kaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

愛すべきもの、守るべきものの為に160人殺したスナイパー
だがその兵士もたった一発の銃弾で死んでしまうのがあっけなく
また銃社会アメリカの悍ましさを感じた。

殺しの分け前/ポイント・ブランク(1967年製作の映画)

3.0

冷静淡々と復讐に燃える殺し屋(リー・マーヴィン)
素っ裸で屋上から落ちるシーンは今見るとCGの安っぽさも相まって笑える
バーでの黒人の奇声のインパクト強し

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.2

戦争は国と国が引き起こしている
たまたまその国に生まれ育っただけで憎んだり、殺し合ったり
本当は誰も望んでいないのではないか

国、宗教、歴史の背景
背負っているものを取っ払って個々の人間として対峙し
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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

3.0

深いこと考えずに楽しめる
こういうホラーコメディはたまに見たくなる
ドラマ映画や社会派映画の間に挟む サンドイッチの具で言うピクルス
パンク女の人かわいい

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.2

狙ってるのか低予算なのかホームビデオのような撮り方
役者との距離感も近く感じさせリアルタッチに描かれている。

つかの間の男女の交流
ロスト・イン・トランスレーションにもちょっと似てると思った。

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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

屋根裏のシーン、幽霊が出るシーンは緊張感があってよかった
多重人格者を相手にするアニャテイラージョイ
スプリットが頭を過ぎった



2022年 126本目
(劇場鑑賞 17本)

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

4.0

冒頭の東洋のAVのイメージのクセが強すぎるのと、ビデオドロームを見る装置が現在のVRデバイスとそっくりなのは思わず笑ってしまった。

特殊メイクの巨匠 リック・ベイカーの技術が素晴らしく
特にビリーが
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セルピコ(1973年製作の映画)

4.2

汚職腐敗にまみれたニューヨーク市警

正義を貫き通すのにどれだけ勇気がいるか
すべて失う覚悟があるか
自分以外全員 YES でも たった独り NO と言えるか

職場や社会、コミュニティ、同調圧力に屈
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

金と宗教
どちらものめり込むやつはやっぱヤバい
人間の浅はかさを描き出してる

石油は金を生み出すがその実態は黒くてドロドロしている
炎がつけば一気に燃え上がるし危険で不穏なもの
欲に目がくらむといつ
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.0

戦闘シーンの音響が良い
戦地でサーフィンはマジであたおか

極限状態になると何が正義で何が悪なのか判断がつかなくなる
汗ばむ肌、火薬の臭い、ベトナムの鬱蒼としたジャングル
ヒリヒリとした緊迫感が画面越
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

2.5

キラートマトとあるがポスターのような牙を向いたり、顔があるわけでもなく・・
ただのでかいトマトがコロコロ転がってくるのに怯える人たちを観察する映画。

狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.8

無計画でぐだぐだ過ぎる銀行強盗
クスっとするシーンもあれば、静かな緊迫感が漂うシーンもある
メリハリが良かった。
銀行員の女性に「強盗するならちゃんとやりなさいよ!」と叱責されるシーンは笑った
エイリ
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

静かに人を殺すハビエル・バルデムの変態感を堪能する映画
変な髪形と変に潔癖なとこも相まってサイコ過ぎ

モスがギャングに追われるシーンが好き
テキサスの荒野の青っぽい夜明けと陰影が美しい

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.8

大きな事件が起きるわけでもなくただどっかの国の夜に起きてそうな
日常的なシーンを切り取ったオムニバス集

どこか微笑ましく、なぜか愛おしく思える
明日になれば忘れていそうな小さなできごと

でも自分は
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.5

日本という国、新幹線というシチュエーションという設定を存分に活かし切ってるのが良かった。
日本のカルチャーを茶化しつつ、でもリスペクトを感じる。

日本の俳優が刀で戦うというのはステレオタイプ感すごい
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モンスター(2003年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

シャーリーズ・セロンがただただ素晴らしい映画だった
役のために13kg増量し、特殊メイクも施し
細かな表情から立ち振舞いから、モデルとなった殺人鬼が憑依したようなまさに怪演

特に印象的なのはアイリー
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.3

難解で不気味でずっと他人の悪夢を見せられているかのような
デイヴィッド・リンチワールド全開の作品だった。

全く意味不明なストーリーではなく、読み解けそうで読み解けない臭わせるシーンやヒントが散りばめ
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エレファント(2003年製作の映画)

