jun06tさんの映画レビュー・感想・評価

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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

マフィアが強盗を目論むも計画がバレて失敗し仲間のうちの誰が「ネズミ」なのかを探る密室劇。グロテスクなシーンもあるがキャラクター同士の対立といった心理的なドラマが最初から最後まで続く緊迫感が良い。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.7

前作から30年後の話。前作同様に自身のアイデンティティに関する部分もあるが、親子愛について考えさせられる、SFよりもヒューマンドラマがメインな映画だった。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.5

多数の生命が死に絶えレプリカント(アンドロイド)を使役して宇宙開発をしている時代であり、地球の近未来をイメージさせる世界観を持つ。その上でレプリカントの自我、人間との境界は何かを考えさせる映画。CGを>>続きを読む

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.0

リオデジャネイロ近郊のスラム街「神の街」で起きたギャングの成り立ち、街の変化を主人公であるブスカペ視点から見た様を表現している。暴力や死が常に隣り合わせな命の軽い環境で育つ子供たちの姿が際立っている。>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

3.8

実話を元にした映画。人種差別と貧富の差に対する黒人の暴動があった時代。腐敗した警官による違法な尋問の一夜が壮絶な内容になっている。

モスル~ある SWAT 部隊の戦い~(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

実話に基づくイラクの特殊部隊(SWAT)の戦争アクション映画。隊員は皆ISに家族を殺された者で構成されており、主人公も冒頭叔父を殺されてSWATに助けられてそのまま隊員に加わる。部隊は本来の任務に背き>>続きを読む

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.5

初代映画の前日譚。アルツハイマーの父のために治療薬を開発する主人公が治験に失敗した猿の子を飼うことに。猿は治療薬の効果で知能が著しく発達しているものの、やはり人間社会に馴染めず動物保護センターに隔離さ>>続きを読む

猿の惑星(1968年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人種差別、奴隷制、行き過ぎた科学の発展がもたらす悪影響など、多くのメッセージが込められた風刺SF映画。
宇宙探索に向かった主人公らは猿が(人間を含め)支配する惑星に不時着するが、それは未来の地球だった
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天気の子(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

東京の天候か天気の巫女であるヒロインかを選ぶセカイ系。
新海監督なだけあってやはり映像の美麗さは圧巻。言の葉の庭でも感じたが雨の描画は特に美しい。
ストーリーはご都合主義なところが多く、伏線はいくつか
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.8

実話を元にしたウォール街での主人公の成り上がりと破滅の物語。
商売の本質は需要を生み出すことであると理解した主人公が株の営業で大金を手にしていくが、ドラッグと女にハマり次第に破滅していく。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

現金輸送の警備会社に勤める主人公が、輸送車強盗を倒していく痛快アクション…に見せかけた復讐劇。不明だった主人公の素性が段々と明らかになって行く様が面白い。

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.9

二人の女性の失恋から始まるラブストーリー。二人は失恋を期に一定期間家を交換するサービスを利用し新しい生活を体験する。そこで出会う人々との関わりで自らのコンプレックスを乗り越える。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

実話に基づく感動モノ。黒人差別に対して勇気を示すためにあえて差別意識の強い地方にツアーを実施する黒人ピアニスト(ドク)と、そのアテンドをする白人の主人公(トニー)。
トニーはツアーを通してドクの考え方
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.7

一見ホラーに見せかけたアクションコメディ。B級映画だが楽しく見れる。
他の登場人物がどんどん死んでいく中、ニコラス・ケイジは無双するので怖くない。

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