じょにーさんの映画レビュー・感想・評価

じょにー

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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.5

かなり時間が経ってしまったが、後からじわじわとくらった映画でした。
お芝居がまたすごい。

人間が詰まってました。

怪物(2023年製作の映画)

4.0

見てからだいぶ時間経ってしまって思ったことを忘れてしまったが、この作品のタイトルが「怪物」でよかったなと思った記憶があります。

RRR(2022年製作の映画)

4.0

リピーターの方がたくさんいることがわかるほどのエンターテインメント。
これまでみたインド映画の中で一番CGがちゃんとしてた。
使命を全うする姿はかっこいい。

暴力を暴力で返す、誰かを虐げる、と言う連
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ映画してる映画。

最もシンプルなメッセージをここまでカオスにしてごちゃ混ぜにしながら最後に直球で投げられるとは思わなかった。


愛ってすごい。
戦うシーンで、幸せにしながら相手を倒して
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

バットマンもジョーカーもすごいんやけどね。
バービーケントの闇落ちっぷりも結構胸が痛かったよ。
特殊メイクのところなんて思わず声を上げてしまいました。

卒業(1967年製作の映画)

3.5

若かりしダスティンホフマンのまだ青い男感が面白い。
なんでそうなる?と思うシーンもたくさんあったけど恋ってそういう側面あるよなと面白く観ました。

バスに乗った後の2人の表情から、喜劇が悲劇になったよ
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そばかす(2022年製作の映画)

3.5

自分に自信がない人や自己に社会的マイノリティを感じる方へのエールを感じる作品。
偏見もルールも全部捨てて、あなたはどう生きたい?とそっと囁かれた気持ち。

お昼に観ていたらもしかすると最後にかすみが走
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マルコムX(1992年製作の映画)

4.0

ものすごく突き刺さった。

ギャング時代から刑務所に入るまでの彼を知らなかったから驚いたし、それだけで一本の映画みたい。

天啓を受けたことも、信じる人に尽くす姿も、その人に信じられず裏切られたことも
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

愛を感じられる作品でした。
もうね、皆さん素敵なんだけどお父さんが愛らしい。
出てきてすぐに惹きつけられる。
もちろん好みはあると思いますが、言葉ではなく身体で訴えかけてくる。

構成もものすごく良く
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ある囚人と看守の話。
一見恐ろしさを覚える大男は暗闇が怖く、日々人の憎しみや痛みが刺さりながら生きていく。奇跡のような信心深さと、文字通り奇跡を起こす男。
彼はさまざまな命を救う。

ある家族の幼い娘
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砂の器(1974年製作の映画)

-

サスペンスでありながら、演者の演者とは思わせない誠実さ。
己の正義を貫く男、まっすぐな愛情を捧げる人、その姿が熱かったです。

こどもかいぎ(2022年製作の映画)

-

色々なことを思い出しながら観ました。
自分の子供時代のこと、大人になってわかる親の気持ち。先生の悩み。ありがたみ。

全体的におしゃれに撮られていた印象。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.5

めちゃめちゃかっこよかった。
愛は強い。

東映版の遊戯王の遊戯!?って1人でなってました。

リング・ワンダリング(2021年製作の映画)

3.0

のどかな空間だと思いきやドキドキさせられる展開になったり、そう思いきや違和感を残してきたりと色々と楽しませていただきました。
はっとする瞬間をたくさん置いている作品。
ロケーションにもこだわりを感じま
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さがす(2022年製作の映画)

3.5

展開も面白く、シリアスの中にコメディがあって過激だけど見やすかった。
佐藤二郎さんのデスノート以来(私が見るのが)のどっしりとしたお芝居が好きだった。
品川さんの怪しさ、蜷川さんの舞台での存在感が変わ
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名付けようのない踊り(2022年製作の映画)

-

究極まで己の道を突き進んでる。
ただありのまま。
すごいっす。

Ribbon(2021年製作の映画)

