ウェス・アンダーソン監督作品。
ウェス・アンダーソン監督の凄さを思い知ることになりました。
この作品は、“視覚”だけでなく“先入観”を巧みに利用した作品になっています。
何も考えずに、単純に観て>>続きを読む
“生きる場所”
この映画は“色”を大切にした映画です。
“色”と一言に言っても、色んな色があります。
赤、青、黄色。
淡い色、濃ゆい色。
物の色、人の色。
見える色、見えない色。
様々な色があ>>続きを読む
美しい映画でした。
映画館で観たかったと思う。もしも、僕の住む街で劇場公開されるのであれば、必ず足を運びたいと思います。
“美しい映画”と表現しましたが、まずは映像が美しかった。そこに映る景色も、>>続きを読む
「とんでもない映画」
そう伝えるしか言葉がありません。
傑作と呼ぶに相応しい作品だと思います。
この作品の凄いところのひとつは、様々なテーマを描きながら、それを的確に伝え、中弛みなしに描き切って>>続きを読む
“それぞれの真実”
この映画は非常に巧妙な映画だ。
まず、人間関係の描き方が巧い。
“兄弟”と言う極めて近い存在を通して描こうとした点が特に。
ご覧になられた方はお分かりだろうし、まだご覧にな>>続きを読む
“時間が与えるもの”
この映画は出来れば映画館で観たかった。
僕の住む街で上映されているうちに行けなかったのだから仕方ないのだけど、映画館で観たかった。
いつかのレビューでも書いた事があるので>>続きを読む
とても気持ちの良い映画でした。
あらすじはfilmarksにも記載されているので、読んで頂くと良いと思います。
空港に閉じ込められてしまった主人公・アルチュロは空港で様々な人々に出会います。>>続きを読む
-gifted-
天から才能を授かった人。
この映画のストーリーは、比較的単純と言えるのだと思います。
それでも、感動だけでない学びも多い素晴らしい作品だと感じました。
冒頭、“gifted”の>>続きを読む
MCU第5段。
“守ると言う想い”
この映画を観ている間、少し異質なものを感じていました。
そう。MCU作品を観ているのに、全く別の作品を観ている様な感覚。
主人公であるロジャースが小さい頃か>>続きを読む
“夢をかたちにする”
この映画のストーリーは単純だ。
思った通りに進んで行く。
「ありえない」と切り捨てられても仕方ないかもしれない。
それでもだ。
ワクワクしている。
グッと拳を握り締めて、>>続きを読む
夏も終わり…どころか、今年も終わりに近付いた頃にレビューを書くこととなってしまいました(鑑賞は8月)。
とても良い映画でした。
タイトル通り、夏と言う季節にぴったりの映画でもあったと思います。
そ>>続きを読む
“心に届く声”
なんて素晴らしい作品なんでしょう。
どうしてこんなにも胸が熱くなるんでしょう。
心が震えるとはこのことを言うのでしょうか。
レ・ミゼラブル。
1862年にヴィクトル・ユーゴーが>>続きを読む
MCU 第4弾。
レビューがなかなか追い付きませんが、MCU引き続き鑑賞中です。
さて、本作について。
あとに続く『キャプテン・アメリカ』もそうなのですが、MCUの幅の広さを感じる作品です。>>続きを読む
映画『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督作品。
まるでおとぎ話を聞いているような、絵本を読んでいるような映画でした。
それでいて、ブラックな要素も多く、そう言った点も面白かった。
“子ども>>続きを読む
素晴らしい映画でした。
この映画も心から観て良かったと思えます。
観終えた後にこんなにあたたかい気持ちになれたのですから。
同時に、映画への満足感も高かった。
単純なクリスマスのラブストーリー。
そん>>続きを読む
“想いの隙間”
この12月も東京出張の機会があり、まさに今、東京の地にいます。
今回は、日中にフリータイムがあったことで、『わたしは、ダニエル・ブレイク』のケン・ローチ監督の最新作に足を運びました>>続きを読む
ストーリーなんて敢えて書く必要がないくらい、多くの方がご覧になられている作品ですね。
家族で楽しむには特にぴったりの作品ではないでしょうか。
たくさんのレビューで書かれている様に、本当に夢がある。>>続きを読む
フォローさせて頂いている方の紹介で鑑賞しました。
もう本当に面白くて、それでいて感動出来る作品です。
久し振りに声を出して笑いました。
filmarksにはあらすじがない様なので、書いておきま>>続きを読む
“クリスマスはこれで良い”
