ストーンロックさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ストーンロック

ストーンロック

映画(192)
ドラマ(31)
アニメ(0)

ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

4.1

自分で監督したという事はちょっとコミカル路線もやりたかったのかなという感じ。
話自体はどうでもいいけどレストランの裏でバトルするまでタメる展開は悪くない。やっぱりあの人は悪い人だったんだな〜。
妙に止
>>続きを読む

大統領の陰謀(1976年製作の映画)

4.2

ホフマンとレッドフォードが兎に角かっこよかった!公開当時自分は子供でしたが二人に憧れました。些細なコソ泥事件から何で国家の一大事を嗅ぎつけたのか?鋭い勘、やばいと思っても突き進む正義感と使命感、そして>>続きを読む

007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

3.9

主演、監督、主題歌歌手元に戻し、挽回を狙った今作。フィルマークスの評価はシリーズ最低。一つ一つの場面はいいのに繋がりに欠け終盤まで何だかわからない。ボンドガールも魅力的ではない。ブロフェルドは3代目。>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

アカデミー賞受賞作品。ずっと見たかった。コレもヤングケアラーなのか。ルビー頑張れ!応援したくなる。産まれた時ろう者である事を望んだ母親。「お前が生まれるまで家族は幸せだった」理解出来ないがそういうもの>>続きを読む

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.0

イーストウッド作品にしては切なくない。日本から見れば南アは超強豪国。そんなに悩んでいたとは。でも実際はこんなに綺麗事ではなかったはず。マットデイモンも肉体はラグビー🏉選手の設定でも違和感無し。モーガン>>続きを読む

宇宙戦争(2005年製作の映画)

4.0

意外と皆さん低評価なんですね。私は面白かった。導入から絶望的な兵力差、人間の醜さなど見所は多くドキドキしました。
でも、そもそも、トムクルーズにダメ親父は似合わない。コレが一番のマイナス。
彼の演技は
>>続きを読む

マネーボール(2011年製作の映画)

3.9

実話ものが好きです。コレはサクセスストーリーではなく問題提起もの。確か人気この映画の設定時は上手くいっていたが実際にはこの手法は定着しなかった。勝っていれば良いけど、球場の看板に無名選手ばかりではプロ>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.3

1作目超えないだろうとの予想は大外れ。
さらにハラハラドキドキの連続。よくもこの展開を考えつくもんだ!当時あまりの面白さに友達に見る事を勧めまくったのを覚えています。あの石は一体何の役に立つのか?トロ
>>続きを読む

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.3

あのスピルバーグとルーカス、人気絶頂ハリソンフォード。「俺たちが組めば、こんな面白い映画朝飯前だぜ」という声が聞こえてきそうな映画。もしこけていたらキャリアは終わっていたでしょう。そのくらい盤石な映画>>続きを読む

女王陛下の007(1969年製作の映画)

3.4

異色な作品。
正直言って、あまり面白くなかった。
なんかリズムというかテンポが悪い。
無駄に長く感じた。ジョージレーゼンビークビを言われる前に自分から降板したのかも。見た目は悪くない。さすがモデル出身
>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.2

マットデイモンとベンアフレックのコンビ復活。反対してると思ったのにいつの間にかサポートしてる漢気の連発、いいね👍
お母様はやり手。お父様はいい人、本当に気の毒です。1984年当時の色々を再現していて懐
>>続きを読む

ビバリーヒルズ・コップ3(1994年製作の映画)

1.0

「おいおい、エディ。何でこの仕事受けたんだよ」と思わず言いたくなる作品。
コレは酷い。一作目が好きなだけに本当に残念。タガート役の方は断ったのかな?どこを作り変えてもダメな感じ。4か出来る噂があるがど
>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

コレはアメリカ人好きだわ。というのが第一印象。アメリカ近代史のお勉強にうってつけです。でも勉強してから見た方がもっと楽しめた。名優トムハンクスの代表作となった。陽のフォレスト、陰のジェニー。それぞれの>>続きを読む

激突!(1971年製作の映画)

4.3

「映画ってーのは、お金掛ければいいってもんじゃないんだよ」スピルバーグはこの映画と逆の意味で「1941」で教えてくれました。
物語は単純。恐怖とはスプラッターホラーの様な直接的な表現だけでなく、アイデ
>>続きを読む

007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

3.2

このシリーズの魅力の一つは映画を見る事で世界旅行を疑似体験できる事。そして舞台は遂に日本へ。当時フィルマークスがあったらどんなコメントが寄せられたのでしょうか。懐かしの蔵前国技館。街中のカーチェイスで>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.2

男の子はメカが好き。本能です。少しづつ改良される過程なんかたまらない。
無機質なメカに対してクールでウィットに富んだ会話。バランスも良く飽きさせない。この後壮大なサーガか始まる予感はないがキッカケとし
>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.4

伸び縮みはするけど等身大ヒーローのアントマンが好きだった。全編よその世界で展開で身近なヒーロー感はない。凄く出来る娘、福原遥に似ている。成長しすぎ。
量子世界の住人の造形など見るべき点もなくはないが望
>>続きを読む

