junior009さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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グレムリン(1984年製作の映画)

3.0

ギズモもテーマ曲も愛らしく個性的で大好き!なのに子供の頃に観たっきり、登場人物も話の内容もうろ覚えだったので久しぶりに観賞。

主人公の吹替えが関俊彦で、今と変わらない声だったのでびっくり。

採血で
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来る(2018年製作の映画)

3.2

胡散臭い妻夫木と幸薄い黒木、ハマり役。

親戚集まるシーンのあの独特な雰囲気、居心地悪さが上手い。

お迎えの準備のお祭り感が楽しい、理解して協力してくれる人が沢山いるのは心強いし珍しい。新感覚、に納
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群がり(2020年製作の映画)

3.0

・虫嫌いだけど画面の向こうなので意外と大丈夫だった。

・ピンセットのシーンが地味にグロ

・獲物を持ち去る群れの圧倒的パワー

・心身ともに狂っていく母親の様子が分かりやすく自然に描かれている。でも
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恐怖人形(2019年製作の映画)

2.4

登場してすぐ死に方が分かっちゃうキャラ設定や展開がザB級ホラーて感じ、スナック間隔で楽しめる。

復讐物語なんだけど、パパ1人の気持ちだけじゃなくて、呪いの糸が絡まり合って事を起こしてる。そこは本人無
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.8

食器叩いてるみたいなBGMが行儀悪すぎな食事風景と通じてて良き。

トリマカシとの1ヶ月の見せ方よ…胃に優しくてほっこり、からの171。食べたものを分かりやすく血肉にしていくゴレン。現代社会に通じる問
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マスターズ・オブ・ホラー(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

5本の短編ホラーをまとめたオムニバス。それぞれ異なる監督による作品でホラーなんだけどジャンルはバラバラ、個性的で面白くてエンターテイメントしてた。

「THE THING IN THE WOODS」
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シライサン(2020年製作の映画)

2.8

乙一× Cö shu Nieで気になってた作品。
原作は未読。
シライサンの既視感のある顔面とスタイリッシュな佇まいに手の美しさ、若者のふんわりした恋愛要素と切ない別れ(と同時に超絶ラッキー女爆誕)…
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IDOL-あゝ無情-(2019年製作の映画)

3.8

2期BiS特に後期が何となく嫌いだったんだけど、これ観て腑に落ちた気がした。それぞれ悪いとこは確かにあるんだけど…何度も教えてくれる人がいても、見えない、気付けない、理解できない。彼女達はそこのところ>>続きを読む

世界でいちばん悲しいオーディション(2018年製作の映画)

3.8

途中入る壱岐の美しい自然や子供たちのカットが好き。

何しにきてんのか分かんないような子達がいる中で序盤からすごく印象強いのが月ちゃんの真っ直ぐな瞳と真っ直ぐな言葉。

賛否両論あるけど私はジュンジュ
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オキシジェン(2021年製作の映画)

3.4

回想シーン以外ほぼ狭いポットの中、前半でオチも大方読めたけど、それでも飽きずに観られたのはストーリーの展開の仕方とAIの使い方、メラニー・ロランの演技力が凄かったからだと思う。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

当時のまんまの様なホテルや三輪車で廊下を爆走するダニー、ウェンディやハロランの笑顔まで観れて感動、そしてホテルと心中するダニー・思いを受け継ぐ賢く逞しいアブラ…作り手の愛が迸ってる。

敵、物理攻撃が
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

4.5

元は舞台作品だったらしい、そっちも観てみたいな。

伊藤沙莉が目当てだったけど、他の役者さん達も役が生きてて魅力的で、みんなが主役だった。佐津川愛美が特に良かった。すっげーハマり役て感じ。らぶ。

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ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.0

原作の記憶があんまりないから先入観少なめの状態で観れて逆に良かったかも。

とは言いつつ、前半は思ってたより軽くて薄い感じがして最後まで集中して観れるか不安にさせられた。見えちゃうシーンなんかは(今の
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.6

たった2時間半の中に、と感じるくらい丁寧にまとめられていた様に思う。
美しくて優しくて涙が止まらなかった。

ありがとう。

私も歩き出さなきゃ行けない。
そう思わされた。

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

太宰治×蜷川実花て特にハマってた学生の頃の私なら泣いて喜んでたよなーと思いながら視聴。沢尻エリカも二階堂ふみも好きだしカナリヤ鳴く空も大好きだし。
なので静子の手紙、M・Cの文字とか桜の園ならぬ梅の園
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ドクムシ(2016年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

腹から水風船、無駄なくらいガチなキスシーン、予想を覆す説得力不足なオチ…

身軽に動き回るミチカちゃんが観たかったなーと思いつつ

でも原作に忠実にやると続編必須だろう(どちらかというとドラマ向きなよ
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クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

2.9

10年以上前だった、当時モキュメンタリー?カメラがブレまくってる系の作品は初めてだったので、割と早い段階で酔って、酔いvs最後まで観たい気持ちで必死だった。結局、珍しさはあったものの、自分にはあんまり>>続きを読む

キャビン(2011年製作の映画)

3.6

冒頭5分の雰囲気が予想と全然違ったので作品を間違えたかと思っちゃった。その後も意外な展開が。

正直、組織の存在理由とか儀式とかの設定が…弱いと言うか、好きくなかったんだけど。
でも籠の中の鳥達がホラ
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誰も眠らない森(2020年製作の映画)

3.4

お約束や定番シーンがしっかり入ったザB級スプラッターホラー+謎のSF要素あり。殺人パターンが牧歌的で内臓が割と内臓。

脱穀機とキスの後のキスは面白かった(食いちぎられた後そのまま他の部分も食われてれ
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.2

抜け出すチャンスやタイミングは沢山あるのに、どうしても抜け出せない。普通に生きられない(そもそも普通って何だろう)。愛する人まで巻き込んで沼にはまっていく。それ自体は珍しい話ではないと思う、本当に。>>続きを読む

シェル・コレクター(2015年製作の映画)

2.0

あらすじで興味を持って鑑賞。
雰囲気や話自体は嫌いじゃなかったけど、どこか単調な感じで楽しめず…何度繰り返しても中盤で寝てしまいレンタル期限内にラストに辿り着けなかった。
またいつかチャレンジしてみた
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シーソー seesaw(2010年製作の映画)

3.0

序盤に(観ている自分側が)居心地の悪さや距離を感じたものの、途中から挽回できました。

崩れるバランス、修復出来ないまま突然の喪失。当たり前が当たり前でなくなること。そしてそれまで不安の種に思えていた
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