Zeligさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Zelig

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たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

4.4

薄々日々気付いていた自分の虚無感に
浸れる作品でした。

見終わった後は欲が無くなった状態になってしまい、聴いている音楽を止めてしまいました。

普段の無意味で無意識にしている行動の
愚かさ、例えば物
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アノマリサ(2015年製作の映画)

4.7

丁寧な優しさ作品

観てる間は時間や日常の深淵さに無意識に繋げてくれる。

あえて主観的にも客観的にも捉える事もできるし、自由でいていいんだって思わせてくれる。

孤独は親愛なるパートナーです。
私に
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

4.6

日々。

自分として生きているという曖昧さ、

いかに無意識に行動しているのか、

物が無いとアイデンティティは存在しないのか、

今の意識は自我なのか洗脳されきってる
曖昧さ。

道化師の夜(1953年製作の映画)

3.8

紅の豚に描かれてた喧嘩シーンは
この映画の喧嘩シーンからインスパイア。

GUNDA/グンダ(2020年製作の映画)

4.6

突然奪われる日常や苦痛を少なからず経験をして生きている。

どの生物もいずれは経験することであるからこそ、出来る限り視点を増やし喜びより苦しみを与えない生き方をしたい。

人は地球にとって他の生物にと
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デタッチメント 優しい無関心(2011年製作の映画)

4.4

他者との距離、自分自身との距離は、うまくとっているつもりでも俯瞰して感じることは難しい。 

マグダラのマリア(2018年製作の映画)

4.3

自らを外部から許容される世界が苦しみに繋がるとこの映画を観て感じます。
ワタシは自らの内向型の許容で心地よいと感じます。

映画は内面と向き合える芸術であることを、この作品ではっきりしました。

欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)

4.7

自分自身をカテゴライズして生きてきた人こそに観て欲しい映画でした。
結婚や恋愛と言う言葉に当て込み苦しむなんて苦痛でしかない、と思うか苦痛を学び味わうか。

エルミタージュ幻想(2002年製作の映画)

4.6

ワタシの中の内宇宙と外宇宙が重なり合う美しさと、
独特の孤独さを想起させる芸術を
贅沢と感じる程の精巧な映画である。

ルナシー(2005年製作の映画)

4.4

愚者で偽善者だったワタシに
気付けた作品でした。


死ぬまでに出来る限り

自分自身の悦楽と向き合うことが、

生きることである。

マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.6

家族とは会話はできるが、
対話は成り立たない。
ワタシも。

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.8

官能的なダンスシーン、冒頭のフランシスとマリー二人が喋らないでキッチンで並んでいるシーンから溢れ出しているウェット感が脳を心地よくさせられました。

わたしはロランス(2012年製作の映画)

5.0

自分に気づいてあげる時期が人それぞれにある。
日常にハマってしまうと、中々もしくは死ぬ直前まで気づかない。
好きな映画は過去を振り返り自分自身と向き合う事が出来るからである。

サクリファイス(1986年製作の映画)

5.0

金や物や祈りでは全く解決できない事がある。
それは自分自身である。

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

5.0

この映画については解説や説明がありますが、
この映画は監督の視点を観客へ伝える技術が晴らしく深淵であります。

ペルソナとシャドーとの関係性と融合、
欲望と抑圧のバランス。
これらの意識が生きていく上
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誘惑のアフロディーテ(1995年製作の映画)

4.4

不安や恐れの先には、たまには喜びや
未知な快感があるとウディアレンの映画見返すと実感します。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.7

ステレオタイピングして生きてると、視野が狭くなっている事すら気が付かない。、
日本は悲しいけど特に。
映画は救いでもあるし、芸術や感性に気づけるから好きなのかな。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

ベットとトイレの距離の近さは、食べたり排泄したりする日々の自分のようで。。

日々時間に追われてると思う人は沢山居ると思う。

どう生きたいかは時が経っても自分自身が答えてくれるかは分からない。

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私の中のもうひとりの私(1989年製作の映画)

4.7

最近まで感情を抑えてつけて生きてきたため、身に染みるものがあります。
ベルイマンのペルソナとは違う哲学を味わえるのでは。

コズモポリス(2012年製作の映画)

4.8

普段、気づかない内に防御対策に追われて自分自身の感受性を忘れた事にさえ気付いてあげられない、
理解出来ないと感じる少し苦味を感じる映画がもしかして人生に無意識に影響しているようです。

チェリー(2021年製作の映画)

4.6

エンドゲーム観てる感覚を思い出してました。
自分と向き合うって言葉にするのは簡単だけど無意識な自分に気づくのは意識してあげないと分からない事です。
大切な人にも。

(1974年製作の映画)

4.0

天井が崩れ落ちてくるシーンは、ドランの作品の私はロランスに似たシーンがあり、ベルイマンのような左右対称なカットがありで、理解するのではなく、自分の人生含めて堪能できる作品でした。
やっと少し芸術を理解
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.6

自身の世界と、家族という幻想の終わりの話。
つらいが、生きているからこそ経験できる、プラスにシフト出来ればの話ではある。


ベルイマンの繊細さと、ドランらしさのすれ違う事で浮かび上がる個々の繊細さや
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カメレオンマン(1983年製作の映画)

4.7

自分らしくとか伝統や宗教など、
いかに無意識にとりいれ苦しんでる日常を気づけた映画でした。

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.2

昨日より明日より、今日を生きて愉しむ。
いつの間にか忘れて麻痺してることが、
いつの間にか自分を悲しませている。

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.4

自分自身を偽るより、試す方がより良き人生になる。
少しでも興味が湧いたら観てほいし映画です☺️

フランクおじさん(2020年製作の映画)

-

ノープログラム、他者と向き合う時はこのセリフを思い浮かべる。
相手の事を少しだけでも知ろうとする事は、自分自身を知ることに無意識に繋がるはずです。

ハードコア(2015年製作の映画)

5.0

何回も鑑賞して、新たな豊かさに気付ける映画。
普段からどれだけ思考や五感に無意識になっているか思い知らされる。
マインドフルネス映画

エンディング曲もそれを踏まえている。

彷徨える河(2015年製作の映画)

4.4

許す、受け入れる、寄り添うことは日常でもとても忘れ易く難しい。

ガルヴェストン(2018年製作の映画)

4.5

ヴィーガンになったのも影響してるかもですが、できる限り、傷付けず救える生き方をしていきたい。
一匹であれ一人であれ救えれるのであれば。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.4

自分、他人、国、一日を何のために生きているのか毎日考える。
日常と戦争は麻痺していき、点と点で無意識に編まれていく。

ペルドリックス(2019年製作の映画)

4.7

自分自身を固定せず、
経験や行動と言う言葉自体に束縛せずに
自分なり冒険すると解放できそう