みやさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

みや

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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

5.0

この祈りを12分だけ黙って見ていてくれ

If anything happens I love you

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.9

テンポの良い展開と
面白みのある設定
好感の持てるキャラクター
ダメなところがない

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

5.0

Everything everywhere all at once
しかりで、
多様性というものが
近年の映画にどれだけ深みをもたらしているかがよくわかる例

多様性というのは受け入れられるのに
とて
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.3

そもそも主演2人の演技がピカイチすぎる
今の時代にはない、自分の何かを切り売りしてようやく得られる境地だと思った

映画の良さを僕は
シナリオ、演技、役者の見た目、セリフ
で見るんだけど
これはセリフ
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金星で逢えたら(2023年製作の映画)

4.1

良いです。
ニュージェネレーションの
恋愛古典って感じで。

段々と世界の境目は
小さくなっていってるのかもしれないな
と思うくらい
日本人の感性と大きな差がない映画だったと思う

良かったな

I’
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ザ・ブック・オブ・ヘンリー(2017年製作の映画)

3.6

このキャストとこの設定なら
もっと緻密な脚本書かないと…

かなりいけてるキャストで
かなりいけてる設定だったんだけどな

観客目線で物言わせてもらうと
もっと良くできたでしょうよ…

マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

4.0

見事な映画だったと思うんだけど

キャッチーなセリフや表現はなかったけど
Awesome! って感じ、しっかり笑えたし

人と人がrelationshipを作っていくって
こういうものだと思ったし
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.5

こんなに凄い映画を
最近見られなくなったことは
すごく残念なことだけど
それだけ大きな悲劇というものが
世界から減っているということに
感謝をしようと思った

カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率(2023年製作の映画)

3.8

とてもいい映画だったというのは確かなんだけど
これを今改めてやる意味があるかというと
あんまりないよなあと思ってしまう

神さま聞いてる?これが私の生きる道?!(2023年製作の映画)

4.0

こういう映画は
日本にはほとんど存在しないので
バンクーバーで観てよかった

劇場の女の子たちが
よく笑っていたり、泣いていたりして

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.3

Immigration,Emigrationがテーマなんだけど
この評価を見るに
というかそもそも自分の肌感覚としても
日本では移民という感覚は理解されないんだろう
異文化圏の相手とrelations
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きみがくれた物語(2016年製作の映画)

1.0

Teresa Palmerが美しいだけ

Rotten tomatoes の英語レビュー読んでると
いかに日本のレビューが
誰の感情にも障らないように
まろやかにして書かれてるかわかる

信じられない
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ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

4.4

この映画を知らずに
30年生きてしまったことを悔やむ

特別心に触れてくるわけではないけれど
一生覚えてるだろうし
何回か見直すんだろうし
子どもができれば子どもにも見せたいと
思うんだろうな
それが
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あなたに降る夢(1994年製作の映画)

2.0

ストーリーが酷すぎる

と感じるのは、時代が変わったからなのか
自分が大人になったからなのか…
まあ投資での資産形成が当たり前になろうとしてる時代だもんな

ただただBridget Fondaのためだ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0

人生のトップ3に当然入る大傑作
後世に残る金字塔

何にしてもそうではあるんだけど
これはある程度英語勉強して
英語字幕で見る方が絶対に良い

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.8

いや、面白かったな
よくできた脚本の
これはホラーではない、ミステリーだ

本当に全員しっかり変で

しっかり変で…っていうのは
ちゃんと知性も理性も伴った
変な人達って事なんだけど
人間そんなもんか
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.6

みんなさ
本当はこういう風に
「仕事」したいんじゃないの?

やりがい搾取、とか
かけがえのないやりがいの
ある方からしたら
的外れな言葉が跋扈してるこの時勢に

本気で仕事してる人たちを
映画の中で
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.0

歌の良さは
杓子定規で図れやしないものだし
みんなすごく良い歌だったことは
念頭に置いた上で
稲葉さんだけ本当に次元違った

本当に一音声目で
「うわぁ…」って涙が出た

最近の世のムーブメントとして
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.0


時系列にならべて
ミスリードを起こさせる的な部分は
もちろんそうなんだけど
それよりも
お笑いの間にも似た
これ、面白いのか?面白くなるのか?
っていう観客の脳内綱渡りから
タイミングよく持ち上げる
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.9

なんだか自分が老いてしまったからなのか
オールスター決戦みたいなものに
熱くなれる構図ではなかった…
と感じたことがとても悲しかった…

アメイジングにちゃんと
リベンジの機会が
設定されていたシーン
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.1


ジェームズボンド愛がすごい笑
各所に散りばめられる
本筋からしたら無駄と感じられそうな
ありとあらゆるオマージュが愛
ダニエルクレイグが演じることの意味
ひたすら素晴らしき愛

終盤に向けて加速して
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

そうはならないことを
知っているから
とてもきれいだと感じる

それでも
自分の手の届く距離だけでも
そのようにしたいと思う

そんなシーンだった
そんな歌。歌。歌。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

なんといっても
音楽と回想と、
全力で冒頭から彼の喪失感を
伝えようとしてくる
最初からずっと哀しそうだったよ
すごいなあ、本当にすごいなあ

そしてこの主人公に対する
観客たちによる認識の違いこそ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

シンジがアスカを救けるというのは
かつての僕たち視聴者を救ける
という意味だと思う

結局4回観にいったんだけど

途中から
次のカットが、構図が
想像できていないことに気づいて
本物の想像力に、
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.9

メッセージがシンプルで強い

信じるっていうメッセージは
詳細を語るのではなく
象徴でなければいけないのだと思う
だから細かい描写はないんだろうなー

だってそれぞれが人生の中で
それぞれの信じるもの
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