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【2023年 33本目】
冒頭のカーチェイスシーンでアドレナリンが一気に放出されました。一発で滑らかに決める縦列駐車に感動してしまったけど、あれは一発でOKが出たんだろうか。やはり何テイクかはしたん>>続きを読む
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【2023年 32本目】
リフトに取り残されたまま、スキー場は閉園。寒さと、飢えと、凍傷と。どう生き残るか、それとも諦めて死を待つのか。
これは怖かった。とても怖かった。
有り得そうなシチュエーシ>>続きを読む
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【2023年 31本目】
洗練された映像美で官能の沼に引き摺り込まれる様な、そんな印象。素直な気持ちで、誰かを愛すると言う事。それは美しい事であり、またその一方では非常に残酷。彼女達の身の振り方に共>>続きを読む
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【2023年 30本目】
2009年元日、サンフランシスコのフルートベール駅にて起こった、警官による黒人男性射殺事件。
ただただ、痛ましい。
被害者のオスカーは当時僅か22歳。大切な子供や家族が居た>>続きを読む
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【2023年 29本目】
十数年ぶりの再鑑賞。
内容はほぼ覚えていませんでしたが、
強烈な脳みそシチューのシーンだけは今でも一気に食欲を無くす程にはインパクトが凄かった。
サスペンススリラーかと思い>>続きを読む
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【2023年 28本目】
『そして僕は途方に暮れる』
何かにつけて直ぐに逃げてしまう主人公の人間性は理解出来ない。けれど、その弱る気持ちは何処か共感出来た気がする。逃避は時に生きる上で重要な手段であ>>続きを読む
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【2023年 27本目】
破傷風に罹った少女とその家族の壮絶な闘病記。いや、もう壮絶なんて言う生易しい物ではない。地獄の様な日々が、そこにはありました。
小さな傷も侮る事勿れ、ましてやまだ免疫力の無>>続きを読む
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【2023年26本目】
少年少女の駆け落ち物語。
うーん、可愛い尊い。
でも、本人達は本気の恋をしている。
初めてキスを交わすシーン。
「フレンチキスの仕方知ってる?」
何だか此方まで初恋の頃の気持>>続きを読む
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【2023年 25本目】
ホラー×レストラン。
と言われて当然に思い浮かべるのはカニバリズムなんだけど、底を大幅に覆すこの映画。
ブラックジョークも混じえながら料理を通して人を皮肉る、一風変わった>>続きを読む
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【2023年 24本目】
性犯罪の被害者の方は、きっと当時の話をするそれだけで恐ろしい記憶がフラッシュバックしてしまうだろうから、もう口には出したくないはず。ましてや、訴えられたらと言う不安も拭えな>>続きを読む
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【2023年 23本目】
この手のホラー映画は苦手だった事を思い出した。何処で驚かせに来るかも想像が着く展開でどうにも冗長気味に感じてしまうから。
精神を病んでるとは言え、
自分本位な母親には憤り>>続きを読む
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【2023年 22本目】
ゴアを追求した様なゴアゴア映画。
出血量の余りの多さに画面が赤い、電車シーン。
理性を持った状態で感染していく苦しさが、
感染者の涙で伝わります。
あんな地獄絵図のような>>続きを読む
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【2023年 21本目】
ナチ親衛隊を欺く為に嘘をつく、ユダヤ人青年ジル。その命懸けの嘘に何度か呼吸を忘れてしまいそうになった。
前提として、この映画はとても好きです。
ただ、やっぱりコッホ大尉に>>続きを読む
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【2023年 20本目】
1968年から1974年に掛けて実際に起きた連続殺人事件をモチーフとした本作。
マスコミを大胆に賑わせた事から劇場型犯罪とも称されたこの事件。それ程までの犯行にも関わらず、>>続きを読む
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【2023年 19本目】
オリジナルより諸々パワーアップしていた。
グロさの質感はよりリアルさを増していた印象。
The海外ホラーな作りが、
オーソドックスだけどやっぱり楽しい。
作品でその時代>>続きを読む
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【2023年18本目】
ホロコーストから生き延びた少年が旅に出る。
しかしその先々で目にし、体験するのは余りに残酷で不条理な世界。
罪無き子供や動物が痛めつけられるのはやはり心が抉られる。
普通の定>>続きを読む
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【2023年17本目】
サム・ライミの原点。
