2018/4/16 21:10~
TOHOシネマズ日比谷
向田邦子さんが直木賞を受賞された際に、確か、選考委員の先生のどなたかが向田さんを評して、
「あなたの欠点は、(文章が)上手過ぎることです」
という賛辞を寄せているのを読んだことがあります。それを十分>>続きを読む
原作は三島由紀夫。
新潮文庫版(※1)を読む機会があり、読了した後、文章から想像した、頭の中にある映像が消えないうちに映画版の本作も鑑賞しました。
同文庫の裏表紙に、あらすじが以下のように書かれ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
本レビューのひとつ前「Miss Congeniality(デンジャラス・ビューティー)」のレビューで、ハリウッド映画の脚本制作メソッド「BS2」について書きましたが、本作もその題材として鑑賞しました>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
(アレコレ書いていたら、長文になってしまいましたが、文中《以下、余談です。》から後ろはヨタ話レベルのつけ足しと、補足の情報です。)
2度目の鑑賞になります。
1回目は、純粋に楽しむために観ました>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
本作とは関係ない話で恐縮なのですが、最近ウェブを見ていると、LaLaTVの「わたプロ」シーズン2の番宣をよく目にするようになりました。どうやら、そういうのを観そうな人としてターゲティングされたらしく>>続きを読む
※個人的な話が多いレビューとなっております。あらかじめご了承ください。
久しく観たいと思ってきた本作。VHSビデオを入手、鑑賞しました。
ちょっと長くなりますが、本作を知ったきっかけからお話しし>>続きを読む
レビューではございませんで、恐縮です。
この「細雪」の画像、正しくはこちら
http://amzn.to/1k0PeIc
ではないでしょうか?
このレビューはネタバレを含みます
話題の本作、観てまいりまして、見所である
・ネットの中でのやりとりを、比喩的に可視化した斬新さ
・最後の「実はこうだったのでした」のヤラレタ感
・音楽のカッコ良さと、映像のスピード感
といった点>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
マイブーム「娼婦映画探訪」11本目
障害者専門のデリバリーヘルスを舞台にしている点で、それだけでも興味深い作品でした。
ただ、舞台が興味深いだけに惜しいと思ったのは、もうちょっと主人公のデリヘ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
(真面目なレビューではなく、個人的に思ったことをツラツラと書いており、しかも、サムい死語が続出しております。)
「チキショウ! セルジュ・ゲンスブール、美味しい思いしてるよなア」
知り合いの音楽家>>続きを読む
マイブーム「娼婦映画探訪」10本目
美しい妻が、自らの不感症と性的妄想に悩み、娼婦になる。その動機は、夫に対する一途な愛があればこそ。これまた、娼婦を通じて語られる、男の願望ですね。そんな健気な>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
脚本が良かった。
良かったと思った点は二つあります。
一点目。作品の半分ぐらいで、次のような結末を予想しました。
主人公ルー自身がカージャックに遇ってしまい、犯人に惨殺される。そのときの瀕死の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
マイブーム「娼婦映画探訪」9本目
性的倒錯者の殺人を扱ったエロティックなミステリー。
ある女(アンジー・ディキンソン)が殺される。その殺人現場をコールガールのリズ(ナンシー・アレン)が目撃する>>続きを読む
マイブーム「娼婦映画探訪」8本目。
客の男に金を貢がせた挙句、その男の店を乗っ取る悪女(若尾文子)がいるかと思えば、病気の夫と幼い子のために体を張って金を稼いでいるのに、夫が自殺未遂を起こす不遇な>>続きを読む
マイブーム「娼婦映画探訪」7本目。
男が娼婦の女に惚れたが為に、娼婦稼業を辞めさせて「オレがこいつを幸せにするしかねーし!」とかって決意すると、男はこんなにも大変な目に遭ってしまうんだね。それ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
マイブーム「娼婦映画探訪」6本目。
フランスが本家本元の女性誌「エル(ELLE)」のライター、アンヌが主人公。ジュリエット・ビノシュが演じる。彼女が記事を書くため、売春(日本的な表現をすれば、援助>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
(長文かつネタバレあり。しかも、映画とは直接関係のない、ヨタ話的なネタあり)
マイブーム「娼婦映画探訪」5本目。
邦題は「コールガール」ですが、原題は”Tag und Nacht”(昼と夜)。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
(長文かつネタバレありです。)
マイブーム「娼婦映画探訪」4本目。
日本未公開作品。まず、スロベニアって何処よ?っていうと「中央ヨーロッパに位置する国で、主要なヨーロッパの文化や交易の交差路>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
(ネタバレかつ、独断と偏見で書きたい放題の部分あり)
マイブーム「娼婦映画探訪」3本目。
TSUTAYAでサスペンスの棚にあったけれど、これはラブストーリーですよね。なので、娼婦が客の男(ある>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
(長文かつネタバレありです。)
マイブーム「娼婦映画探訪」2本目。
裕福な家庭で、(少なくとも物質的には)何不自由なく暮らしており、容姿も美しい若い女が、自分の意志で娼婦をやっている。これって>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
(ネタバレありかつ長文で、しかも脚本について色々言いたい放題のレビューとなっております。)
原題は「The Rebound」
主人公は40歳のバツイチ女性で子供が2人。高学歴(スタンフォード卒、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
(長文かつネタバレ少々ありです。)
ミュージカル映画ではなくて、通常のハリウッド映画の脚本にリメイクしても十分面白かったのではないかと思えるほど、深遠な社会風刺が、全編通じて込められていたと思いま>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
(※長文かつネタバレありです。)
マイブーム「娼婦映画探訪」1本目。
劇場で観たのはもう遠い昔。公開されてすぐの、年末年始の休日に観にいった記憶があります。そして最近、シンデレラストーリー型の>>続きを読む