geminidoorsさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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許されざる者(2013年製作の映画)

2.6

過去鑑賞。
だみだこりゃ〜。
もし、クリント師匠のリメイクだと知らずに観ていても…
やっぱりだみだこりゃ。
兎に角、演出演技が臭過ぎる(大袈裟過ぎる)から観ていて白けてしまった気がする。

Untold: 勝利の拳とその代償(2021年製作の映画)

4.4

観れて良かった。
皆さんがレビューされている通り。出演者の皆のキャラが濃く立ち、各人の内面が正直に表情に現れていた。
それはインタビューを録画する迄の制作側の真摯な態度や姿勢もあったのだろうし、ボクシ
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地球の限界 “私たちの地球”の科学(2021年製作の映画)

4.2

観た中には既に知る事と知らなかった事があり。でも、そういう事ではなく…
例えばわたし個人の仕事に於いても家庭内に於いてもー 頭で判り、気持ちはあれど、"様々な事情でやむなく行わざるを得ない事"や、逆に
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ピンク・フロイド/ザ・ウォール(1982年製作の映画)

4.8

他の方のレビュー見て"アッこれ忘れてた!"って作品。
自分にとってもメモリアル・ピースという点でスコア高し。
昔、若い頃、なんもかんも上手くいかない悶々感をP.フロイドの三部作、つまり"ザ壁"とか"空
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ザ・テキサス・レンジャーズ​(2019年製作の映画)

3.7

"俺たちに明日はない"を昔、高校をサボって今は無き三鷹オスカーで二本立てで観たのを懐かしく思い出すと共に、そのボニー&クライド話を逆側から描いた視点がなんとも感慨深い。
派手な演出や画像編集等の仕掛け
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ロスト・チルドレン(1995年製作の映画)

4.9

ジャン=ピエール・ジュネ監督作品の中で一番好きな物語り。そう、或る完成度の高い物語。ギリアムやバートンとは匂いが異なる。
そして既に社会人と成って久しい我が娘が未だ幼い頃、ワタシの胡座の中でちょこんと
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放浪の画家 ピロスマニ(1969年製作の映画)

4.4

感銘を受けて久々にDVD購入しちまいました。既に二回観直しちまいました。色んな意味で沁みちまいました。

映画として確たるストーリーの面白みを期待して観たりした方は"ナンジャコリャ〜⁉︎"ってGパン刑
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ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.5

途中でなんとなく読めてしまい、最後まで裏切られずに不満燻ってしまうパターンだった。
裏切らない安心感で満足度が上がる場合もあれば、裏切られず物足りない場合もある訳だが、後者の際は映像の美しさや編集の妙
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.7

スパイ関連の作品としては展開が観る側に隙与え過ぎかな。史実に基づいての場合なかなか難しいのかな。
シーモア・ホフマン出演作"誰よりも狙われた男"の方が個人的には入り込めた。
それって監督の違いは勿論だ
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マッドバウンド 哀しき友情(2017年製作の映画)

4.2

原作からの脚本の示唆しようとする"行く末がわかり易い映画"だが、頭を使いネタ的な事象ばかり追えば所謂"暗さ"から観る側の好き嫌いが分かれるだろう作品だと思う。

ワタシには良かった。話の展開の内容では
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デスペラード(1995年製作の映画)

3.3

過去鑑賞。
くだらないけどイト楽し。
若き日のバンデラス。ブリブリいわせとる。

俺のギターケースにはエピフォンのセミアコJ.レノンモデルと最後のグ◯◯が隠してある。
ロケットならぬ、古いから効果はも
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ジャージの二人(2008年製作の映画)

-

先程、通勤帰路、広域農道の残雪を気にしつつも数日ぶりに2ndではなくDで飛ばしてた時に不図、高橋幸宏やトム・ヴァーレインの続く訃報に想いを巡らしていた。
すると帰宅してスマホをWi-Fiにした途端に鮎
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ロッカーズ(1978年製作の映画)

4.3

過去鑑賞。
忘れ痔の、否、忘れ路のコノ一本。

昔々、自分が20代初期、阿佐ヶ谷北在住時。
高円寺北口のたしか西側で中央線に対して斜に伸びる商店街の雑居ビル2階に在った"パラレルハウス"という名の貸し
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神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

2.1

年明けからチョイスミス( ; ; )
題名に惹きつけられて観始めた。が、前半途中から集中力保たず。
登場人物等や施設の描き方のあまりに安直な設定に引いてしまい。正月からチョイスに関して責任なすりつけ
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ピラニア軍団 ダボシャツの天(1977年製作の映画)

3.8

遠い昔に鑑賞。
あき竹城の訃報を今知り、ふと思い出して。

本作の内容如何より、川谷拓三しかり志賀勝や室田日出男、はたまた夏八木勲や小松方正やのあの頃の面々…濃い顔や演技!を懐かしく思い出す。

何よ
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金閣寺(1976年製作の映画)

3.9

過去鑑賞。
自分自身、幼い頃はどもりのキライがあった。喘息と扁桃腺炎で小3位からまともに通学し出し、当初はどもりにチックに円形脱毛に随分と苦しんだ。
然し乍ら、自分はどうやらこうやら、お寺や神社には火
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

4.4

少し前に鑑賞。とても良質な作品だったのでレビューを後回しにしてて忘れてた。
画面内の配置が絵画的で、色彩や構図にピカソやセザンヌやフリーダやルソーを彷彿とさせる独特感。
バンデラス本人の何という素敵な
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.8

10代から実家を飛び出し転々として来た自分にとって"寅さん"には特別な想いがあり。
長きに渡り、シリーズの殆どを観てきたけれど、だからこそ一つ一つにコメント出来ないし、したくはない気持ちがある。
何と
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台風クラブ(1985年製作の映画)

4.4

過去二回鑑賞。
忘れとったわ本作品。思い出させてくれてアリガトウ!

