テンマさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

テンマ

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セブン(1995年製作の映画)

4.1

モーガン・フリーマンの人生や社会を達観し落ち着いてる刑事役とブラピの破天荒で感情で生きてる刑事役のバランスが良く互いに補完し合ってる感じがとても良い。
警官や記者への皮肉も織り交ぜつつ徐々に犯罪が進ん
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.9

無駄話と喪服とキャラクターで雰囲気をつくって人を魅力する映画。
ストーリーがどうとか構成がどうとかそんなの関係なく見て良かったと思える映画。
デビュー作とは思えない雰囲気づくりが凄まじい。

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.2

迫り来る者を人に押し付けあう映画。
ホラーとしては怖さは無く、それにもっと何かしらやりようがあったなぁと思いました。
色んな人から面白かったと言われて視聴したので、少し残念でした。

メメント(2000年製作の映画)

3.7

1回の視聴で全てを理解しようとすると頭がパンクします。
1回謎の行動を見せられ次の行動でその行動の意味を理解させられるのはとても斬新で「あぁこういうことか!」となります。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

1つの欲望がきっかけで全てが壊れていく。
物を飲み込む事に興味は無いですが、ストレス発散としていつもと違うこと、人と違うことをやってみたくなる気持ちは分かります。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

90sのアメリカ文化には詳しく無いが、とても楽しめる映画。しかし、ストリート文化に精通してる人ならもっと楽しめると思う。
みんなの友情や青春は一瞬で崩れてしまうが、日々を謳歌する姿が眩い。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.9

友情や青春はほんの一時で、すぐに変わってしまう。しかし、良い思い出として心に残ってる。そんな映画。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

トム・ハンクスが演じるフォレストガンプの不器用ながら自分に素直な性格で、持ち前のフィジカルを活かしながら人生を紆余曲折。
思考が単純で一般人には出来ないことをフィジカルで全て達成させる怪物。恋愛運以外
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

馬や猿などの動物や黒人の映画に関わってきた歴史、それらを背負って謎の飛行物体をフィルムに写すため戦う映画。とても深いテーマがありただのSF映画ではないです。
飛行物体の円盤型で生物感溢れるデザインは最
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Episodic memory(2022年製作の映画)

3.6

物語の起伏は無く人の日常を覗いている気分になりました。
あるよなー、意味も無く全てを休みたくなる時。

アブソリュート/服従者(2021年製作の映画)

2.5

オチが納得できない。。。。
拉致!監禁!洗脳!という謳い文句の割に中身は刺激が少なくて「もっとえげつないのが欲しい!」という気持ちを持ったまま映画が終わってしまいました。残念。。

水面は遥か遠く(2017年製作の映画)

3.2

しかし、円満に別れるカップルの距離感や会話の雰囲気はとても良かったです。

ニヒル(2021年製作の映画)

3.3

昔の細かいことを覚えててネチネチ文句言ってるのがめんどくさい人感を醸し出してて良かったです。
嫌なことを思い出しながらチャリ漕いで、心の中で独り言を言っている姿が自分と重なって見えてちょっと嫌でした。
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.1

ファイトクラブという名前では想像できないストーリー展開、90年代の映画らしい雰囲気、キャストのかっこよさ、全てが最高。
もっと日本でも認知されてなきゃおかしいぐらい名作の映画。性別で言うのもあれですが
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.9

何故こんなに怖いのか…言葉にはとてもじゃないですが説明できないです。
キューブリックらしいシンメトリー、難解なストーリーは見る人を選びそうですが、有名だからと1度見ることを勧めます。きっとハマります。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.7

ほんとに60年代の映画なのか?ストーリーも映像もとても50年以上前の作品とは思えません。
リアルタイムでこの映画を見れたらもっと感銘を受けたと思います。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.9

異端な戦争映画。
前半の訓練パートが印象的すぎて、後半の戦争パートが地味に見えてしまう不思議。
前線で戦っている兵士とジョーカーのジョークのやり合いには痺れました。
戦争映画で戦争以外のところで魅了さ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.1

視覚、聴覚的美にいつも魅力される映画。
人の暴力性を見事に表していて、その上芸術的に優れている、最高。
ただのやばい映画みたいな認知のされ方には正直表情曇りますが、色んな人に見られる映画になれば良いな
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キャリー(1976年製作の映画)

3.2

いじめが可哀想!最悪!と物語を見てて思います。
親も学校の生徒も職員も全員救えない胸糞映画です。
個人的にはあまりハマらなかったなぁ。

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

家族を自分の所有物として自分の良いようにしている父親、外部から来て夫の意見に全肯定な母親、異常な教育や日常、常識を当たり前としている精神年齢が低い子どもたち、とにかく不気味で理解に苦しむ異端な怪作。>>続きを読む

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.2

四畳半神話大系は前に読んだことはあったのですが、四畳半神話大系を読んでなくても十分楽しめると思います。読んでた方が最初からストーリーにのめり込みやすくはなると思いますが。
徐々に物語の辻褄があっていく
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.8

やはりデビットボウイのキスシーンはとても素晴らしいシーンです。
この映画を見る上で大切なことは、どちらかに偏った見方をしないことだと思います。

そばかす(2022年製作の映画)

3.9

会話の時の絶妙な人見知りの間などの細かいディテールにもこだわりを感じて良かったです。
僕自身も周りより恋愛に関心がなくて多々しんどい体験をしたことがあったので共感できるところもありました。
最後の方の
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セヴンティーン(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

17歳。誰にでもそういう時期はあると思います。
その、そういう時期を模写や絵画に織り交ぜた構成は見応えありました。
中学生にそういう時期だった男の子が高校生になって、「子供じゃねぇんだ」って言っちゃう
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真島ミヤビ(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ミヤビの両親とミヤビ本人は震災で亡くなった?
お酒を飲む描写があるのを見るに、本来ならリクと同じ29歳。しかし、中学生の時に亡くなったからリクの夢の中では中学生のままってことかな?
とにかく、これから
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