シュガーサプリさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.7

ヌーヴェル・ヴァーグの最高作。

色々と斬新でした。
余白を作るのが上手い!
表現の幅が一気に広がってました。

最終頁(2021年製作の映画)

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やがて時がたち、人や場所も移り変わる。なんとも言えない気持ち。

ポラン書房の店主さんがかけ時計を腕時計の時間に合わせてたのがなんとも言えない。
こうやって残してくれるのはありがたいです。

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

香港で色んな人の表裏が有象無象にひしめいてるのがいい。
意味が何層にも重なり合っていて考察のしがいがあります。
CDが回ってた。

編集や音響はあえて雑だけどそれを上手く組み合わせていてどのシーンを切
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.3

サングラスをかけたら街中に見える広告や人が嘘っぱちエイリアンに見えてしまうという設定。
最後は有害電波を発信するアンテナ破壊できてよかった。

他人にメガネをかけるシーンであれほどの殴り合いを見せても
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

毎回仕掛け演出に度肝抜かされます。
空き家を住んでた幽霊夫婦が守り抜くという設定もいい。
ビートルジュースの笑い方がクセになる。

小道具が凝ってました。

設定テーマとしてはとても面白い。

最後は
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

3.4

まさかのジェイソンではなかったと。
正体はジェイソンのお母さんだったとは
終盤にかけて裏切られる展開が多くてよかった。

まだキャンプの湖の底にはジェイソンが潜んでいる。

禁断の惑星(1956年製作の映画)

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3.0
これが60年前の映画で今の映画と比べると技術が凄く進化してると感動。
これからもっと技術が上がってどこまで行くんだろう。

スペースチックでシンプルなシンセ効果音がとても洗練されててかっこいい
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

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記録。
機械文明と資本主義社会を風刺した喜劇。

本作はチャップリンが監督・製作・脚本・作曲を担当した彼の代表作みたいです。

トーキーが普及してる中でほぼサイレントの映画を撮り続けるチャップリンの信
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ピーウィーの大冒険(1985年製作の映画)

3.8

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固定概念を次々と壊していく感じが痛快で見てて面白いです(^O^)

自転車を盗難されて店に入りホーンを鳴らしショックでピーウィーが倒れると自転車も倒れるなど至る所に点在してるバカバカらしさが見てて子供
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キング・コング(1933年製作の映画)

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記録。

ストップモーションアニメーションで作られた作品らしいです。

発想が当時からしてみれば凄い作品だったのだろうと思う。

映画監督のカールデナムが中々のイカれ具合ですが、違った見方によれば映画
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巴里の屋根の下(1930年製作の映画)

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記録。
初のトーキー映画。
主人公を取り巻くモブのコメディが魅力的。
関係性がかわいい。
セット内から始まるストーリーを映したカメラワークも良い。
雰囲気作りが上手かった!

音楽とセリフが織りなして
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ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

4.4

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平和を広めよう。まずは身近な所から。
世界的な平和に目を向けることも大事ですが、身近なことから広めていく。平和だけでは語れない作品ですが、それを地域単位というスケールで表現してました。

技術面ではパ
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裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

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記録。
ジャンヌダルクの強い意志を感じました。
終始、ジャンヌダルクを中心としたクローズアップの表情が細かい。
カメラワークも色々な表現を見せてました。

表情とセリフだけで一本の映画が撮れる。
名作
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アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

記録。
シュルレアリスムの傑作とされている1929年に公開されたフランス映画です。
色々と凄かったです。
わずか16分で色々なシーンを凝縮しまくった感じがします。
抽象的な映像が断片的に続いていく中で
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ケーブル・ガイ(1996年製作の映画)

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2.7
ジムキャリーはこういう感じのキャラ似合うね。
ジムキャリーの狂気さを見たい人はおすすめ。
映画としては単調だったけどキャラ立ちが目立ってた印象がしました。

本当は友達を作りたいけど幼少期に育
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つばさ(1927年製作の映画)

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記録
空中戦映画の先駆的な大作で、第1回アカデミー賞において初の最優秀作品賞と技術効果賞を初めて受賞した映画。

先駆者たちが試行錯誤をして作り今に至りそれを継承していく。
大事な文化を守るためにも未
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メトロポリス(1927年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

記録。
SF映画の原点。

洪水で逃げ回るシーンが印象に残りました。
都市のデザインが今見ても良いしセットが豪華。

頭脳と手の媒介者は心でなければならない。大事な言葉です。

VR職場(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

監督自身がテレビ局でのバラエティー番組制作スタッフとして携わった経験から得た事で作った作品。

色々な皮肉が凝縮されてました。
労働問題については曖昧でグレーな所とかが多いからそこはハッキリしないとい
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ゼンタイ(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

タイトル含めたインパクト性が強かったので見てみることに。

現実にありそうな雰囲気を作るのが上手い!

撮影方法はほぼ定位置にカメラを固定して撮影してました。

一部の声が大きい人のせいで息苦しさを助
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テッド(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

3.4
願いは必ず叶う🧸

色々な映画作品のオマージュやブラックコメディが詰め込まれていた。
ダース・ベイダーの登場曲を着信音にしていた。スーパーの食材の上で同僚とレジ打ちを放棄してセックスするなど。
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戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

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有名なオデッサの階段シーンがある作品でモンタージュ理論を確立させたと言われてるセルゲイ・エイゼンシュタイン監督の戦艦ポチョムキン。ロシア映画。
映像だけで階段で虐殺される民衆の悲惨さが伝わってくる当時
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

THE WORLD IS YOURS この言葉の哲学が凝縮してるような作品のスカーフェイス。

ストーリーの流れがいい。長くする必要がある。
鏡に映ったり、挟み撃ちなどの表現を提供することで危機的な状
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.3

社会構造を考えるキッカケとしてとても良い。
また観るかな

HARDWARE WARS ハードウェア・ウォーズ(1978年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

いや予告かよw

度を過ぎた適当さと共に無駄な時間が好きな人にはオススメ!

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.2

冒頭から不穏な音楽と共に始まります。

無駄なところを一切無くして見せるところだけ見せたような引き算の美学のような作品。


そういった美学や全体的な色合い、主人公の内面からとても冷淡とした雰囲気が感
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.3

ゾンビで溢れかえった世界だけどスーパーマーケット、民族館、豪邸、遊園地などではしゃぎ楽しそうな感じが伝わってくる
ここまで遊びに振り切ったゾンビ映画は逆にその世界に行ってみたくなる

ゾンビが溢れてる
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めがね(2007年製作の映画)

4.0

どうやらこの作品、色々調べてみると死後の世界と言われてるらしい。

経験の差や価値観の違いがゆっくりと一つになっていく
生まれて生きて亡くなっていく様
そこにある時間の流れ

意味なんていらないん
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インセプション(2010年製作の映画)

4.6

まだ夢の中...

ずっとコマが回り続ければいいけどそうは行かないみたい...

いつかは止まる
だから現実を歩んでいくしかない
果たしてその現実とは

そして最後の空港シーンが粋でイイ

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.8

使用したのはCGではなくまさかの本物の食べられるお菓子らしいそうです。撮影に使ったお菓子はスタッフ全員で食べたのかな。気になるねー!
リスも本物らしいです。

常識とは何なのかを一旦解体して1から新
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