じょーさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

じょー

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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

4.0

不思議な空気感。
冷たさが心地よく、穏やかな風を感じるような映画だ。
ビル・ナイがとても魅力的だ。
あんな魅力的で、しっかりした意思を持った老人になりたいものだ。
シーンが美しく、心が洗われるような映
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.8

改めて、タランティーノ作品に浸ってみました。
ずいぶんと久しぶりに鑑賞してみました。
良くできたストーリー。
キャラクター設定も最高だね。
それにしても、パム・グリアが魅力的だなぁ。
カメラワークがす
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.5

すごいなあ。
タランティーノ。
圧巻のカースタント。
タランティーノの映画はいままでの映画へのオマージュであり、最高のシーンだけを散りばめたような映画だね。

タランティーノと同じ世代に生きていて良か
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

ぼくはこの映画が大好きです。
再現された、60年代後半の車、文化。
まるで空気さえもあの頃から大事にとってあったかの様に感じました。
いつものようにピックアップできない、圧倒的な種類の歌、車、ファッシ
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カーマイン・ストリート・ギター(2018年製作の映画)

4.8

音楽好き、ギター好きにはたまらない映画。

ニューヨークの古い木材で作るギター。
たまりません。ものすごく素敵な場所でたくさんの素敵なお話。

御茶ノ水の楽器屋さんで、いろいろなアーティストやギターの
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火口のふたり(2019年製作の映画)

4.0

何の前知識もレビューも読まないで、時間が合ったので勢いで鑑賞。
あまりにもストレートなシーンが満載です。
しかし、合間にあるセリフは良かったなぁ。
妙にリアルに感じてしまう。
やりすぎだけどね。笑
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ジョアン・ジルベルトを探して(2018年製作の映画)

4.5

観る側にとっても、ジョアン・ジルベルトへの思いがあって成り立つ映画ですね。
ぼくにとってはとても心地よい映画でした。
詳しくは知らないけど、皆さんボサノヴァがお上手です。たぶん、名プレイヤー、有名アー
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.5

凄い映像でした。
IMAX3Dで鑑賞。
これほど、ストーリーも構図も頭にも記憶にも残っている作品の実写版。
作り上げた作品だけれども、まるでサバンナの片隅でそっと覗いている感覚でした。
もう、アトラク
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.3

楽しいミュージカル映画でした。
エルトン・ジョンの楽曲に合わせて、彼の人生を振り返るミュージカルなんですね。
映画としても、彼を演じるをかなり楽しめましたねー。あとは、エルトンの持っているアルバムにク
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

4.3

すごい迫力、緊張感。
実際の刑務所、囚人たちを使って撮られたらしいね。
ならではの雰囲気が満載だ。
編集が素晴らしいんだろうね。
こんなにわからない言葉だらけなのに、全く字幕がない。
余計に彼の置かれ
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ピナ・バウシュ 夢の教室(2010年製作の映画)

4.0

娘が舞台に立つことが本当に好きであることを、この作品でほんの僅かでも共有できたらと思い鑑賞してみた。
作り上げた作品の振り付けと演出が素晴らしい。
音の捉え方も絶妙なバランスだ。
ま、あたりまえだよね
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あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

3.5

やばいですねー。砂糖
生活習慣の中に、甘いものが贅沢なことなのは本当にやばい。
果実の糖分だって、取りすぎはやっぱりいけないよね。
頭のどこかに果実の糖分なら身体に良いのかな、なんて間違った考えかたを
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

3.9

アイリス・アプフェル。
自分のスタイルやコーディネートに自信を持って生きてきた、スタイリストの先駆者なんだろうね。
94歳になっても、スタイリッシュでチャーミング。すごく魅力的だよね。
人を惹きつける
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ピアノマニア(2009年製作の映画)

4.1

このドキュメンタリーは面白かったな。
あたりまえに美しい音を奏でるピアノは、こうやって影で支えている人によって調律されているということだよね。
よく考えればあたりまえだけど、なかなか表舞台では見られな
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マイティ・ウクレレ(2010年製作の映画)

3.3

ウクレレの音は気持ち良い。
なんだか、テレビのドキュメンタリーをボーっと観てしまった感がありますね。

でも、音楽に触れている人たちの表情は良いですね。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.5

改めて、DVDで見直してみたんだ。
素直な気持ちに戻っている自分に気付けて良かったよ。
自分から心を閉ざしてしまってはいけないね。
相手が心を閉ざしていたとしても、自分らしく生きる方法を考えるべきなん
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アラジン(2019年製作の映画)

4.5

観ちゃいましたよ。字幕で。
娘たちが大好きでアニメは何回も観ていたけど、素晴らしい映像じゃないですか。
ウィル・スミス以外のジニーは考えられない。
ストーリーも、新たに加えた部分があまりにも素晴らしい
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.5

