junjunさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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大名倒産(2023年製作の映画)

3.3

時代劇コメディらしい鉄板ネタは苦笑って感じだけど、たまには何も考えなくて楽に観れる映画もいいかも。
佐藤浩市さんは、やはりお殿様より素浪人が似合う。

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.9

特に後半は笑っちゃうようなありえないアクションの連続でワイスピらしさ満載だった。
今回もポールウォーカーに捧ぐって感じが出ててキュンとした。

帰れない山(2022年製作の映画)

3.3

子供時代は素晴らしい大自然の中で、家庭環境の異なる少年の友情が描かれこの後の展開を期待したけど、大人になってからの話は共感出来る部分無くあまり面白くなかった。

怪物(2023年製作の映画)

3.3

視点を変えても、母親(安藤サクラ)の行動はモンペでもなく、教員達は最低だった。
特に校長(田中裕子)は謎、写真立ての件は気持ち悪い。

⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

3.7

冒頭、青い布と男性の指がとてもエロティック。
公衆浴場の個室は元々何のためのもの?
個室と言っても足が見えるドアがあるだけだから…
出来上がった青いカフタンがとても美しく、一度は羽織ってみたいと思った
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オレンジ・ランプ(2023年製作の映画)

3.7

和田正人さん主役新鮮。
若年性アルツハイマーは大変なことだけど周りに恵まれてるのは映画だから…と思っていたら、大体実話ということで驚いた。

1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.8

何事も1秒早い彼と1秒遅い彼女の様々なハプニングやすれ違いの中で仲良くなって行くお話かと思ってたら違った。
時々クスッと笑えて楽しめた。
東日本しか住んだことない自分でも、所々京都弁に違和感を感じる時
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小説家の映画(2022年製作の映画)

2.8

評価の高い監督だけど、自分には合わないと思った。
定点カメラでの長々とした韓国語の会話、モノクロで字幕が見づらいこともあり、何度か読むのを諦めた。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

ファンタジー過ぎてわかりづらいのは苦手なので、シーン毎の意味や何を言いたい?とかあまり考えないようにしたら、割とすんなり面白く感じた。
それほどジブリに詳しくないけど、宮崎駿監督の集大成という感じはし
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銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

3.7

役所広司さん演じる父が、明治の所謂家長然としている部分と子供が可愛くて特に娘の意見を受け入れる部分の両面が魅力的
「雨ニモマケズ」にこんなに感動するなんて
相変わらず田中泯さんも素敵だった

パリタクシー(2022年製作の映画)

3.8

乗客の高齢マダム、有りがちな度胸たっぷりお口も達者…と思ったら想像を遥かに超えた壮絶な人生だった
終わり方はいい意味で予想通り
それにしてもある程度ちゃんと働いてるっぽいタクシー運転手(客ファーストの
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.9

色々もどかしい部分あったけど、結局はそれで良かったのかなって感じ
ビルナイの歌声がシブくて心に沁みる
元々の黒澤版観たくなった

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.6

殆どがチャーリーの家の中のシーンだけなのに、いつも雨降ってる。
ラストだけ晴れて外に出た娘が眩しそうにするのが印象的だった。

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.7

リベロの小さな古書店にはイタリアらしい個性的な人々が出入りするけど大きな出来事は起きず、それが良い。
移民の少年との交流も素敵。少年が本を返しに来るまで、何かトラブルが起きるんじゃないかと何度かヒヤヒ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.5

スクリーンに向かいながら男女グループが、冒頭30分死ぬほど眠いらしいよと話してたけど、確かにインタビューシーンやそれに続く会話が長かった^^;
でもそれで、凄い指揮者ということがわかった。
自分にはハ
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ロストケア(2023年製作の映画)

3.5

松山ケンイチの主張に気持ちが傾いて行くのが自分でもちょっと怖かった。

午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

3.2

全体的につまらなくはないけど、感情移入出来ないままだった。
すぐ泣いたりせずもっと毅然としたシングマザーを見たかったことも1つ。
お金無いと父親に泣きつく割にはペントハウス?みたいな家だし、仕事にも恵
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長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