これまで手を出さずに来たのですが、遂に。
CG技術が未だ今程発達もしていないので、
兎に角様々な演出の手作り感よ。
でもそれが何となく楽しい。
でもそう>>続きを読む
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【2023年16本目】
映像と音楽は良い。
ただ、挫折した若者達の苦悩と再生の物語なんて言う易しい話ではない。
余りに身勝手なタイラーの振る舞いに憤りしか感じられなかったし、その身勝手さ故に命を奪>>続きを読む
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【2023年 15本目】
五つの都市、同じ時間。
同じ地球に住んでいても、人間ドラマは千差万別。ただひたすらにくだらない空虚な会話から、胸を突く様な深い会話までリズム良く展開されていくこの心地良さ。>>続きを読む
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【2023年14本目】
過去の栄光に囚われる妹ジェーン。
華々しい映画スターとして活躍した姉ブランチ。
そんな姉に嫉妬心を滾らせる妹は精神を冒され、
姉を監禁、更にはあらゆる非道な仕打ちを与える。>>続きを読む
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【2023年13本目】
現実的に死者が蘇りを果たしてくれる事は
一瞬ですらないけど、
だからこそ大切な人と過ごす時間の尊さを教えてくれる。
RUIのLIVEシーンで流れる名曲で、
二十年前の当時を>>続きを読む
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【2023年12本目】
前作からの繋がりは無いので、
単体で鑑賞しても楽しめるはず。
テイストも大分変わっていたので、
退屈感は無かったです。
でもほんと、誰のものかも分からないPCを
何故持ち帰>>続きを読む
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【2023年11本目】
ネットいじめを苦に自殺した被害者が、
ネットを介して復讐していく。
簡単に死へ導かず、
じわじわ精神から苦しめるその方法に、
彼女の恨みの強さを感じる。
面白半分なお巫山戯の>>続きを読む
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【2023年10本目】
快楽殺人。
悪人の命を家畜の如く奪う、快楽殺人犯。
異状性癖と承認欲求の塊みたいな人間が、
精神疾患を装って減刑を求める。
反吐が出る。
税金で賄っているだとか色んな意見は>>続きを読む
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【2023年9本目】
中盤まで割とダラっとしていた印象があったんで、若干の退屈感が。
ただ、後半からの畳み掛けが「え、そう来るの?」の連続で最後の最後まで先が読めない展開になって言ったので、
脚本が流>>続きを読む
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【2023年7本目】
単なる熱い友情物語ではない。
きちんとラーマが使命を果たそうと、
容赦なくビームを逮捕し、
拷問するところが先ず良い。
そしてその中で葛藤し、もがき、
苦悩する所に、真の友情を>>続きを読む
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【2023年7本目】
日本でのモキュメンタリーホラーとしては走りとなる本作。
これだけ見ると竹中直人さんがメインキャストかと思いきや全くそんな事は無い。
痴情の縺れによる恨みを抱える悪霊という設定は、>>続きを読む
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【2023年6本目】
人工知能をテストしているつもりが、掌の上で転がされているのは人間。
ただのSF作品と感じられないのは、これが現実でも何時か起こり得るリアルさがあるから。
AIの発達により暮らし>>続きを読む
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【2023年5本目】
何度観てもシュールホラーコメディ。
性の儀式シーンは、安定の爆笑です。
ホラーなのにひたすらに明るいその映像が、より異質感を放ち恐怖を増幅させる。
その上にカルト的な村人達の>>続きを読む
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【2023年4本目】
宗教をからめた作品は嫌いじゃないし、寧ろ大好きなんですが。これは厳しい、とても厳しい。
旧約聖書に纏わる神話のメタファーだと言う事を加味しても不快要素が多過ぎる。
暴力シーンは>>続きを読む
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【2023年3本目】
自分にも輝かしい時代があったのならそれで良いじゃない。歳は誰しもが平等に重ねて行く物なんだからと思う反面、何時までも女性として愛する人から求められていたいと願うその気持ちも自然な>>続きを読む
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【2023年2本目】
非常にシュール。
この光景に違和感を感じる自分の感覚が異質なの?と僅かな不安が過ってしまう程淡々と進むストーリーに、若干の思考停止状態。
大切なものを失う哀しみは人も動物も同じ。>>続きを読む
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【2023年1本目】
三度目の鑑賞。
この映画の最も怖い部分は、恐怖の対象となるものの正体が最後まで分からない事。
憑依され人格破壊されるにしても、憑依してるものが一体何なのか。人では無い何か。犬?と>>続きを読む