everydaykeeekさんの映画レビュー・感想・評価

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嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

3.6

"嘆きのピエタ"
このタイトルにすべてが集約されてる。

ロ・ギワン(2024年製作の映画)

3.5

今当たり前のように享受している「本名で生き本名で自分の国に暮らす」こと。
世界には今もそれが当たり前ではない人が沢山いることを考えた作品だった。
だからこのタイトルは大正解だなと思う。

バレリーナ(2023年製作の映画)

3.5

ツッコミどころは多少あるものの女性の復讐劇は嫌いじゃない。スカッとするような決して明るい終わりじゃないけど、どこまでも自由に舞う最後の海の中でのバレエのシーンは美しかった。全体を通して哀しげな色彩も美>>続きを読む

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.8

マブリーは無双で爽快だし
悪役のソンソック、どんな残虐なことしても溢れる色気。この2人見てるだけでも堪能できた。

凶悪(2013年製作の映画)

3.5

ピエール瀧とリリーフランキーのサイコパスな演技が想像の上いった。リリーの笑い顔が脳裏に焼き付く
しかもこれ実話とか…
結局人間が1番怖いってことやな

それとお酒飲みすぎの時はこの映画のあのシーン思い
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狩りの時間(2020年製作の映画)

3.2

キャストがめちゃくちゃ豪華。
だけどその期待値にストーリーが追いついてない。
ストーリーは、金奪う→追われる、殺される。ある意味当たり前の話。
演出的にはハラハラドキドキするからスリラー好きな人には良
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ハンサン ―龍の出現―(2022年製作の映画)

3.9

豊臣秀吉朝鮮出兵での迫力の海上決戦の話。
日本で歴史を学ぶ時はその辺りはサラーっと学んだ記憶しかないので歴史の勉強にもなりました。

亀船はカッコいいし
主役の李舜臣(イ・スンシン)はもちろん
対する
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キル・ボクスン(2023年製作の映画)

3.5

ファンジョンミンのムダな使い方よ。
だけど冒頭であれだけ掴むってやっぱりあの人流石よな~

ストーリーは設定とか組織の世界観もインテリアも超好みだけど、チョン・ドヨンのアクションもソル・ギョングの非情
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スマホを落としただけなのに(2023年製作の映画)

3.5

チョンウヒちゃんの演技がさすがで
シワンくんもキレイな顔に
サイコ役が妙にハマってる

韓国はサスペンスの演出が見事で
やっぱり見応えあるなぁ
完全にリメイク勝ち!

それよか今どきマジで起きそうな
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楢山節考(1983年製作の映画)

3.9

極限の中で生き抜く人々の生と性が生々しく凄まじい。様々な風習で生き繋いでいく人の逞しい姿に善も悪もなくてただ息を呑んだ。山での緒形拳と坂本スミ子は圧巻でした。

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

復讐3部作じゃないけどれっきとした復讐譚。3部構成で最後に伏線回収、中弛んだけど尻上がりに良い。
百合シーンはエロいというより官能的で美しかった。
対比するように卑猥な朗読させるクソみたいな叔父とか、
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ユ・ヨルの音楽アルバム(2019年製作の映画)

4.1

ゆっくり時間が流れるような優しい映像がきれい。街並みやファッションもエモくて好き。
何回いき違ってもまた偶然再会する二人を繋ぐアイテムがラジオやメールなのもアナログでいいなー。
好きや抱きしめて終わり
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.6

見始めてすぐ邦画っぽいなと思ったら村上春樹作品やったのね。ずーっとモヤかかったみたいなザ・春樹ワールド。物語全体すべてがメタファー。でも犯人や事実なんてどうでも良い。散りばめられたメタファーをそれぞれ>>続きを読む

リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

3.4

題材は「リベンジ」
だけどメーク、色合い、音楽、ファッションがお洒落でPOPで暗さを感じさせないティーンムービー。めちゃめちゃアメリカを感じさせる映画!
みんな10代って何かしら失敗するよなー。
最後
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ソウル・バイブス(2022年製作の映画)

