ノワールLOVEさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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真実の行方(1996年製作の映画)

4.5

硬派すぎるトライアルもので派手さは全くない。
30年前の作品でこの出来は圧巻という他ありません。
意表を突く素晴らしい脚本と一切の無駄の無い完璧な構成。
サスペンスジャンルの殿堂入り作品だと思います。

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.0

数回目のリメイクらしいですが、原作を知らず初視聴。
戦争映画の醍醐味である戦闘シーンに期待して見始めたのですが、
戦闘シーンやCGがしょぼく、プライベートライアンのような衝撃は受けませんでした。そこに
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リディームチーム:王座奪還への道(2022年製作の映画)

3.9

スポーツのサクセスドキュメンタリー。
普段バスケ観戦しない私でも見入るくらい面白い内容でした。
テンポがめちゃくちゃ速く進むので、退屈しないどころか内容に追いつくのに必死でした。
バスケの選手ってマジ
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.1

サスペンスにしては弱過ぎるし、実話ベースなら捻りが無さすぎ。
低予算で画面暗め&今風の見栄えにしてあるだけの凡作です。
最後が大事な作品だと思うのですが、そこが弱過ぎて何も残りませんでした。
暇つぶし
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.1

311と生活保護がテーマのかなり重い作品。
阿部と林という大根2トップの登場シーンが多くてかなりきついが、他の実力派の演者さんと脚本のおかげ見られる作品に仕上がってます。
配給各社様、阿部ひろしが出て
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追憶(2017年製作の映画)

3.0

演技上手い役者を集めて、最高に長ったらしい間で台詞を喋らせる(みんな演技上手いからファンからしたら最高)、スッカスカのストーリーの作品。
ここまでキャストの素晴らしさと脚本のゴミっぷりが対照的な作品は
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6日間(2017年製作の映画)

3.5

80年代のノンフィクションミリタリーなので地味です。
実際に起きた事件に政治的駆け引きとSASを絡めた渋い作品。
ミリタリー好きならそれなりに楽しめますが、そうでない人にはオススメできない作品です。

マン・フロム・トロント(2022年製作の映画)

3.0

視聴後、見事に何も残らない凡作。
内容が全く無くても見易く作られているのはさすがネトフリ。

砂の城(2017年製作の映画)

3.1

銃撃戦がしょぼすぎてビビったのが印象的な駄作。
中東の空気感をだらだらと堪能する分には良いが、うっすい内容をめいっぱい尺伸ばしして映画にしただけの駄作です。
戦争好きでも特に観る価値は無いでしょう。

友罪(2017年製作の映画)

4.1

サカキバラセイトがモチーフ。
期待せずに観たらめちゃくちゃ良かった。
脚本良し・役者さんの演技良しと間違いなく良作にも関わらず、取り上げているテーマの重さと、過去の事件の記憶のせいで、作品の出来とは無
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エンド・オブ・ロード(2022年製作の映画)

3.4

内容はかなりあっさり。
どこかで見たことのあるシナリオの継ぎはぎで、真新しさは無い。
4倍速で30分くらいの暇つぶしには悪くないが、特に見る価値は無い。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.7

前作いけたならこれも大丈夫です。
前作よりもテンポよくアクションを楽しめます。
木村の演技がめっちゃ良くなったのに、新たに平手とかいう大根刺客を投入してくるキャスティングは鬼だと思います。

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.8

女優さん達が全力でバカやってくれてるナイスな作品。
こんだけ王道を貫く作品は今どきレア。
脚本な弱いが、設定とキャラが楽しすぎて最後まで観れちゃいました。
重い作品に疲れて、息抜きしたい時にオススメで
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.1

前作同様間違いありません。
キャストの皆さん実力派揃い&制作スタッフのセンスが良すぎで、邦画にしては異色の見応えです。
西野七瀬(大根すぎてわざわざキャストググりましたw)とかいうとんでもない大根だけ
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.4

お金がかかっているけど弱すぎるSF。
特筆すべき見どころが全くない。
視聴しても何も残らない凡作です

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.0

安定のるろけんクオリティ。
ストーリーは湿っぽいが、素晴らしいアクションシーンは今作も健在。
弥彦の大根っぷり以外は文句なし!w

メランコリック(2018年製作の映画)

3.6

地味そのものな作品だけど設定が面白い。
主役二人の演技がこの作品のキモで、底辺感の出し方がかなり上手い。
内容は薄めだけど、妙な緊張感と不気味さがある良作でした。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.1

前作との関係は一切無し。
期待して観ると確実に肩透かしをくらいます。

世紀末っぽい荒廃した街で俊足ゾンビと戦うだけの話。
CGにすんごい金かけてますが、脚本がつまらなすぎて満足感無し。
全然スルーし
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エージェント:ライアン(2014年製作の映画)

