ジャンピング女将さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ジャンピング女将

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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.2

家族でようやく乗車。

煉獄さん😭😭😭😭😭😭
「炎」が沁みました。

伊之助のラストのセリフも良かった。

アニメ2期がますます楽しみに。
2期では善逸の見せ場に期待。

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.9

「新解釈・日本史」を見てた人なら全く違和感なく世界に入れる。福田さんがやりたいことをやりたい人たちと一緒にやった作品、という感じ。ある意味とても福田さんらしい作品で、多分好き嫌いあると思う。にしても、>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.1

予告で見て気になっていたところ、レビューで評価が高かったので鑑賞。

なんともたまらない気持ちになった。
悠二と一緒に泣き、一緒に叫び出したくなった。

あの頃の煌めきとほろ苦さ。
思っていたような大
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サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.7

初日舞台挨拶全国同時生中継付き上映を鑑賞。舞台挨拶は尺がたっぷりあって楽しかった。

さて本編。
犯人探しに気を取られすぎたかもしれない。100分以内に収めるという監督のこだわりによってかなりスピーデ
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フード・ラック!食運(2020年製作の映画)

3.8

もともとこの映画を観るつもりはなく、大泉洋が出ると聞き「では観なきゃ」とファン心理のみで観るタイミングをはかっていたところ、流れてくるレビューの評判が良くて「なら早く観よう」と観てきた。

とてもちゃ
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ホテルローヤル(2020年製作の映画)

4.0

不器用な生き方しかできない人たちの人生の物語。観終わってじんわりとくる映画。

原作は短編連作とのことで、映画もそれを感じさせる仕立て。美しい景色と時の移ろいが印象に残る。

とある場面、安田さんの後
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さくら(2020年製作の映画)

3.0

途中でホラーか?と思ってしまった。
家族の話なんだけど思ってた感じと違った。そのせいで映画の本質を掴めなかったかもしれない。

キャスト(サクラ含む。かなりの名演技!)は良かったけどストーリーと映画の
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.0

原作未読なので何とも言えないが、これはテレビで連ドラでやった方がよかったのではないか。

なんというか、惜しい。少しずつ足りない。深まらない。せっかくのいいキャストなのに。テーマとしても興味深いものだ
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おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

4.0

特に何が起こるわけではない。だからこそ愛おしい。内なる自らとの対話によって、そして周りの人によって、ほんの少し気持ちのありようが変わる話。

田中裕子さんが圧倒的。そこかしこにいそう。それでいてチャー
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アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

4.1

東京国際映画祭プレミア上映にて鑑賞。

後編は負け犬たちが立ち上がる話。
そう簡単にいかなくてグズつくところがリアル。

順調そうだった龍太(北村匠海くん)も傷を持っていた。

晃(未來くん)と会長の
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アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

4.0

東京国際映画祭プレミア上映にて鑑賞。

沢山の負け犬たちの話。
そしてリアルなポクシング映画。

前編は勝地くんとロバート山本さんにかなり持っていかれる。

そしてラストの未來くん。

できれば連続で
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スパイの妻(2020年製作の映画)

4.2

前情報を全く持たない状態で鑑賞。
反芻しながら自分の解釈が合っているのかどうかを考えている。

美しいクラシカルな衣装や美術。戦時下という緊迫した環境が空気をより不穏にする。スパイの妻とは?

