中野達也さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

中野達也

中野達也

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男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎(1981年製作の映画)

3.8

マドンナ 松坂慶子さんのトークショー付きの試写会で。やっぱりきれいだわ。当時の大阪らしさが満載。

サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)

2.5

文化大革命時の庶民の混乱が描かれてます。当時の純愛、走資波への迫害。若者たちへの洗脳教育。大人達の権威へのビビリ。もう50年以上続いてるんですね。出生国ガチャ、ホッとしてます。

ウソはホントの恋のはじまり(2013年製作の映画)

2.6

情報が有り過ぎて、昨今の若いものは可哀想だわ。原題 A CASE OF YOU 相手に合わせて自分を盛り過ぎて、ホントの自分を分かって無いなんて 怖がりの臆病者。編集者達の非難でやっと目覚めたハッピー>>続きを読む

ANIARA アニアーラ(2018年製作の映画)

2.8

設定は面白い。なのにラストはありふれた、「結局は----」ですか?
自給自足できる宇宙船ならではのエンタテインメント、良いですね。

ザ・タンク(2017年製作の映画)

2.4

ベースとなる実験はハワイや中国で実施されてますね。ストレスから正常な精神状態を保てない限界を知るには必要でしょうが、殺人事件まで起こるのは想定外だったでしょう。もともと余り予算の消化のため行く気もない>>続きを読む

インデペンデンス・デイ2017(2016年製作の映画)

1.0

原題は ドローンウォーズ 時間の無駄。キャッチコピーが「人類よ 覚悟はいいか」笑っちゃいます。

釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!(2003年製作の映画)

2.8

閏年の今年、四国遍路逆打ちで回ろうと計画中で視聴。ハマちゃん相変わらずのハチャメチャぶりで、スーさんはお疲れ気味。高島礼子のハチキぶり、似合ってて良いオンナでした。17作目が輪島なんで、観るのが辛いな>>続きを読む

リミット・オブ・アサシン(2017年製作の映画)

3.0

24時間の殺人者数ではすごい。これだけの組織を壊滅させたなんて。家族おもいの友情大事なんて、新しい殺人者像(笑)
組織のクルマがトヨタのランクルやFJクルーザーなのが嬉しい。

カーム・ビヨンド 漂流者(2020年製作の映画)

2.0

サバイバルものとしては、廃アパートの設定は面白い。最後はランボーぽく生き残り、希望への旅立ち。少女との出会いや交流の始まりは冗長。少女の過去も知りたい。75分でも長く感じられた。

あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

3.3

過去の自分に出会う BTTFもじり?今の自分を変えずに過去に全力を尽くす困難な状況に向かう。親友を味方にドラマティックに展開する。1985年のソウルの再現も面白い。

ビジネス・ウォーズ(2015年製作の映画)

3.4

君のパパはどんな人?みんなが疲れたとき運転してくれる人。それだけでじゅうぶんやん。
この家庭がうまく行ってることが救い。で、良い仕事が出来たんだ。フルーゲルシュラーゲンで飛び入りでフルマラソンを完走し
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ガールズ・ファーム ~少女奴隷牧場~(2016年製作の映画)

1.2

近未来の納税者優遇、被生活保護者をtrash クラスとする政策は面白い。納税者の不満は今回の岸田首相の「減税4万、生活保護世帯に一人5万」への怨嗟にも現れてきている。フランスでは生活保護は対象者が再び>>続きを読む

狂っちゃいないぜ(1999年製作の映画)

3.1

再視聴。1日800回の決断をくだす航空管制官の職場物語。ニックの軽さに対して奥さんが偉い。これだけのストレスにさらされている亭主を癒やすのも大変だろう。

(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.6

アマプラ見放題終了前の再視聴。
途中までミステリアスで面白いのに、記憶失う前のリアムをお互いが思い出してからは、深みが無くバタバタとラストに向かう。結局どんな武器を手にして、ジェニーで中和されるのか確
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モンスター上司(2011年製作の映画)

3.4

2を観て再視聴。この順で観ると矛盾の有無がわかる。脇役まで見事スムーズにつながる、いい出来、痛快に楽しめる。ドナルドサザーランドもちょっと出てたし。両作共にパワハラ上司のケビン・スペイシーとジェイミー>>続きを読む

マリー・ミー(2022年製作の映画)

3.8

奔放な、でも自信持って愛を貫くジェニファーロペスの生き方、浜崎あゆみにダブる。
久しぶりに気持ち良いエンディングの作品を観られた。マネージャーと同僚の女性教師、良いキューピットだし、敵役も憎めない。ハ
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モンスター上司2(2014年製作の映画)

2.5

おバカ二人を仲間に犯罪を犯す計画なんて上手くいきっこ無いのに、思わぬ共犯者を得てとんとん拍子?女医の跳んでる点と、マザーファッカーの助言が効いた(笑) 元上司だけがまともに見える。しもネタで頭を空っぽ>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

ほとんど前知識無く、TSUTAYA レンタルで視聴。いや~見応えが有った。スーパーな女性指揮者の栄光から転落、そして再起への物語。スポ根ものの展開です。マーラーの5番はじめ、大作のオケ練習シーン多く、>>続きを読む

蜃気楼(2014年製作の映画)

1.6

アマプラ見放題終了駆込み視聴。駄作です。初期のマカロニ・ウエスタン?犯罪に巻き込まれた?最初に手錠をかけた警官が八百長って知ってたし、奴隷農場に金で売ったり。展開が難解。状況説明的なセリフも無く、舞台>>続きを読む

