ラッシーくんさんの映画レビュー・感想・評価

ラッシーくん

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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

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まひろのライド、Nowhereのティーシャツ…!そういうセンス好き!デビューアルバムにはデビューアルバムの良さが、2枚目には2枚目の良さがあるのと同じで、前作も好きやしコンサマ感が強い今作も好き…!

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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殺し屋みたいな非現実性と年頃ティーンの日常的なコントラストとその均衡を、奇跡的な塩梅で保つことに成功している感じがする。

平凡な女の子が面接官も従業員も皆殺しにするみたいな、まずあり得ないうたいお起
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

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まじ半端ないって。史上最悪のジェノサイドにメランコリックなショパン組み合わせるやん。しかも実話。それに監督も主演もユダヤにルーツを持ってるもん。こんなん強すぎる、勝てる条件しか揃ってへん。
傑作とは生
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星の旅人たち(2010年製作の映画)

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アルベルゲで議論するノリ、たまにある奇人宿、拗らせ男、女、あるあるすぎ!1番のあるあるは、道は隠喩の宝庫の件で、まじでチーズ工場の隣で犬の喧嘩を目撃した意味を深読みするやつとかやるけど、あれは俺だけじ>>続きを読む

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

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彩度と明度が低くて、いわゆるみんなが好きなオシャレっぽさ醸しつつも、ストーリーは最悪の根暗リアリズムで大衆を裏切るところがとても意地悪でよい

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

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ダルデンヌ味・ケンローチ味、というか、社会的な問題をマクロのレベルではなくて、個人の物語みたいなミクロのレベルで語るアプローチや、空想や理想を排除した実際的で外連味のない台本がめちゃくちゃいいですね…>>続きを読む

Vision(2017年製作の映画)

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哲学があるようでない、みたいな1番苦手な系統の作品…いや、これは、ご飯食べながら3日もかけて見てしまったせい、と考えよう。すみません。

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

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安定のジャームッシュ節…!Nuba1、めっちゃいいな…!

アメリカ、家族のいる風景(2005年製作の映画)

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こういう自分勝手でマザコン丸出しなクズ男を美化するシリーズ、確信犯的にやっていそうなのが、いいね…!共感しかできない。
あと、音楽めっちゃよい。バンドの生演奏シーンがある映画はハズレが少ない…!

ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

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キャットスティーブンスめちゃくちゃいいな…!まじThe 70年代のアメリカって感じ

チャイナタウン(1974年製作の映画)

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本作では家主と家政ふって関係に見られるけど、今も昔も、私たちが享受するサービスの多くは外国人労働者のあり得ない犠牲によって成り立っている。たとえば、いわゆる先進国で暮らす人が、束の間の休暇に発展途上国>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

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自分が送るはずだった人生でした。
食事の描写がある映画ってあたたかくていいよね。

さらば冬のかもめ(1973年製作の映画)

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一見すると、どんちゃらマーチングのぱっぱら茶番劇に見えるが、全くそうではなくて、軍隊みたいな異常な教育と訓練の中で培われた規律、あるいは人間性の喪失というか、軍事組織へ組み込まれて奴隷化するイノセンス>>続きを読む

ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

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冒頭のカットが美しすぎて、まじ開始5秒で泣いてしまった…

画と音へのこだわりが尋常じゃない、ってのは本当にそうで、例えば、神父と信仰について議論したり修道女たちが祈りを捧げる教会のシーンとかだと、ラ
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

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イド解放×家父長制批判×強烈な意思の肯定としての自死、的な好きが詰まってる最高な作品。
それにOSTもめっちゃ痺れる…全曲最高なのだけど、ラストのグレンフライ、part of me part of y
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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こんなん美味しいに決まってるやろ的な、ラストのS&Gのベイビー・ドライバー…!

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