改めて鑑賞。
ジョディ・フォスターが少女過ぎてびっくり。

70年代のマンハッタンの危険な香りがしてくるようだ。
ラストシーンは完全に忘れていたな。
結局のところ、危ないやつは身近にいて、その行動次第
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クロスロード(1986年製作の映画)

4.5

ブルース好きにはたまらない作品だね。
ライクーダーのスライドギターが心地よい。
ラストシーンのギターバトルも、少し滑稽な印象はあるけどすごい迫力がある演奏だったね。
だからといって、スティーブ・バイを
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

4.5

またもや邦題にモヤモヤします。
シスターブラザースで良いはず。

もっとコミカルかと思っていましたね。
でも、とても見応えのある作品で、期待を裏切られたよりも、素晴らしい映画に出会えて良かったと思える
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パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(2013年製作の映画)

4.2

バイオリンてやっぱり素晴らしいんですね。
全編に流れる音楽と、霧に包まれるような映像が当時のヨーロッパを感じさせる素晴らしい映画でした。
先週、先輩とブルースについて語り合う機会があり、その話の中でガ
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.8

アカデミー作品賞を獲る作品って、なんだか若干の違和感があることがあるよね。
グリーンブックはなかったけどね。
娯楽作品だと思ったら、すごく役者さんの力が試されるような映画だったんだね。
途中に集中が切
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フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

3.2

ぎゅっと詰まって盛りだくさんなストーリー。

3作の中では一番まとまっていたかもね。
やっぱり、1の官能的シーンは衝撃的だったけどね。
感想を書く程のことはあまりないかな。
ま、あるのかもね。こんなこ
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

5.0

有楽町にて再鑑賞。
何なんでしょう?
この映画を観ていると、まだまだ大人になれなかった十分におじさんになった自分がいる。
そして、あの真っ直ぐな気持ちが今でもとても大切なことだと思ってしまう。
シーン
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青春の殺人者(1976年製作の映画)

3.8

緊迫感のあるシーンが素晴らしい。

バイオレンス、エロスがしっかりしたストーリーを基に演出されている。
なかなか、見応えのある映画だったよ。
邦画にはまってみたく、随分と手を出してはいるんだけど、申し
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ラスト・ワルツ(1978年製作の映画)

5.0

とにかく大好きな作品。
たまたま、中学生のときに学校をさぼってひとりで観た。
この映画が、ぼくの人生に与えた影響はものすごい。
コンサート、ライブの素晴らしさ。
その時にしか聴くことのできない音。
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.6

80年前の映画。
映画としての魅力が満載です。
45年前に小学生だったぼくは、迫力に圧倒され、シーンが脳裏に浮かぶほどに強烈だった。
改めて、映画館で鑑賞出来たことに感謝しかないなぁ。
観終わった1番
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プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

4.0

暖かい気持ちにさせてくれる映画です。
家族、友人との愛に満たされた時間を取り戻す物語。
サイモンとガーファンクルから始まって、ディラン、ディープパープル、最後はコールドプレイと音楽が心地よかったな。
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そして父になる(2013年製作の映画)

4.0

胸がつまる想いのする映画だね。
自分がしっかり子供と向き合って生きてこられたかはわからないけど、愛おしい娘が取り違えがあったりしたならば、なんて想像すらできない。
是枝監督は、日本社会の中での愛とは何
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海街diary(2015年製作の映画)

4.5

素晴らしい映画に出会えました。
日本の生活をそのまま美しく、楽しく演出しているのが素晴らしいですね。
テレビドラマとかあまり観ないんだけど、是枝監督は日本にある景色と生活を美しく表現する天才ですね。
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レプリカズ(2018年製作の映画)

3.3

時間が合ったから、いきなり鑑賞。
なんだか、テーマは壮大でキアヌ・リーブスは好きなんだけど、厚みとか深みに欠ける気はしたな。
家族を失って生きるのは本当に寂しいからね。

きっと、いろいろな大切な要素
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山下達郎 シアター・ライヴ/PERFORMANCE 1984-2012(2012年製作の映画)

5.0

7年ぶりのリバイバル上映なんだね。
減点する要素があるとすれば、まだまだ聴きたい曲がたくさんあったことかな。わがままだよね。
山下達郎のライブはあまりにも完璧すぎてライブとは思えないほどに音が良いよね
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ブリット(1968年製作の映画)

4.3

大好きなスティーヴ・マックィーンに逢いたくなり、改めて鑑賞です。

時代と色が何故か懐かしく感じました。
何気なくサンドイッチを食べるシーンを観て、スティーヴ・マックィーンは日常的なシーンでより魅力を
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華氏 119(2018年製作の映画)

3.8

なんだかなぁ。
確かにトランプを理解するにはわかりやすい。
だから、政治家はダメなんだ。と考えるより、政治によってより良い世界を作るのに、自分が何ができるのかを考えるべきだよね。