中野達也さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

中野達也

中野達也

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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.4

アジアンのスター総動員で本物のリッチな生活を創った作品。日本人もキャスティングして欲しかったな。筋を通した経済学教授レイチェルにグッと来た母親を説き伏せたへなちょこじゃないニック。良いカップルだわ。シ>>続きを読む

セイビング・レニングラード 奇跡の脱出作戦(2019年製作の映画)

2.0

やはりロシアの独ソ戦映画、駄作。史実として取り上げた珍しさで観たが、主人公の狙撃能力は卓越?Me109を2機もライフルで撃墜した英雄だわ。親父の大佐と将軍達の優遇措置も、今も高官はやってるんだろうな。>>続きを読む

シティーレーサー(2018年製作の映画)

2.0

くどい描写があるのに、端折ってる映像も多い。マックスは死んでないし新しいパトロンや切り札も説明不足。出走する高価なクルマは1台しか潰れないし、豪華な屋敷で集うセレブたちも、みんな「借り物」って感じ。ポ>>続きを読む

ザ・ウェイバック(2020年製作の映画)

3.0

ありふれたサクセスストーリーでありながら、クライマックスを字幕中継と主人公不在という新手法で終えた作品。アル中の理由は理解できるし本人努力では回復困難。理解者に支えられて、また母校のコーチとして戻って>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.0

アマプラ終了前の駆込み視聴。是枝監督の作品って情緒性に富んでる。売る側と追跡する側に買う夫婦の事情、みんな同調出来る。売られる赤ん坊が周りの大勢の人々の間で幸せにならんことを祈ります。

マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

2.6

共産主義宣言が発表されるまでのマルクスとエンゲルスの出会いからを描いた史実。歴史で学んだことを動画で確認した(笑)映画として面白みを出しにくい題材。19世紀の劣悪な労働環境をおそらく忠実に表現してるの>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.5

未だ全面和解に至ってない水俣病を陽の下に引きずり出したドキュメンタリー。Life の落ちぶれカメラマンが情熱を取り戻し大スクープで世界を動かし、チッソと日本政府を動かした。エンディングで現在までの世界>>続きを読む

アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

3.5

民族 宗教上の対立?からかつての同国人が戦い、負ければ虐殺される。繰り返される歴史。今もウクライナやスーダン、ガザ地区と人の命がただの死者数で表される毎日。こんな映画が評価され人の胸を打っても、何も変>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.5

ここんとこ、艦隊ものを連続視聴中。沈黙の艦隊 voyage1〜3に続き、紺碧の艦隊 特別編まで33話。旭日の艦隊15話 視聴済。
劇場でも家でも観た本作品を、日本の死に方を導こうとした平沼中将の立場か
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四月は君の嘘(2016年製作の映画)

3.0

全くストーリーを知らずに視聴。コンクールシーンのパガニーニは良い演奏だった。観客がスタンディングすることは無いと思うけど。12年もブランクが有っても旋律を覚えてたのは母親のスパルタ教育の賜物。
一緒に
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生き埋め(2019年製作の映画)

2.6

生き埋めになった人物は描かれず、地上でやきもきしてる関係者や妻の立場から淡々とすすめられる物語。視点は面白いけど映画としての面白味は無い。初めて観るポーランド映画だけど、暗い。

バッド・マイロ!(2013年製作の映画)

2.6

ジャニーズ問題?
男のケツ穴から分身が出てきて暴れ回る。
インド映画でもしょっちゅう男がズボン降ろしてケツを捧げる 織田信長と森蘭丸の時代みたいにゲイが市民権得るのが怖い(笑)

沈黙の艦隊(1995年製作の映画)

3.4

再視聴 voyage3まで一気観。実写版までの復習。これ、ほんと実写出来るんかいなって。ストーリーが凄い。今でも納得できる。武装は今も変わってないな。CIWS もイージス艦の機能も。コミック全巻有るん>>続きを読む

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.1

余命宣告を国民性の違いから捉えたテーマに加え、アメリカと日本に移住した兄弟それぞれが身に付けた生活感の差がわかる。みんな大好きな母 祖母を思っての意見の違いだけど、思いは同じ。爽やかな物語でした。僕も>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.0

2,3を先に観てラストに鑑賞。破綻無いストーリーでシリーズ通して見応えが有った。これから続くチャンプの試練の序章。ロッキーの闘病とビアンカの難聴への達観、最後はアポロの励ましで立ち上がった。今回は相手>>続きを読む

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.4

2に続き連続視聴。簡単にチャンピオン戦を戦えるはずは無いけど、偶然のチャンスをとらえた旧友の企み 因縁に翻弄されるクリードが、過去と向き合うため復帰して挑む。展開はマンネリだけど、やっぱり元気になれる>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.0

わかりきったストーリーなのに、やっぱりラストシーンには感動する。クリードの勝利、その家族に自分の家族を重ね、不通になってた息子と孫に逢えたのが嬉しい。

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

2.8

再放送のあまちゃんで駅長のカラオケの十八番、テーマソング懐かしく この作品を発見。見放題終了前の駆込み。懐かしかったし、上手く現代にマッチさせてる。リケ女と配信少年の大活躍が世界を救った。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.0