途中か
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罪の声(2020年製作の映画)

4.6

めちゃくちゃ見応えあり。
あの原作をきっちり映画の尺に纏め上げた脚本と演出に拍手。
グリコ・森永事件をベースにした事件を平成の終わりに改めて検証する記者と、偶然自分の声が犯人の指示として使われているこ
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.5

たくさん笑ってたくさん泣いた。
浅田さん原案とのことなのでかなり脚色はあるのだろうけど、それでも素材の強さを感じた。

家族のバランスがとても良くて、政志の周りには素敵な人しかいなくて、それはやはり政
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人数の町(2020年製作の映画)

3.6

終始不気味。
数字がちょっとした説得力でリアリティを纏う。

ラスト前の引っ掛かりをラストで明かす。ちょっとした絶望。

石橋静河さん、演技良くなったな。
倫也くんはこういう役やらせたらさすが。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.8

とにかく、成田凌くんが終始可愛い。あの恋する瞳はすごい。

恭一みたいな人、結構いる気がする。

人の心の捉え所のなさ。
例外。
不安と苦しみ。

繰り返されるモチーフが印象的で、基本的には今ヶ瀬に感
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キサラギ(2007年製作の映画)

4.0

さすが古沢さん、期待通り面白かった!!

密室、限られた登場人物、僅かな情報。
アイドル如月ミキは本当に自殺したのか?
少しずつ情報が上書きされるたびに展開が変わる。緊迫するけど笑っちゃう場面多数。最
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ぐらんぶる(2019年製作の映画)

3.1

ちょいちょい面白くて笑ったけど、果たして何を観たんだ私は、感(笑)激しくしょうもなかったw

高校生男子が観る映画だな。

海だし頭空っぽにして夏に観るにはピッタリともいえる。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.5

この映画のお約束、明るくなるまで席は立つな!今回もダー子の掌の上でクルンクルン踊らされたよ!!最高!!
ダー子、ボクちゃん、リチャードのトリオは盤石だし、過去作の面々が出てくるとそれだけで楽しい。今作
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

おなじみの面々に新たな貌が加わってバイオレンスパートがパワーアップ。劇場版の派手さがあってスクリーンで観る作品という感じ。
逆に大好きな三橋の両親と箸休め職員室の登場回数が減っちゃったのは残念。
でも
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.1

まるでヨーロッパ企画の舞台を観ているような感じ。違和感などまるでなく、映像だからできる表現を楽しんだ。やっぱり上田さんすごい。ヨロ企メンバー総出で安心感と安定感。やっぱりこの人たち面白い!
それにして
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.8

最初に。パンフレットはネタバレ仕様なので買う方は読むなら観賞後に。

曜日ごとに入れ替わる7つの人格を持つ主人公の、火曜日を中心とした話。タイトル通り、ある時水曜日が消えて火曜日が水曜日も生活すること
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.9

とても静謐で余白の多い作品。
森や景色が美しく、音楽も心地よかった。

タイトルはアバンで回収。調律師という深い森のような仕事に足を踏み入れた青年の話。

言葉を信じすぎてはいけないし、信じなければい
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.5

ファンタジー設定はわかっていたので意外性はそれほどないストーリーだけど、お亮のコメディ適性がバッチリでアレがここに活きるとは!がちょこちょこあって楽しめた。

にしても。カメオの豪華さは何事なのか。そ
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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

3.6

遊川和彦脚本・監督ということで鑑賞。
3月の出来事だけを30年紡ぐ物語。
遊川さんだからわかってはいたけどやはり登場人物には色々な苦難が。舞台が仙台なので震災の描写もあり。

フィクションだけど、きっ
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.4

映画としては普通。描かれていることは真実を基にしている、ということでその迫力はあり。

総理が現地に行くって言った時は笑ってしまった。あの一工程でどれだけ余計なリソースが割かれたことか。

現地で奮闘
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初恋(2020年製作の映画)

4.2

よくぞまぁこの作品に『初恋』というタイトルをつけたものだ。

三池監督がOVAでやってたものをスクリーンで、という説明を読んで納得。前半の画の質感好きだった。ラストショットもとても良かった。

予告で
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影裏(2020年製作の映画)

3.9

冒頭の今野の膿んだ顔。心にざわつきを与えたまま話は進んでいく。そのざわつきを忘れるようなシーンたち。まるで『リバー・ランズ・スルー・イット』のような美しい景色。盛岡の街の美しさも印象的。

途中、また
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