007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

4.0

私自身、最初に見た007シリーズかこの「サンダーボール作戦」でした。ロードショーではなくテレビで。若山弦蔵さん吹替。これより「面白いか」「面白くない」かの基準となってる作品です。
典型的の展開。大掛か
>>続きを読む

007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.9

このあたりから大掛かりになって陳腐化して来ます。でもそれが初期007の特徴です。ラスボス、ゴールドフィンガー早めに登場しますが図体に似合わず小物です。ボンドガールは皆綺麗です。特に2番目の方。ボンドカ>>続きを読む

007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

4.1

日本の副題「危機一発」髪を発にしたのは水野晴郎さんだとか。前作よりスケール、展開もグレードアップ。若く全盛期のショーンコネリー、ボンドガールも綺麗。今後恒例になる秘密兵器も大掛かりでなく納得性がある。>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.8

一言で言っていい映画でした。いつも実直で最後まで偉ぶらない主人公ジャックが好感。エリーとの関係もとても良い。昔を思い出した。ロッキーも最初ウザかったが最後は名脇役となった。設定は今までありそうで無かっ>>続きを読む

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

4.1

この映画を作っている時点ではこんなに長くシリーズが続くとは思っていなかったろうに。最初のボンド登場シーンより「ボンド、ジェームズボンド」の決め台詞。代名詞になるワルサーPPKは半ば無理矢理Mから持たさ>>続きを読む

ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.5

正調ディズニー映画。冒険、伝説、立場の違うお転婆娘とタフガイのロマンス。
冒頭はアトラクション的で良かったが、途中カリブの海賊的になってやや興醒め。
本当はあまり興味なかったがロックが出ていたから見ま
>>続きを読む

ダイ・ハード/ラスト・デイ(2012年製作の映画)

3.3

1作目から25年。007だとその間に3人。
1人でやったらそりゃ老ける。ユーモアを交えて見えない相手を煽るとこがシリーズ通して見せ場なのにあまり無かった。最初のカーチェイスは凄かったが、全体的に破天荒
>>続きを読む

ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)

3.8

薄かった頭髪は綺麗に剃り落としています。さらにやつれた感じ。シリーズ4作目でこなれてきてます。となるともっともっと盛る事が要求されてると勘違いしてるようですが、戦闘機はやり過ぎでは?等身大なマクレーン>>続きを読む

ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

3.9

前見たと思ったけど、見直したら意外と面白かった。バディものはいいけどそれだけではない。1作目との関係性は途中からどうでも良くなった。ニューヨークに住んでる人は2倍楽しめたかも。最後はアッサリもう一捻り>>続きを読む

ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

3.1

出てくる人がどんどん裏切る。
これをどんでん返しと言うのか。
スケールデカいが前作には遠く及びません。クリスマスの空港は寒そう。
それは伝わる。あとは何も残らない。

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.7

役者が違うと雰囲気変わる。
出自はわかるが別物のイメージ。ノートンはじめ、リブタイラー、ウィリアムハートなど豪華なキャスト。ティムロスにタフな兵士のイメージは無い。このままエドワードノートン続投のイメ
>>続きを読む

アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.5

序盤のテンションが、後半まで持たない。
伏線の回収もあり、まさかの黒幕もありワクワクの公式は踏んでいるのに響かない。
女博士もバディは不十分出しサニーを途中からガッツリバディにした方がしっくりきた。旧
>>続きを読む

ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

4.0

住むならカナダ。
こんな形でチャールトンヘストンと再開するなんて。残念で残酷。でもこれが現実。
勉強になりました。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

 一本筋が通っているようでなかった。結局、謎解きもグズグズな感じ。世界観は良いがワクワクはしなかった。
豪華キャストも効力があったのか、無かったのかわからない。ゼロはスパイダーマンのあの子なのね。出番
>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.1

映画上映時間の80%は劣勢。偏屈で頑固なチャーチル。味方は奥さんとタイピストのみ。もちろん最後ナチスが負ける事は知っているのでどこで逆転するのか期待して見ていた。地下鉄のシーンは劣勢を挽回するには充分>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.6

この設定をよくぞ映像化出来ました。
自分も少し考えた事があります。
もしも自分以外が全部作り物だったらと。
コメディ要素あり。番組を試聴する民衆の怖さ。展開のバラバラさ。ラスト感動のエンディング。その
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

ワイティティ監督はコメディ色が強く受け付けない人も多いと聞くが今回はそれが吉と出た。ストレートに展開すれば深刻で薄暗い物語をライトに見せている。
万国共通の悪役ナチスとヒトラー。
妄想ヒトラーはいい奴
>>続きを読む

グレイストーク -類人猿の王者- ターザンの伝説(1983年製作の映画)

4.0

当時初めて試写会というもので見ました。
今もバットマンなどリアルっぽくリメイクするハシリの作品。ちょっと時代を先取りしすぎてあまりヒットしなかった記憶。
自分的にはその設定が新鮮で実際見て、期待通りで
>>続きを読む

48時間(1982年製作の映画)

4.3

エディマーフィーが世に出た映画。
よく出来たバディムービー。現代はこの程度の差別ネタ全部NGだ。当時は笑い飛ばしてた。二人の対比も面白い。独房での鼻歌は何故ポリスの「ロクサーヌ」なのか。
これも理由が
>>続きを読む