神判さんの映画レビュー・感想・評価

神判

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TENET テネット(2020年製作の映画)

2.9

人の生死に関わる要素について、大胆なSF的解釈をしており、かなり荒唐無稽。また、アルマゲドン阻止がミッションになっているが、アルマゲドンが発生する状況が特殊のため、イメージがわかず危機感をあまり感じな>>続きを読む

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.0

ミッションはシンプルだが、設定が複雑。だが、そこが楽しい。
考えれば考えるほど、矛盾したタイムトラベルに頭を抱えるが、映画史に残る絶望的な状況下の主人公から一瞬たりとも目がはなせない。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

1.9

シチュエーションは斬新で、9人の翻訳家も一癖ある個性派揃い。しかも、ボンドガールのオルガも翻訳家として出演、序盤は祭がはじまる前の高揚感があり、自然と胸が高まります。

しかし、本作はキャラクターの行
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

2.2

人生の勝ち組とは、巨万の富を得ることだと考えている人に向けた作品。

女性の幸せとは金持ちの家に嫁ぐことであり、嫁いだ先の家族の人間性なんて関係ない、金持ちになるためには、どんな手を使ってもかまわない
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

1.8

設定は面白い。
しかし、エンターテイメントとしてサービスシーンが少なすぎる。

嵐の中で(2018年製作の映画)

4.0

ロストボディ、インビジブルと同様、パウロ節炸裂の一本。

さすがに、ロストボディやインビジブルを見た時の驚きはないが、SFと恋愛要素が加わったことで、いままでにない味わいのフィナーレを迎える。

ファーゴ(1996年製作の映画)

1.9

偽装誘拐が洒落にならなくなったとき、本来、絶望や恐怖が最高潮になる必要があるが、誘拐された女性の夫の感情がこちらとずれているので、正直誘拐がどうでもよくなった。

暗くなるまで待って(1967年製作の映画)

2.5

暗闇スリラーはこれが原点?
とにかく古い作品で、この年にゴジラの息子であるミニラが誕生した。
演出は今でも十分通用するし、クライマックスもテンション爆上がりだけど、今一つ暗闇をいかしきれていないのが残
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七人の侍(1954年製作の映画)

3.5

規模がでかくなったホームアローン。

野武士の略奪に備えて、いろいろトラップをしかけるが、最終的には自陣の拠点に誘い込み籠城戦を繰り広げる。

映画の良し悪しを決めるのはキャラクターだと思うが、そう言
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

1.3

緊迫のリアルタイムサスペンス?
個人的なサスペンスの定義は、訳の分からない危機的状況のことだと考えているので、本作の危機の家庭崩壊と仕事解雇は浮気が原因だと明確に分かっているためサスペンス作品には感じ
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SOSタイタニック/忘れえぬ夜(1958年製作の映画)

4.0

お話しにタメがないタイタニック。

1997年版は、船が沈むまでに様々な下準備をしていました。
タイタニックが単なる豪華客船ではなく、人々にとって夢を叶えるための象徴であること、海は冷たく危険であるこ
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母なる証明(2009年製作の映画)

2.7

映画的面白さに溢れている
しかし、テーマ的に弱さがありスリリングな場面は少なく、本来、シンプルな物語を強引にねじ曲げているので、質の悪いホラー映画を見た時の様にイライラする場面が多々あり

ごくせん THE MOVIE(2009年製作の映画)

1.7

ごくせんの集大成だけど感動的なフィナーレにならならず。
ヤンクミの恋にけじめをつけて欲しかった。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

2.5

凄テクで華麗にピンチを切り抜けるハーレイちゃん
善悪のラインが挑戦的だが、まだまだ観客に媚びており、もっとファンキーなハーレイがみたかった

トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

4.0

山田と上田の関係性をどこまで発展させれるか。トリックの課題でした。
仲間由紀恵が数十年にわたり山田を演じたことで、キャラクターに重みと深みがあり、感動できるラストになったのは間違いない。

トリック 劇場版2(2006年製作の映画)

1.8

同じいじりをしつこくやりすぎ
伸びる手はなに なぜ月光をはずした

CUBE(1997年製作の映画)

4.5

アイディアの勝利。
この作品以降、模範作品は数多く作られたけど、キューブのインパクトは越えられない。

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ(2009年製作の映画)

4.0

120分ほぼ同じ空間、同じメンバーで同じことの繰り返しなのに、飽きずに興味を持続させるのは凄い。

秋山のカリスマ性に惚れろ。

トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.7

日本人にしか作れない、日本人にしか理解できないシュール貧乳シュール巨根シュール山田

まだピチピチしている仲間由紀恵に感激

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.5

ざんえバンキシャ
ホラー映画というよりジャーナリズム映画で新鮮だった。
そして、恐いところはちゃんと恐いのもお見事。ただし、「まっくろくろすけ」のクオリティーが低いのが残念

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.4

ライアンらしいこのキャラが行き着く果てはジョイ 最後ぐらいはキレをだして欲しかった

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.5

時代を超越した信じられない映像美
ただしフレア表現は気持ち悪い

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

1.9

タイムトラベラーがレイチェルではない時点でマイナス90点

また、男女の出会いかたもおかしいし、冷静に考えれば幼女にオッサンが接触するのも犯罪。ラストも因果応報がなく意味が分からない。

ただ、子供の
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パニック・フライト(2005年製作の映画)

3.0

想像よりダイナミックな展開
後半はグダグダだが、レイチェルでなんとか持った感じ

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.5

インド映画の金字塔
ハリウッド映画では決して表現できない、ローカル映画の旨味成分が濃縮された超高級料理

人魚姫(2016年製作の映画)

3.6

中国映画の勢いそのまま
映画のテンションもあげあげ
インド映画同様、粗削りのところもあるが、いい意味でクセがあり面白い

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.7

レイチェル愛してる
回想の障害があまり大きくなく、キレイすぎるラストに若干物足りなさあり

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.4

ワンシチ サメ
キラキラ 潜水 猛追 トドメ
ブレイク 福眼

犬鳴村(2020年製作の映画)

1.9

呪われた一族による日本人総犬化計画

突如、何の意味もないサイドステップをふむ美人怪獣を恐いと思うか、もしくはコミカルだと思うかはあなた次第

恐怖ノ黒電話(2011年製作の映画)

2.1

クライマックス、異次元の稼働領域をみせる黒電話 混線を乗り越えて救済されたヒロイン

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