3.8

大人1人で観ても楽しめた。そういうお客さん多かったように思う。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.3

前半は一生懸命ついていこうと集中してたけど、途中からよくわからなくてもまぁいいかと諦めた。

有り、触れた、未来(2023年製作の映画)

3.8

「命」や「生きる」ということを1人1人考え皆んなで話すきっかけに、という監督の意図は伝わった。
映画の中心となる1人の女子中学生の家庭の話は胸が苦しくなる
オール宮城ロケで宮城先行公開とのことだけど、
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリーあるあるの、関係者インタビュー切り取り&繋ぎ合わせがちょっと苦手なので観るの迷ったけど、この映画は長いのに飽きずに楽しめた
企画や未完成脚本の段階で音楽作り始めるって作曲家は凄いなぁ
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.8

カメラが人物に近くアングルも臨場感あり、更にドキドキが増す
会話もなんかリアル
ジムトレーナーの氷魚さんよりずーっとムキムキの亮平さんσ^_^;

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.9

実話だから当たり前なんだろうけど、有名な映画関係者の実名も出て来て緊迫感が増した。
ワインスタインの姿が出ないことがより気持ち悪さを増した。
真実を追うジャーナリストの2人の女性が子育てに疲弊しながら
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.7

面白かった。
でも、途中はハラハラドキドキ目が離せない展開なんだけど、ラストがちょっと雑な感じがして、個人的には、やはり韓国映画ってこういうの多いよねって思った。

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.8

ディオールにとってはある意味実話に近い部分あったりして、なんて思った。
理不尽な出来事多々あったけど、ラストスッキリした。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.8

1100円プラスしてもIMAX3Dで観て良かった!美しい‼︎
スケール大きいけど結局は家族の話、特に親と子。
通路側席mustと思っていたが、案の定途中離席者続出で自分も例外なくトイレへ(^^;;
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.0

悪名高いと言ってもいいような織田信長を決して美化することなく、その変化や苦悩に納得させられた。
濃姫との切ない愛の物語という点も新鮮だった。
建造物や衣装、装飾品も見事だった。

ある男(2022年製作の映画)

3.7

ずっと時間が合わず観るのを諦めていたけど、滑り込みで観れて良かった。
自分は大丈夫だったけど、一歩ずつ謎が解明されていくワクワクドキドキとか意外な真実とかの描写が弱めなせいか、両隣の人は結構な時間寝て
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愛する人に伝える言葉(2021年製作の映画)

3.6

主人公の言動に共感出来ないことが多々あったが、とにかく、母が子供を看取らなければならないのは切な過ぎる。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

宮城県出身ということもあり、所々胸がギュッとなった。
自分の中でもリアルとファンタジーがごっちゃになって、今後は扉が開きませんようにと願いたくなった。完全には理解出来ていない部分もあったけど、個人的に
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.6

ウィルステロなんてこのご時世に余計に怖かった。
更に、もし実際にこんな非常宣言の際に本国や外国の対応はこうなってしまうのか⁇と本当に不安になった。
この映画もそうだけど、韓国制作のものは、何となく結末
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シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

3.5

主人公が予期せず小さな子供を預からなければならなくなり、自分の今までの生活が壊されて最初は子供を嫌うけどだんだん情が湧いて…という話は何故か近年よく観る。
ただこの映画は中国特有の制度や慣習が、よりヒ
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土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.7

思っていたより収穫と食べ物(調理)のシーンが多くてビックリ。
釜で炊いたご飯のおこげに思わず美味しそーと言いそうになった。
胡麻豆腐食べたくなった。
食材を最良の方法で調理して美味しくいただくのは憧れ
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あちらにいる鬼(2022年製作の映画)

3.5

白木に何度もイラっとするけど、豊川さん素敵だから仕方ないのかなぁと少し納得。
実話を元にしてるから出家するのは知ってるけど、映画では唐突に出家という言葉が出て来たので、出家を決意するまでのみはるの葛藤
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