3.6

ストーリーは可もなく不可もなく。
だけど韓国の今の繁栄に繋がるようなパワー溢れる感じ嫌いじゃない。
車もファッションも、ちょっと背伸びしてアメリカのものに背伸びするような日本の昭和最後あたりのバブル時
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監視者たち(2013年製作の映画)

3.5

周りの評判は良かったけど私的にはそれなりの点数の作品。評価する点はスピード感や臨場感あふれるカメラワークなど演出部分。
コードネームには笑った。
コードネーム、リスのジュノは真面目で茶目っ気があって機
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メモリーズ 追憶の剣(2015年製作の映画)

3.0

全編、切ない運命の物語で映画の時間的にもストーリーは深掘りできず可もなく不可もなくという感じ。とはいえ映像は美しかったし、イ・ビョンホンのオーラやキムゴウンちゃんの光る演技は素晴らしかった。
個人的に
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薔薇とチューリップ(2019年製作の映画)

2.5

ただただジュノを愛でるために視聴。
韓ドラや映画での熱演見てると日本ものの脚本の浅さに愕然とする。
ジュノの演技力の無駄遣い。

二十歳(2015年製作の映画)

3.9

ジュノ、カンハヌル、キムウビン、主演の3人ほかアンジェホン、チョンソミン、全員が今も活躍しててすごい。
イビョンホン監督は「恋愛体質」同様日常の中のリアル描くの上手いなぁ〜。
大爆笑とまでいかなくても
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色男ホ・セク(2019年製作の映画)

3.3

官能的なタイトルとはかけ離れた切なく悲しい愛の物語。(邦題どうにかならんか)
見どころはジュノの妓生としての魅力的な舞。さすが2PMで鍛えられたダンスもあってほんとに美しい舞だった。絢爛鮮やかなな衣装
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.8

このコンビいいなぁ。ブロマンスだけど暑苦しすぎず、ヒョンビンのクールな感じからの関係が変化して自然と「ヒョン」って呼ぶあたり最高!
ストーリーは予想通りだけど、何をおいてもどんなシーンでもヒョンビンの
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楽園の夜(2019年製作の映画)

3.5

チョンヨビンがいい。特に目。
悲しみとか切なさとか怒りとか目だけで演技出来るってすごい!
ストーリーは予定調和だったけど、暴力やアクション、銃のシーン、全体的にアウトレイジ、北野作品のオマージュ、愛を
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恋愛の抜けたロマンス(2021年製作の映画)

4.0

嫌味のないライトな下ネタに、本音をぶつけ合える関係。
恋愛の抜けたというか力の抜けた対等な関係だからこそお互い心地よくて恋が始まる。こんな恋愛ならしたいなーって思わせてくれる。期待以上に良い作品。ソン
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シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

4.0

前半コメディで笑って後半は超シリアスで泣いて。良い作品でした!
キムスヒョンは、恋愛ものより断然コッチがイイね!

祖国への忠誠心から、「バカになれ」というミッションにも忠実な姿、平凡な暮らしの中で触
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.1

今やあらゆる分野において成長著しい韓国ですが、ほんの数十年前には、こんな実話があったのかと驚きを隠せません。
脚本もキャストの演技も素晴らしかったけれど、史実を、映画というエンタメの中でただ伝えるだけ
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.3

韓国映画って、悪霊系にしても何にしても怖いだけで終わりじゃなくて、ちゃんと問題提起してるのがいい。
この映画では、「人は自分の信じた(疑い決めつけた)ものしか見えないしそれが真実になる」というテーマ。
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.3

ココがCHANELとして世に出るまでがメインの物語。どんな時も、自分と自分の感性を信じ切れるってカッコいいし尊い。

毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.4

なかなか見応えあり◎
クスリ系ぶっ飛んだ人達も登場したりリアルに描かれてる。イ先生が誰かは、だいたいの予想が早くからついたけど、ストーリー的に問題なかったし、観客に終わり方委ねるあの感じも悪くなかった
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.8

正視できないくらいのバイオレンス!
エロスとグロテスク度も本気度がやばい。
凄惨さでは韓国映画は世界一だと思う。
イ・ビョンホンは悲哀憂う顔させたらNo. 1と思うし、残虐な殺人鬼を怪演したチェ・ミン
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