僕はクリスマスに対して、特別な思い入れというのは無いのですが、たとえば街がイルミネーションで輝いたり、それと同時に街や人が賑やかになることは、何だか楽しさをお裾分けして>>続きを読む
常々、書いているのですが、僕は本当にホラーが苦手です。
ですが、色々な映画を観ると決めてから、苦手でも観ようと努力しています。
そして実は、ここ最近、ホラー強化期間を実施中。それで観た作品のひとつが本>>続きを読む
『シャイニング』のレビューはまだしていないのですが、既に鑑賞しています。
その上で本作を鑑賞しました。
思っていた内容とは随分違っていたけれど、面白かったと言うのが感想です。
この作品について何か>>続きを読む
公開当時からずっと観たかった作品。
劇場公開には間に合わなかったけれど、やっと観ることが出来ました。
とても面白かった。
だけど、僕が想像していた内容とは違っていました。良い意味で。
この映画は>>続きを読む
前作があれだけのヒット作であると、どうしても比較して観てしまうのですが、僕としては今作の方がずっと面白かった。
もしかすると、たとえば、子供たちには多少難しいところがあるのかもしれないとは思う。
そ>>続きを読む
“前向きになってみる”
すごく楽しい映画でした。
矢口史靖監督の作品は毎回非常に楽しみにしているのですが、今作は劇場公開中に観に行くことが出来ずに残念だった作品でもありました。
催眠にかかってし>>続きを読む
——美しいとはなんだろう。
この映画を観ながら、そんなことを考えていました。
見た目の美しさ。心の美しさ。他にはどんなものがあるのだろう——。
その答えのひとつは、この映画が教えてくれました。>>続きを読む
知り合いのおすすめにより鑑賞。
ブラッドリー・クーパーはもちろん良かったのだけど、レディー・ガガの歌はこんなに素晴らしいのだなと思い知らされてしまいました。
というのも、彼女の音楽に関しては、ほ>>続きを読む
MCU第三弾。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観る為、MCUシリーズをすべて観ると決めてから…大丈夫です。ちゃんと観ています。なかなか、レビューが追い付かないのですが、観ています。
ということ>>続きを読む
本作の監督である萱野孝幸監督は九州大学の卒業生であり、撮影はすべて福岡で行われたということを知り鑑賞。
まずは比較的短い上映期間のうちに間に合って良かった。観ることが出来て良かったと思います。>>続きを読む
友人のすすめにより鑑賞。
映画『ウインド・リバー』のテイラー・シェリダンの脚本と言うことも重要な要素でした。
また、この作品は国内での映画公開はなく、現在はNetflixでの限定配信となっています。>>続きを読む
“生きるひとよ”
白石和彌監督作品。今回も公開初日に観てきました。
素晴らしい作品でした。心に何かがじんわりと滲んでくる様な。そんな感覚を覚えました。
人生のこれまでで、忘れられない経験をした>>続きを読む
“心の居場所”
原作は未読です。
そして、原作は恐らく、とても良い作品なのだろうなと思いました。
というのも、本作がとても“もったいない”作品に思えて仕方なかったのです。
まずお伝えしなければ>>続きを読む
エマ・ストーンの『ラ・ラ・ランド』に続く主演作。
主人公であるビリー・ジーン・キングを演じます。
また、ボビー・リッグス役にスティーヴ・カレル。
監督は、『リトル・ミス・サンシャイン』のジョナサン・デ>>続きを読む
“ねぇ、何と戦っているの?”
インドで実際に起こったテロ事件。
この映画では、それを非常に生々しく伝えている。
まるでその場にいるかの様な気持ちになりました。
そして、やっぱり分からなかった。>>続きを読む
この映画は、フォローさせて頂いている方のレビューを読ませて頂いて、凄く観たくなって鑑賞しました。
映画を鑑賞したのは2か月程前で、鑑賞してすぐにその方にご報告をした時には、随分興奮して報告してしまいま>>続きを読む
先日、NHKだったと思いますが、ケン・ローチ監督と是枝監督の対談が放送されていました。
是枝監督もその中で話されていましたが、この映画のフードバンクのシーンは、観ていて特に胸が締め付けられるものでし>>続きを読む
“羊の意味”
非常に難しい映画だと思いました。
解釈はもちろんなのですが、扱ったテーマ自体が難しかった。
理解出来ないということではなく、“罪を犯した者を受け入れる”ということが、自分自身にはスッ>>続きを読む