三浦友和ってこの辺りから自分の意識下で"アレ?なかなかリアルでないかえっ?"と、いつしか頭の中で"百恵ちゃんの彼氏"って位置から離
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御法度(1999年製作の映画)

2.9

崔洋一監督が逝かれたのを今知った。

個人的には、このピーク過ぎての大島渚監督作はあんまり頂けなかった記憶しか無いのだが、崔洋一が役者で頑張ってたのを思い出した。
崔監督作では内田裕也主演"十階のモス
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ミラーズ・クロッシング(1990年製作の映画)

4.9

この作品、好み過ぎてなかなか文が書けなかったのだった。過去何回観たか覚えてない。
見てくれや表層事象ではなく、主人公ガブリエル・バーンの立ち位置や精神の流離いと咆哮というか…兎に角、コチラ好みの琴線真
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ヒポクラテスたち(1980年製作の映画)

3.4

過去鑑賞。

大森一樹氏の訃報を知って、本作思い出した。

合掌。

爆裂都市 BURST CITY(1982年製作の映画)

3.9

過去2回鑑賞。
作品のレベルは高くはなくとも、そんな事は関係ない位に自分には思い出の有る映画の一本。
(長々書くが面倒な方は読まんでおくんなまし^_-)

調布の旧撮影所でのスターリン解散コンサートで
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ジャッカルの日(1973年製作の映画)

4.5

過去三回鑑賞。

この或る意味で超硬質、そして饒舌過ぎない裏リリシズムと振り幅に、観た頃の自分は囚われた。
あくまで個人的な感覚かも知れないが、松本清張の短編中編に通じる囚われ方をした気もする。
淡々
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.9

過去鑑賞

ワタシ"ひょうきん族"ど真ん中だもんで、当時は鶴太郎が真面目に演技出来てる驚きが兎に角デカくて…(笑)
だってワタシの中じゃ鶴太郎=マッチだもんで。
彼今となっては、随分と悟りを開かれちゃ
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エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

4.4

本作ドラマシリーズをまるで観た事が無かったが"ブレイキング・バッド"という題名はよく目にしていた。
で今回、以前からNetflixで"あなたへのオススメ"にしつこく挙がっていたので、素直に従い本作を観
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哀しき獣(2010年製作の映画)

4.5

過去2回鑑賞。
終わり方の暗さ重さが堪らない。かなり好きだ。

♪ドコドコドンドカ、ドコドカドンドカ、ドンドカドンドカ♪
終盤手前でアチラの映画特有の太鼓リズムが流れる追走劇の、前後とは違い過ぎる空気
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我が人生最悪の時(1994年製作の映画)

3.9

過去鑑賞。
永瀬だから。
あとはドラマ"濱マイク"欄に想いの丈を?

え?
"想いの丈"って、もしか死語かな〜?

けものがれ、俺らの猿と(2000年製作の映画)

3.5

過去鑑賞。
永瀬は好き。
マイクちゃんだからネ。
何故だかさ、有無言わず好きだな。


"マイクちゃあ〜んっ‼︎"(酒井若菜の声で♪)

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

3.6

過去鑑賞。

サトエリって昔、NHKだったかBSだったかで放送していた"叫ぶ詩のレスリング"みたいな番組で司会かコメンテーターやってて、自らも詩作していた様な違う様な…

サトエリって、昔ワタシが幾つ
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ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

4.0

過去一回鑑賞。故意に観返さない作品の一つ。連日雨中の作業で風邪気味だから本日は現場はアケ。少し目を瞑って思い出してみよう…

東京在住時に劇場で観たにも関わらず、それが新宿だったのか池袋だったのか渋谷
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.6

過去5回は鑑賞。
劇中の音楽、ワルツつまり三拍子が切ない。不穏な匂いをより一層助長し胸に迫る。
今も最終場面を思い出せば、あのワルツが頭の中を流れて来る。空で口ずさめるメロディは秀逸。

三部作共にコ
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.0

クリント翁に関して
つべこべ語るなんて恐れ多く。
翁にも、皆さまにも
高く吊るされるのも嫌だし、
蜂の巣にされるも嫌なので。

これにて。

バック・ノール(2020年製作の映画)

3.8

終局のまとめ方だけ実話ベースの為かヤケにトーンダウン否めず、アレっ?と拍子抜けした感覚え。
しかしそれは三人各々のキャラとチームのカラーを種蒔きしまくる前半から、怒涛の中盤にかけてグイグイ来た結果でも
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