3.5

のんさんのことをあまり知りませんが、のんさんのセンス満載な映画だなと感じました。
「ゴミじゃない」という言葉にギュッと詰まってる。
のんさんのエネルギッシュさは素敵。
山下リオさんの存在感。
家族の皆
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ナショナル・シアター・ライブ「ロミオとジュリエット」(2021年製作の映画)

-

文字で読むと矛盾するような言葉が鮮やかに息を吹き込まれていて演者がすごい。
なかなかいい年の人たちがやってたけどもそんなことは気にしないほうが楽しめるのだと思う。
正直その年齢と、無観客の劇場で映画風
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

主演2人が可愛くて仕方ない。
それと同時に、寂しくなって胸がズキズキしてしまう。
真っ直ぐいきたいけれども人生ってそううまく生きられるわけでもなくて。それでも続いていくわけで。
しんどいけどこの気持ち
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

やっぱり一作目が好きだけど今作も裏切らない面白さ。
少し抜けてしまったのでまた鑑賞したい。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.5

とても面白かった。
素直に素敵だった。

すごく素敵な言葉の数々が胸に沁みる。
そして、この物語が私たちの経験と結びついてくるんだと感じました。
忘れていた想いがふっと湧き出してくる。
人の輪の中で生
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

-

えぐられました。
ワーニャのあのシーンの後、
最後のあのシーンがあるから、なんだか私は救われた気持ちです。

映画館で観られてよかった。

メメント(2000年製作の映画)

3.5

すごいいいセリフが好き。
話そのものもどうなるんだろうと思わずにはいられない展開でさすがノーラン監督。
関係性がどんどん変わっていく不安な感覚を巧みに作り上げる。
面白かった。

いぬのえいが(2004年製作の映画)

2.0

前半何を見せられているんだろうという気持ちがすごくてもはや笑っちゃうレベル。
キャストが豪華。
そして天海祐希さんえぐい可愛い。

ポチとマリモ。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.5

チャーチルの奮闘の裏にある苦悩や葛藤、そしてブリティッシュな空気感、流石のゲイリーオールドマンでした。
演説のシーンはジュリアスシーザーの迫力にも負けないような力強さ。

成功も失敗も終わりではない。
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.5

なかなかにぶっ飛んでる。
思わずえええって言っちゃうクライマックスでした。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.0

かなり前に1しか見てない私が観るには早すぎました。
ちょっとごちゃついてわかりにくかった。
パッとするシーンがなかった。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

沁みる。
芸に対する姿勢と、何より懸命な姿に胸打たれる。
この映画をつくってくれてありがとう。
愛のある映画でした。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

世界観がしっかりしてるのに飛躍しまくり(ヤクもシーンも)なのがすごい。唐十郎みたいな飛び方。
トイレのシーンはほんとえぐいけどあそこは唐十郎。

なんだろ、すごい。

空白(2021年製作の映画)

4.0

正直始まったばかりの時はちょっと後悔しかけました。
なんだかダラダラしそうだなと。

めちゃくちゃ食らいました。
古田新太さんはこの作品が一番好きです。
また、片岡礼子さんとのシーン、胸が痛くなりまし
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

4.0

リバイバル版ということで現代風になっているのではと気になっていましたが余計なお世話でした。
現代風だからなんだ?と言わんばかりの展開の良さに引き込まれていました。

そこに確かに苦悩と葛藤があった。
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FOUJITA(2015年製作の映画)

1.0

映画は映画館で観るものとわかってるんですけどね。
暗い、聞き取れない、スローテンポ、淡々としていて配信で観るには2時間耐久レースだった。

時代の流れと空気感、そして絵と画の美しさはよかった。

なぜ
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.0

撮り方というか映像がとてもかっこよい。
あと物語の山場のために淡々とさせているのか、噴火した時の印象が残る。
個人的には役所さんがやってるのを見てみたかった。

映画館で観ていない自分が悪いのだけれど
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