若い二人のビジュアルが綺麗な作品。モデルから紆余曲折 挫折と彼氏との別れを味わいながら 再び雄飛し大女優へと進化する。カミさん菅田将暉を心の中で切磋琢磨して信頼しあって。ドライブで何度も訪れた新宮の街>>続きを読む

キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.5

視聴2度目。音楽とは音を楽しむことって実感。彼らの楽しい楽曲に惚れ直しました。今も父親にはバレずに活動してるんだと面白いな。しばらくアルバム出してないので待ってます。

バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~(2021年製作の映画)

3.4

ドラマ版を全て観きって 存在を知らなかった映画版に辿り着きました。全ての幕引きに相応しい展開。面白かったし、感動しました。もちろんみんな本人役でコメディなんだけどラストシーンは100人の名脇役 実際数>>続きを読む

無情(2019年製作の映画)

2.0

敵同士の家の抗争に裁判所が調停に入ったり警察が出てこない 不思議な話。殺した相手の葬式には列席してるし。近未来?それともポーランドだから?よくわかんない。

峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

3.2

置いて行け、この越後に屍を捨てろ。もののふです。侍としての志し、歴史の鏡になったのかな。ガトリング砲を大金はたいて購入し、結果 長岡の街を焦土にした暴君 なんて批判がありますが、日本人同士の無益な争い>>続きを読む

ハットンガーデン・ジョブ(2017年製作の映画)

3.4

最近 老人パワー溢れる犯罪もの多いけど、これは実話。ハイテクセキュリティの貸金庫に古典的な力技で非力な老人達が挑むのはハラハラ。撤退してまた再チャレンジは予想外。楽しめました。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

2度めの視聴。細かなシーンも矛盾無く丁寧に作られていて素敵な作品。2けたの掛け算も暗算でき、理工系の優秀なエンジニアをgafaに多数排出し、人口ピラミッドも整っており、中国を席巻するグローバルサウスの>>続きを読む

空母いぶき(2019年製作の映画)

3.6

3度目の視聴。この映画の結論のように国連や安保理が賢く強権を使えば、専制国家のエゴを根絶やしに出来るのかも。まぁ常任理事国に2国も有るんで夢物語。公開時はスキージャンプ式の空母に疑問感じなかったけど、>>続きを読む

グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

3.4

ホラーでもサスペンスでもない。ヒューマンドラマです。向かいのクソガキ共のいたずらは結果的に老人の人生を幕引きさせる、最も輝いていた頃の亡き妻を現出させて思い出させ、ベルに呼ばれて妻の下に逝った。調子に>>続きを読む

皆殺しの流儀(2014年製作の映画)

2.8

元ギャングの老人紳士達とチンピラ連の戦争。痛快で軽妙、テンポ良くスカッと出来た。警部補、もっと自分の娘に注意払えよ。同じ片親でもギャングの方がよっぽど子育て上手。

ロシアン・ブレイカーズ(2013年製作の映画)

2.6

見放題終了間近から視聴。馬鹿馬鹿しいけどウクライナ侵略前のロシア映画はレベルアップしてたよね。途中 「気が利くな ウクライナ人か」って問うシーンに笑えた。

裏アカ(2020年製作の映画)

2.0

承認欲求ってこんなのも有るんだ?誰とでも見境無く寝てるのに、暴露犯を無視し続けたのは何でだろう。これさえ無ければ幸せに成功者に成れたのに。

バディゲーム(2019年製作の映画)

2.0

こんな馬鹿馬鹿しい友情も良いかも。しかし下品だわ(笑)

グラビティ 繰り返される宇宙(2019年製作の映画)

2.5

時空の歪み この原因を掴むのが早い。掴んだ後の対策も早い。スピーディに展開する中、ヒロインの過去が冗長。しかし予想外の秀作。グラビティ≒重力 タイトルには内容がアンマッチ。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.0

豪華キャストでコミカルにCIAをいじった軽い作品。シロートが扱えないネタを握ったら手に負えない(笑) アメリカでも出会系アプリ 大流行なんだ。それにW不倫と弁護士事務所の暗躍。振り回されたCIA 幹部>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.0

両国の祈祷師の悪魔祓いの対決かと思いきや、本当の悪魔を見誤るわ、憑かれたのか望んだのか、じわじわ怖さが増す。人の噂は怖いけど役にも立つのかな。國村隼の化物演技が凄い。

カウントダウン(2019年製作の映画)

2.4

アプリで予言書 面白い着想だけど、規約違反 ノーマルな行動から逸脱すると出る警告は行き過ぎ。どうせどう逃げても筋書き通りにするくせに呪いを解く鍵が「先に死ぬこと」はひねりが無さすぎ。悪魔祓いの牧師は良>>続きを読む

アジャストメント(2011年製作の映画)

3.0

見えざる神の手は存在する?ローマ帝政と1910年からの50年を除き!
調整局の仕事を感情ある職員の協力で書き換えることに成功した 自由意志の持ち主のサバイバルストーリー。彼の登場を切望したい。ウクライ
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