4.0

日本でも昨年の小中高校生の自殺者数は過去最多らしい
銃乱射はさすがになくてもいつか起こってしまいそうな事件だ。

イジメに耐えてまで学校に行く必要なんかない。
死んだら元も子もないから、学校辞めて自宅
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ブロブ/宇宙からの不明物体(1988年製作の映画)

4.0

バイクでアクションのシーンやら、爆発シーンやらがあったり、
助かりそうな人とかも無慈悲に殺されていく意外性とか
美術面でもアクションシーンでも明らかに手抜きのB級ホラーとは違う強い心意気を感じました。
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.8

登場人物の微妙な機微に触れる感じや、流れる街の風景を撮ったシーンが多かったり、なんだか邦画より邦画的だった。

異国の地 どこか孤独を感じる中年男性と若い女性
一期一会 色んな出会いがある

スカヨハ
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.8

清流の流れや泡沫のように現れては消える人間の記憶や命
そんな不確かさの中、儚さの中で人は生きている

「川面の石の裏には言葉があり、その言葉のいくつかは石のものだ」

取り巻く環境、時代が変わっても大
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ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ切ない・・
タイトルとポスターからサスペンスコメディかなと思って見始めたら・・

不器用ながらも人となんとか関わりたくて葛藤するも報われない主人公 ジェリー
冴えないけど怒らせるとパワーで
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冷たい水(1994年製作の映画)

3.2

炎に家具を投げ込みまくるシーンはそれまでの鬱屈を浄化するような爽快感があった。

「冷たい水(Cold Water)」というタイトルセンスが秀逸だと思う。
自分が何者なのか、アイデンティティ、自我の芽
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.2

ここまでしないと変えられない兄貴の性格・人間性にある意味恐怖を感じました。
普通の人ならこんなプレゼントされたら発狂する。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.2

ジョーダンピールの社会風刺、人種差別的な風刺は控えめ
SFでもある程度の説明やリアリティを求めてしまう自分にはちょっと合わなかった
ベールを覆った婦人だけなぜゾンビ化したんだろうとか
バルーン人形なん
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.5

今見返すと当時ほど感動しない
主人公のフロドはあんまり活躍しなかったんだな、むしろトラブルメーカー 笑
衣装や建物とか世界観、映像の作り込みが半端ない

KUSO(2017年製作の映画)

2.5

意味不明な映像、残虐、過激な表現
カルトっぽい映画
でもカルト映画として「名作」に分類されるものとただのKUSO映画で終わるものと一体なのが違うんだろうか
これは間違いなく後者だろうけど

チープじゃ
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アウトポスト(2020年製作の映画)

4.2

戦闘シーンの緊迫感、リアルさには思わず見入ってしまった

自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

安易に見つかってよかっためでたしめでたしな結末じゃなかったのが良かった。
第二次大戦後くらいの時代背景なら貧しさに耐えかねて他人の物を盗む人も少なくはなかっただろう。
厳しい世の中の不条理を表している
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.2

セリフなし 機械の人形をボコボコに殴るニコラスケイジが新鮮
テーマ曲が無駄に良い

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.2

髪の毛が長くても、タバコを吸ってても、悲しそうな表情を浮かべても
ギターでボディガードの脳天を殴ってても
どのシーンでもオードリーヘップバーンが綺麗過ぎる。

ジョー 「台所はないんだ、外食が多くてね
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

2.0

凝った演出、カメラワーク
すごいお金と時間かかってそう

ティモシー・シャラメが男から見てもイケメン過ぎる
レア・セドゥのヌードの曲線美すごい、エロい
でもわけわからん抽象画にされててワロタ
と印象に
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.5

戦争というとシリアスだったり、悲劇的な映画が多い中
ブラックユーモアを入れつつ描いているのは珍しい。
しかも作られたのが60年代
今はこんな映画作れないよなー

冷戦時代も一歩踏み外したらこの映画のよ
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.5

南米の地方で起きた火災を消火するためにニトログリセリンを積んだトラック
少しの衝撃で大爆発を起こすため、振動や揺れは禁物というスリリングな映画

4人の男は全員善人ではなく、何かしら悪事を働き罪を背負
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