3.7

スパイとか諜報作品を見慣れている方なら大丈夫です。
スパイシーンはなかなかのクオリティです。そしてお金もかかっているので見ごたえも十分です。
終盤の展開が異常な程早く、この手のジャンルの海外作品をあま
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.7

金がかかっていて見応えはは十分。
ドウェイン・ジョンソンとかいうスコア3.5以下確約のB級映画の重鎮が出演しているにも関わらず、予算にモノを言わせそこそこ楽しめる作品に仕上げてしまうのがネットフリック
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SECURITY/セキュリティ(2016年製作の映画)

3.6

舞台設定がユニーク。
しかし、低予算と脚本のしょぼさで大した出来には仕上がらなかった作品。
テンポが良いので退屈する事はないが、記憶に残らないであろう消耗品。

月影の下で(2019年製作の映画)

3.8

最後でスッキリします!
最期の種明かしのためにそれ以外の部分が存在しているという構成。
SF好きなら間違い無く楽しめる良作です。

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.3

やや過小評価の名作です。
サスペンス好きでも楽しめます。
無駄の無い脚本と非常に良くまとまったエンディングで満足の一本。
色んな伏線が回収されてスッキリする素晴らしい作品でした。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.3

アニメの3倍くらいトロいテンポで薄い内容の駄作です。
最初の45分はまるまる無駄。
劇場で見なくて本当に良かったと思える金目当ての駄作です^_^
無限列車編が2時間に収まるはずもなく、案の定フルバージ
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パニッシャー(2004年製作の映画)

3.8

直球の勧善懲悪。
小細工無しの手加減無し暴力がやりすぎで少し草。
20年近く前の作品にしてはよくできています。
かなりすっきりする作品です。

砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

3.8

この手の恋愛物にしては理屈くさくなくて好き。
脚本はいたってシンプルで、ヒロインの演技力で持ってる作品。
終盤は予想外な展開でびっくりしました。

SAS:反逆のブラックスワン(2021年製作の映画)

3.9

アクションを中心に、ススリングな立回りや、ハラハラする駆け引きを加えた良作。
登場人物の設定に色々無駄はあるが、脚本全体としては決して悪くない。
とくに極限状況における判断の描写が秀逸であり、この点に
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.4

サスペンススリラー好きなら迷わずGOです。
これホントに邦画?と思わせる秀作です。

まず、脚本が非の打ちどころの無い素晴らしさ。
構成や内容に一切無駄が無く、最後まで視聴者を作品に引き込みっぱなし。
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.4

「バッドボーイズ」じゃなかったらもうちょい評価低いかも。
二人がおじさんになって丸くなりすぎ!
金はかかってるけど脚本が退屈。
アクション好きにもコメディ好きにもミートしないちょっと中途半端な出来。

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

2.8

終盤10分以外マジで見どころのない退屈なゴミ映画です。
コメディ方向に振ってるけどそれが凄まじく面白くない。
4倍速でも長く感じました。
なるほど「デッドプール(ゴミ映画)」の糞脚本家が制作に関わって
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ブレイキング・イン(2018年製作の映画)

2.9

すべてが平凡という115kmストレートみたいな作品。
ファミリー・強盗・パニックというありがちな要素をびっくりする程ひねりも無く描いてきたある意味力作。
黒人が主役である事以外にオリジナリティは一切な
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オペレーション・フィナーレ(2018年製作の映画)

3.3

モサドにしては物足りない。
ドラマ「ファウダ」のようなハラハラ感はありません。

実話ベースに作った、一般人向けのライトな内容のサスペンスです。
この手のジャンルを愛する方にとっては何の新鮮味も感じら
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バンデラス ウクライナの英雄(2018年製作の映画)

3.8

東欧のミリタリーサスペンス。
意外や意外、脚本もアクションもかなりしっかりしている伏兵です。
アクションシーンはめちゃくちゃ金かかってるのでチープさは全くありません。
脚本は視聴者置いてけぼり感があり
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影踏み(2019年製作の映画)

3.9

脚本が本当に素晴らしい作品でした。
誇張しすぎない地味な仕上がりの大人向けの作品です。
倍速で見てちょうど良いくらいのスローな展開なので視聴するタイミングを選びますが、駄作ではないと断言できます。

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.9

ご想像の通りの作品です。完全男性向けという事ですw
ブラックジョークの効きまくった秀作。
プライベートライヤンやホーキンス博士のパロディもあります☆

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.1

監督が誰か知らないで視聴しても誰が監督かバレバレな作品です。
白人でこんな作品作れるのは彼しかいません。
今も昔も卑しい職業のマスゴミの連中がやらかした実話。
ストーリーはいたってシンプルです。
容疑
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