパークと比べてしまう。
恐竜はあくまで生き残るためのアトラクションのような扱いかなと。
家族愛はいい感じな気がしたが言葉の伝わらない少女との繋ぎ方
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私は殺される(1948年製作の映画)

3.8

なかなか面白い。
電話のみでの進行のフィルムノワールか

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

なんというか苦手意識のある山﨑監督作品。好きなゴジラだし盛り上がっているから行こうと決意

ゴジラパートだと恐怖の象徴としての原点のゴジラが見られたので満足。
テーマ曲の使い方もいかにもな昭和な感じが
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ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)(2022年製作の映画)

3.5

結構面白い
ゴダール味のある編集がなかなかいい

この人こんな変な人だったのかと笑ってしまったが結構惹かれるなあと
まあ関わりたくはないが

21世紀の映画を特に取り上げなかったのは残念

時間的に厳
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オープニングが痺れる。
ストーリーは映画の好きな中学生が考えたみたいな話だが楽しく見られた。
ジョージクルーニーのイキった演技なかなか新鮮で良い。いい奴ではないがなんだかんだ頼ってしまいそうな安心感が
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裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

85分なのにだらけ感を感じる

ちょくちょく面白いがあまり乗れないネタやノリが長い、、

この映画のタイトルはよく知ってるが見てみるとこんな感じなのか

話やキャラクターが言うほど好きになれず

全体
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ピーター・フォークの ビッグ・トラブル(1986年製作の映画)

4.5

もしかしたらカサヴェテス最後の映画がこれでいいのかと思う人もいるかもしれないが個人的にはトップクラスに好きな映画。
劇場で笑ってしまった。
ちゃんと語りたい監督だがこの作品はいいなあという気持ちのまま
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よみがえるブルース/トゥー・レイト・ブルース(1961年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

スタジオシステム健在の時代の幻となっていた(らしい)作品

映画とジャズ、ジャズとカサヴェテスの親和性が凄まじく高いのだと思わされる。

撮影に関しては細かく小技を見られるので満足。本筋と関係ない話の
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