やはり自分は演劇的な映画が好きなんだな、と再確認。
3編どれにもハラハラさせられ、面白かった。
カメラワークも好き。
第三話の設定はあまり効果的ではなかったのでは。
前半は「この映画はどうやって楽しめばいいんだろう……」と戸惑いがあったが、ヤスコが出てきてから一気に楽しくなった
キューバはあんなに色彩豊かな所なんだろうか。
一度行ってみたいな。
老ピアニストの演奏に合わせて子供たちがバレエの練習をするシーンがとても良かった。
音楽は、もう、最高。
このドキュメンタリーは、本人とその周りの人たちを幸せにしたんだろうか。
登場人物が複雑に絡み合い、謎の失踪事件の真実が明かされる……
という触れ込みからは程遠い、ご都合主義の伏線回収映画だと感じた。
今泉力哉監督の『街の上で』の作中で、『アメリカの友人』について語るシーンを観て、気になっていた映画。
(どんな風に語られていたかは忘れた)
ラストの浜辺のシーン、とても美しかった
ストーリーのあまりの辛さに途中で観るのを止めてDVDを返してしまってから、20年越しの『ダンサー・イン・ザ・ダーク』。
愚かな中年女であり、
愛に溢れた母であり、
ミュージカルに憧れる少女のようであ>>続きを読む
前半はとても楽しく観たが、後半、女性が暴力と搾取に晒されるさまを延々と見させられるのは辛かった。
雑なミスリードや、取ってつけたようなハッピーエンドも腑に落ちない。
サンディは可愛かったな
とても良かった。
あの短編がこんな話になるのか。
劇中劇がよく効いている。
西島秀俊の「疲れた中年男」の演じ方が素晴らしい。
3時間があっという間。
学園恋愛ものなのかと思って観たら、とても怖くて面白かった!
綿矢りさ原作だと知らずに観て、さっそく小説も買いました。
キャスティングも良かった。
芋生悠さん演じる美雪ちゃん可愛かったなぁ……
手紙>>続きを読む
「ドキュメンタリー監督をテーマにした、なんだか評判のいいフィクション作品」とただ単に思って観に行ったら、とんでもない内容の映画だった。
いくつもの嘘と悪に巻き込まれ、自らも悪に手を染めてしまう主人公>>続きを読む
決定的な事が起こりそうで、ギリギリのところで起こらない。
と思ったらのクライマックスシーン。
今では撮られ得ない映画だよなぁ。
観られてよかった。
ストーリーがめちゃくちゃなジュブナイルだなぁ……と思って観ていたら、終盤のダークな展開にビビった。
これ、子供の頃に見ていたら、大人になってから遅効性でトラウマになるやつでは……。
藤竜也は格好いいな>>続きを読む
原作は大好きだけど、ドラマは未見。
主役の二人は漫画から飛び出してきたのかと思うくらいイメージにぴったり。
独白が多い漫画の実写化ということもあるのか、台詞回しが舞台っぽい?
お腹の空くシーンがたく>>続きを読む
60年近く前の帰国事業で夫に着き北朝鮮に渡った姉に面会に行くドキュメンタリー。
両者のお互いに対する愛憎、それぞれの思いを観た後、再会のシーンは僕も涙してしまった。
「再会」に重きを置きつつ、できるだ>>続きを読む
とーっても面白かった!
監督の弟さん(主演)の演技がすごく自然で、役者さんじゃないと聞いて驚いた。
「ハーフ」というテーマも良かった。
自分も、見た目が外国の方のように見える初めてのお客さんに英語で話>>続きを読む
演技経験のない人が演技をするのを1時間観るのは、内容に集中できないのでちょっと大変。
(主演の方の眠そうな表情は良かったけど)
あと、高級布団の営業の設定なのに、出てくる布団がみんな安物っぽいのも興が>>続きを読む
007シリーズ自体これが初見、ということを差し引いても「う〜ん……?」という感じ。
高級感がバンバンお釈迦になっていくのが面白かった
原作の重要部分が蔑ろにされ、
意図不明な追加設定がたくさん。
特に柊とゆみこの人物設定は多いに不満。
大好きな原作が穢された気分。
美波と門司くんも良いけれど、彼らをを取り巻く中高年が良い!
美波のお母さんと、お父さん(2人とも)、門司くんのお爺さん(美波が訪ねてきた時の「”門司くん”だけどぉ〜?」は大好きなシーン)、古本屋の主人>>続きを読む
青春モノの映画はどちらかというと苦手なんですが(自分が暗い青春を送ってきたから)、『サマーフィルムにのって』はとても楽しく観られた。
主人公のハダシかオタクらしいオタクなのが良い。
(この由来不明な>>続きを読む
ロッテントマトの
「徒歩版『マッドマックス 怒りのデスロード』!!そこに『ジョーズ』のエッセンス!」
という評はとても的確。
結論としてはよく分からん、けどなんかすごいのは分かる。
人物の見分けが付>>続きを読む
ダメ男のセルフドキュメンタリー。
クスクス笑える箇所もあるけど、自意識過剰感というか……「映画作品にするための独り言」が多いなー、と感じた。
(蚊のシーンとか、デリヘルのシーンとか……)
ラストシー>>続きを読む
停滞と疾走、彼岸と此岸、死と生。
コミカルなシーンで醒めることもなく、大阪という舞台設定がとてもハマっているように感じた。
大阪芸大の卒業制作と聞いてびっくりした。
今後の監督の作品にも期待大。
「魔女もの」としての魅力が全く感じられなかった。
キャッチコピーの「私のどこが、ダメですか?」は自虐ネタなのかな?と思うくらい、欠点の多い映画だと思いました
原作ほぼ完コピじゃないっすか?
石川瑠華の小梅ちゃんも、青木柚の磯辺も原作のイメージそのまま。
(ただ、磯辺ってこんなにDV男だったっけ……?)
逆に言うと、映画ならではの面白みはそれほどないかも。>>続きを読む
映画としては、まったく楽しめなかった。
中村佳穂のMVとしては、とても美しく良かった。
普段なかなか見ることのできない演出の現場を見ることができたのは、演劇好きとして嬉しい。
岡田さんが俳優に出す指示の言葉が、僕には正直言って理解することがむずかい。
それでも、それを経るごとに俳優の演技>>続きを読む
風邪をひいたときに見る夢みたいな世界観。
不思議な生態系も好き
予告編を観た時は「クトゥルフ神話の映画かな」と思ったけど、それだけじゃなかった。
全編を通して伝わってくる不気味さがイイ。
こんな内容なのに「えっ、もう2時間経った?!」と思ったくらい飽きなかった。
池田さんと真野さんの友情に心が熱くなった。
2人の間にあるものも「愛」だよね。
ハメ撮りシーンよりも、2人がただただ駄弁っているシーンが好き。