八咫烏さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

恋の罪(2011年製作の映画)

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園子温映画見れないな。
俺は女の欲望分かってるぞ、という風に言ってるとしか思えなくなっている。

ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

5.0

圧倒的不快感で、体験型のナチ会議映画。

ナチのユダヤ人虐殺の論理が大前提で、虐殺の方法、手続き、管轄などを詰めていく、各省庁らのせめぎ合いが起こる。
見てるこっちは圧倒的不快感と共に、なにか倫理観が
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

4.5

こんなイカれた映画はない。

セリフなし、話も全然分からない。ただ見たことない映像がひたすらに続く。なんだこれは。

新生児をさらう、洗濯バサミみたいなのをいっぱい付けた怪物の描写で、一コマ一コマ、洗
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続·ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画(2020年製作の映画)

4.0

コロナにトランプにQアノン、最高の時代にアメリカにやってきたボラット。
冗談なのか真面目なのか分からなくなってくるヤバさに満ちるアメリカ社会。
ジュリアーニに娘を捧げる隠し撮りシーンはやばいね。

ディクテーター 身元不明でニューヨーク(2012年製作の映画)

4.5

くそ面白かった。
下品な下ネタと高度な政治ギャグの絶妙な組み合わせ。
それぞれのギャグがおもろい

時代革命(2021年製作の映画)

4.5

半年にわたる香港人の反中送運動から国家安全法反対運動の戦いを、闘争の流れとと戦いに参戦した若者の思いと共に見せる。

「時代革命」は歴史的意義があった。時代革命がなければ台湾人は中共の一国二制度の完全
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

見た直後なので冷静ではないかもしれないが、今年ベストって気分です。
ほど良い緊張感、広い真昼の荒野での密室感あるサスペンス、コミュニケーション不可能な生命体との遭遇とバトル、まさかの黒人西部劇、フィル
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