ネトフリが普及してきた時に、海外ドラマを観る習慣をなかった僕(たち)にとって、『ストレンジャーシングス』とこの『セックス・エデュケーション』は特別な作品だった。日本でも「ポリコレ疲れ」という言葉が使わ>>続きを読む
キョンキョンとトレンディドラマ観たさだったが、陣内孝則のキャラクター性・身体性がやばくて1日で一気に最終回。
89年の時点でバブル崩壊前夜ということもあり、弱者男性へのエールがこれでもかと詰め込まれ>>続きを読む
1.2話の『モテキ』『渋井直人』フォーマットを踏襲した男性性の解体は新鮮で最高だったけど、中盤の美和子との再開はフィクションというよりありふれた地獄でげんなり。
ラストはやっぱり良かったと思いつつ、そ>>続きを読む
宮藤官九郎の伊丹十三感がいよいよ増してきて良かった。松坂桃李、最近『孤狼の血』を観たせいでいつ闇落ちするかと思ったけど、ずっと素直で安心。ダラダラ週末に見るドラマってこういうことなんだ!
ピエール瀧、松尾スズキ、田口トモロヲ、きたろうといったサブカル畑の役者が名優として物語を駆動していることが1番胸熱だった。ほぼスラムダンクだけど、それがいい。
今までエログロの側面が強調されすぎたか、今回は露骨に有害な男性性(およびそこから派生されるもの)をストレートに描いてた。
あまりのご都合主義展開に、もう観るのやめる!と駄々をこねてた昨シーズンを越えて、本シーズンを観ると、ここでしか感じられない体感というものがあるなと、しみじみ一気見。4話のラストは号泣してしまったり、最>>続きを読む
①渋井直人=ちいかわ(エイジズムをわりと正面から扱ってる)
②毎話のキャストの豪華さ(夏帆、池田エライザ、内田理央、黒木華、穂志もえか、三浦透子etc.)
から放映当時より今見るくらいがちょうどいい>>続きを読む
おいおいおい......話膨らませすぎて8話じゃまったく足りなくなってるの差し置いたら相変わらず最高のドラマだよ....
一言で言うと今回エリックとオーティスの絡みが少ないと思ってたけどちゃんと見せ>>続きを読む
すごいものを見たというよりとんでもないもの、恐ろしいものを見てしまったという感じがする。4話までは現代的な青春ドラマの傑作でこのままだったらすぐ見終わってしまうなど気楽に考えていたのだけれど、5話から>>続きを読む
シンプルに全員演技が上手すぎた。20代後半の自分は何をしてるのだろうか、と考えてみる。
S1はバランスが取れたブラックコメディの良作といった印象だが、このS2ブチ抜けに面白い。前半はS1から地続きであまり明るくない分、観るのが少ししんどい部分もある。ただ、その先の第5話は多くの人が語るよ>>続きを読む
こんなんみんな好きなやつじゃん。主人公がサイコパスだけど、というか故に素直すぎて周りが騙そうとするたびに、悲しい気持ちになりつつ、笑いも生まれる。
にしても演劇周りの人間のイキリっぷりが露悪的に描か>>続きを読む
シンプルに朱里と社長はレベチでやばくて不快感すらあったけど、松田龍平とガッキーの掛け合いが好きすぎて一瞬で見終わった。松田龍平に憧れて髭伸ばし始めるイタイいことはじめた。
「おっぱい」がまさかモラトリアムの象徴として全編引っ張られるとは思ってなかった(笑)後半、全く言わなくなってくことで大人になっていく3人。
ストーリーのドライヴ感を優先させた結果、学校の描写とかが紋>>続きを読む
日村と水川あさみの方が若林と二階堂ふみよりハッキリ言うタイプなので、S1より不穏な感じがあった、もちろんいい意味で。気が合わない部分があるけど仲良くできるってほんと大事なこと!
ここ1年間失われてしまった"めんどくささ"が詰まっていて最高だった。本人役でやってるから普段もこんな感じなのかなと思いつつ、自分をおそらく悪いように誇張して、最後までそのまま突っ走る辺り、なかなかでき>>続きを読む
人間なら誰しも繰り返してしまう可笑しくも愛しい「またか」をするたびに、そこから救ってくれる他人がいることのありがたさ。