ゴマキチさんの映画レビュー・感想・評価

ゴマキチ

ゴマキチ

成れの果て(2021年製作の映画)

4.0

怖い怖い怖い映画。人の裏表、明と暗、理性と欲望、素顔と化粧、平静と狂気などを、出来るだけ静かに淡々と描いた、とにかく怖い怖い映画。怖い場面てんこ盛りも、ラストが一番怖い。劣等感が生み出す人間の負の感情>>続きを読む

審判(2018年製作の映画)

3.5

難解な映画。でも雰囲気は悪くない。世の不条理を表出した作品。

隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

3.4

なんとも言えない映画。ほんとになんとも言えない。私は子供の頃、よく言われたよ。行動する前、発言する前に、まず相手の立場に立って考えなさい、と。今の世の中、自分以外のことを軽視しすぎる。なんか嫌な世の中>>続きを読む

忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

3.1

うんうん雰囲気は好き。うんうん山本美月は美しくて好き。うんうん結局は當真あみのイメージビデオだった。うんうん。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.3

社会に調和していくことが難しい人間の物語なのか、特定の人間の調和を拒む社会の物語なのか、どっちなんだろうか。

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.0

ジェニファーの魅力はもちろんだが、全体的によくまとまっていて、途中一切ダレのない映画だった。終盤の驚きの展開から、更にもう一捻りあるところは流石。とにかく上質な映画だった。ただ、実際の諜報活動は、逆に>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

3.5

淡々とした生活の中に潜む様々な狂気を垣間見る映画だったが、娘の真っ当さや勇気が救いとなっている。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

UFO、Unidentified Flying Object
UAP、Unidentified Aerial Phenomena
勉強になりました。

蛇のひと(2010年製作の映画)

4.3

とても面白い作品だった。名作と言って良いと思える。とにかく永作博美がすごくいい。ストーリーも展開の起伏がいくつもあり、最後まで飽きない。絶望感に突っ走る終盤だが、永作演じる主人公の女性の気持ちが、絶望>>続きを読む

ユピテルとイオ(2017年製作の映画)

3.8

一般の評価はあまり高く無いようだが、私は素晴らしい作品と感じた。主人公の意思の強さも心打たれるが、そういうことより、この主人公の行動そのものが地球という星の一部となり、運命に従い、生命の再生の1ページ>>続きを読む

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.2

これもまた未知との遭遇のパターンのひとつですかね。なかなかの映像美でした。

娼年(2018年製作の映画)

3.0

世の中いろいろ、仕事もいろいろ、性癖もいろいろ、映画もいろいろだわな。

0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.2

坂田師匠の最後のセリフにグッときた。それでも長い、長すぎる映画。

聖地X(2021年製作の映画)

2.9

いいところの俳優陣を使って、一体誰に向けて何のために作った映画なんだろう。オカルト?兄妹愛?日韓友好?久々に見終わった後、なんとも言えない気持ちになった。見終わったら、色々と考えたいコアな映画ファンの>>続きを読む

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.4

最初のドローン攻撃が凄かった。もう外には安全地帯は存在しない感あり。

この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.0

南紗良の将来が楽しみ、ただそれだけの映画。ちょっと言い過ぎたかな。診療室で多数飼われているうさぎの意味合いが終盤わかるところは、ゾッとしました。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.1

よくある設定を壮大なスケールに昇華させ、フェティシズムを純愛に上手く偽装させ、ここまでのヒット作にさせた新海誠の手腕はやはり高く評価されるべきである。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.2

非常に面白い映画だった。SF映画ではなくヒューマンドラマ。人間の愚かさ、資本主義社会の欠陥を適切な風刺で現人類に突きつけている。とにかく観て損なし。エンドクレジットの最後まで目を離すな!?

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.4

なかなか良い設定で恐怖心を煽られた。雑踏の中、遠くの方から一直線にゆっくりと自分に歩み寄る人影があれば、しばらくは気にしてしまいそうな自分がいる、とにかくこのゆっくりと、でも確実にの感じ、すごく嫌です>>続きを読む

クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

3.8

クローバーフィールド3作品の1作目。1人称カメラ視点が臨場感を煽る。かなり面白い作品だった。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.8

生活保護という難しい題材を震災と絡めて上手く一本の映画にまとめた感じ。清原果耶もなかなかの演技だった。友人が生活保護課に居たことがあり、少しだけ話を聞いたことがある。役所の担当者の精神的な苦労は想像を>>続きを読む

ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

3.0

ドキハラする感じも無くはないが、なんかもう一捻り欲しかった。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.8

松岡茉優の魅力溢れる気持ちの良いラブストーリー映画。ちょっとオタク的で歪んだ役やらせると松岡はハマるよね。なんかこんなカップル応援したくなる。ドラマの第一話を見終わった感じで、来週から続きの第二話以降>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

3.6

なんとも言えない魅力のある作品。飽きずに最後まで見れた。しかし、何を伝えたかったんだろう。出演者の演技力か。のろろ様のお力か、、、。

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.5

明日起きるかもしれない事態で、意外と現実味があった。自分ならその時どうするか、考えてみたくなった。非常時は政府や警察、会社等は期待できず、自身での決断が必要である。

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.7

ちゃんとした映画でした。面白かったです。DJのお仕事が理解できました。とんかつ食べたくなりました。小学生の作文みたいになぜかなりました。

ノウイング(2009年製作の映画)

4.0

実に面白かった。そして妙に現実味を感じてしまった。信じるか信じないかはあなた次第です。

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.1

タイトルに興味を惹かれて観てみました。以上。

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