ザ・セル(2000年製作の映画)

3.4

精神世界の映像表現が素晴らしい。こんな精神病治療が現実的になれば、サイコパス犯罪は根絶できるだろうし、逆に悪用すると無敵の兵隊が、例えばナチ心酔の親衛隊を配下に世界征服も可能だろう。恐い科学だわ。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.8

重い作品でした。期せずして母の数奇に満ちた人生を追体験させられた兄弟は今後どう生きるのだろう。母の想い、復讐の連鎖を断ち切れるのか、たった一人の肉親とどんな関係を築けるのか。知らされず、知らずに過ごせ>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

冤罪事件の覆しは日米共に至難。アメリカではそこに差別意識も加わって尚更のこと。実話として死刑囚の過誤率10%は恐ろしい。だから死刑廃止にしたくなるのだろう。冤罪が晴れた裏には必ず逃げおうせた真犯人がい>>続きを読む

ナイト・ガーディアンズ(2016年製作の映画)

2.4

主人公も劇中で言ってたけど、ほんと「ゴーストバスターズ」だわ。ロシア映画は欧米のパクリが多いけど、ロシア風のアレンジは面白い。ウクライナ戦開戦後のロシア映画ってどうなんだろ?プロパガンダばかりだろうな>>続きを読む

永遠の831(2022年製作の映画)

2.2

結局 未曾有の大災厄って?コロナ禍としても、日本だけが時が止まってるとも共感し得ないし。造画が精緻、自転車の動きとか。政治的なものに徹しきれず、中途半端な恋愛物語でのエンディングにはおおいに不満。

マシンガン・ファーザー 悪党に裁きの銃弾を(2019年製作の映画)

2.6

ドミニク・バンデンバーグの魅力発揮の痛快作。死体の描写がリアルでグロ。これほどの殺人兵器ぶりはもはや拍手喝采もの。こんな搾取されるだけの村に生きる者達に同情するぢ、彼がこの後 用心棒として活躍すること>>続きを読む

スターダスト(2020年製作の映画)

2.3

ドキュメンタリーへのスコアは対象人物や事象への評価では無くて、映画化の手腕へのもの。デビッド・ボウィってあまり聴かないし知らないので観たが、格別興味を引かなかった。女装への抵抗感は自分にはまだまだ有る>>続きを読む

マッド・ダディ(2017年製作の映画)

3.3

子どものために夢を諦めてあくせく働いても、子供は勝手に生きてるように振る舞い、親を蔑ろにする。堪らなく愛してる、でも時々....MOM の最後の言葉は怖いけどあり得る。改めて怖い。

凶悪(2013年製作の映画)

3.4

ピエール瀧って、やっぱり怪優だわ。また新作観れるの楽しみです。実話ベースなのが怖い。老人ホームが「油田」とみているのは、特殊詐欺や闇バイトも同じ。徘徊老人 年間1万8千人の日本、せっかく貯めてきた虎の>>続きを読む

FUNAN フナン(2018年製作の映画)

2.8

アマプラ見放題終了駆込みで観始めたものの、期限切れでU-NEXTDで観終える。クメール・ルージュ政権下の映画ではシアタープノンペンに次ぐマイルドな作品。家族の結びつきを否応なく絶って、子供を洗脳し兵士>>続きを読む

国家が破産する日(2018年製作の映画)

3.4

この翌年1998年から韓国出張が始まりました。どんよりした雰囲気で暗い印象が忘れられません。財閥解体で残された 国民に残してもらった企業が巨大化して国を牛耳ってます。

トリプル9 裏切りのコード(2015年製作の映画)

2.6

アマプラ見放題終了前の駆込み。ロシアン・マフィアに脅された警官一味の犯罪もの。もっと頭を使えば悲惨な結末は避けられたのに。警官負傷のコードで全員集結って、仲間意識強烈。その間 街が無法地帯なんてどうで>>続きを読む

リトル・グローリー 〜小さな栄光〜(2012年製作の映画)

2.2

アマプラ終了前の駆込み視聴。ムナクソでした。自分の息子がこんなクズな奴だったらと思うと怖い。保険金を妹に全額残す理由 納得。これからますます苦労して野良犬のように朽ちて行きそう。叔母さんはやり切れない>>続きを読む

ラスト・ウォリアー 最強騎馬民族スキタイを継ぐ者(2018年製作の映画)

2.8

最強騎馬民族スキタイ人?馬で戦うシーン 全然無かったし。史実なのか不明だけど中央アジアのこの時代を扱う映画は珍しい。「力水」飲んで熊に変身するシーンは面白い。いろんな神があるんだなぁ。

リベレイター 南米一の英雄 シモン・ボリバル(2013年製作の映画)

3.5

アマプラ駆込み視聴。予想外に秀作。スペインからの南米独立運動の史実が分かった。ベネズエラは国名を最近改めた理由も分かった。偉人のドキュメンタリーとして、彼が独立運動に邁進した背景も理解出来た。南米 ラ>>続きを読む

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

4.0

再視聴。日本軍の戦死者数で、こんな玉砕の無駄死はどのぐらいあったんだろう。傷病兵でも無い動ける兵が自決のために1個づつ手榴弾使って。最後の総攻撃で破れかぶれで突撃するのとどっちが怖いんだろう。投降を監>>続きを読む

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.5

設定と主人公たちの個性が光った作品。続編は無いのかな?古き良き時代のアナログなスパイな楽しみ。トラックの運転席でワインとサンドイッチを優雅に楽しんでるシーンなんてまるでジェームズボンド!