ラッシーくんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

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まじで、ガチで、マイルスの演奏が神がかってる。表現力ほんますごい。

とにかくクールな一作!

マザー!(2017年製作の映画)

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家屋が燃える映画にハズレなしの定説、ここでも支持されました…ただの父権主義への批判と犠牲にされる母性愛への擁護がテーマなのではなくて、根源的な問題所在はキリスト教にあると説く。とことん本質的…

レスラー(2008年製作の映画)

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レスラーのランディ役に取り憑かれたロビンの話。ランディにのめり込みすぎた結果、家族、財産、健康、全て失ってしまう。その過程を、ロビンの背中を追うように手持ちカメラで映す。リアリティがあって、残酷でいい>>続きを読む

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

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やっぱり、カウリスマキ神やわ。美しくて、かっこよくて、意味があって、それでいてめっちゃ面白い。まじ神。

ブリングリング(2013年製作の映画)

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暗がりのクラブでギャルエマワトソンが自撮りするカット。フラッシュを浴びてファッって露出するエマワトソンの横顔がまじで奇跡だった。このゼロコンマ数秒の映像を見納めできただけで私は満足です。

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

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ずっと観たかった1本、やっとみれた。めっっっちゃくちゃよかった…!

タクシードライバー(1976年製作の映画)

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戦争がなかったら、歪んだヒーロイズムに陥ることはなかったのかな?
デートでポルノ映画を観に行ったり、片思いの人に届くはずだったお花を燃やしたりみたいな、トラビスのいびつな心理状態の描き方がよかったなあ
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ケス(1969年製作の映画)

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ああ、本当にすばらしいですね。リアリズムの境地を見る。

エリックを探して(2009年製作の映画)

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リバプールのパブでおっさんとフットボールを語ることが将来の夢です。イギリスのおっさんたちってこんなにファックばっか言ってんのか?登場人物がみんなリアムギャラガーなみに連発してて笑った。訛り強めの英語に>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

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申請主義と生存権保障の矛盾を鋭く突く。すばらしすぎ。文句なし。

家族を想うとき(2019年製作の映画)

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翌日配送とか24時間営業のコンビニとか安すぎるお弁当とか、そんな便利でお得すぎるサービスは誰が支えている?当たり前やと思っている消費者のサービスへの意識が、こんなにも労働条件を過酷にする。

新自由主
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

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地上には救いがないという常態への悟り。自殺は意志の否定というより、むしろ意志の強烈な肯定。だから結末に清涼感を覚える。

トッドラングレンとティーンエイジャーの組み合わせ素敵。

コッポラまじよい!

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

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人間=ゾンビ、言い得て妙…吸血鬼が血を飲むみたいにメアリージェーンを一服したくなる…そして厭世観に浸りたい…

フランス産の汚れた血を飲んでしまって死んじゃうって、ギャグなのか?風刺なのか?両方か…あ
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デス・バレット(2017年製作の映画)

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エリナレーヴェンソン目当てに視聴。いやはや、なるほど。タランティーノ、ホドロフスキー、ゴダールを足して割ったような作風とは言い得てる。オンリーワン度高い。前評判何も調べずに見たので、ガチで肩透かし食ら>>続きを読む