まささんの映画レビュー・感想・評価

まさ

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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005年製作の映画)

2.5

ストーリーも無理やりな感じがするし、明らかにワンピースに似つかわしくない気持ち悪さが出てくるし、、、って感じです。
中盤までは眠くて、後半ギョっとして目が覚めて、あまり思い入れのないキャラがいいとこ取
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

まさにアトラクションのような、ゲームをやっているかのような、、、そんな映画です!
最近話題のポリコレ批判とか寄せ付けない、マリオってこんなに万人受けするコンテンツなんだなあと改めてすごいなあと思いまし
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

開始15分くらいから最後にかけて涙がとまりませんでした。映画館で視聴後、鼻をかむだけにトイレに駆け込みました、、、笑
女性が映画館でかなり多かったですし、内容的には原作を読んでても読んでなくても楽しめ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

遅ればせながら観てきました。想像の遥か上に素晴らしかった作品でした。初っ端からファンタジー感強めで来て、世界観についていけるか心配になったのですが、実は扱っているテーマが日本人にはかなり馴染みのあるも>>続きを読む

シグナチャー〜日本を世界の銘醸地に〜(2021年製作の映画)

4.0

日本ワインにちょうどハマり始めた時期で、近くで開催していたワインの祭りで、すごい推されてたので行ってみました。
想像以上に俳優陣も豪華で、素晴らしい作品だなあと思いました。日本ワイン自体はまだそこまで
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.0

前半はミュージカル映画みたいなノリで進みます。実際こんな時に歌わないでしょというミュージカル的なノリを、悪魔の実で解決してる感じでしょうか。
そして、ラストにかけて怒涛のように展開が進んでいきます。シ
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クリーチャー・デザイナーズ ハリウッド特殊効果の魔術師たち(2015年製作の映画)

3.4

超映画好きによる超映画好きのための映画。
特殊メイク、コマ撮り、アニマトロニクス、CGの出現などなど映画技術に焦点を当てて、一気に歴史をさらっていく感じです。
徐々に映画技術が軽視されていっている風潮
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オール・ザ・キングスメン(1949年製作の映画)

4.0

2006年版よりも尺は短いものの、説明や人物描写が丁寧で、かなり濃密に感じました。僕は本作の方が圧倒的に好きですね〜。

オール・ザ・キングスメン(2006年製作の映画)

3.1

アカデミー作品賞を取った方を観ようとしたら、間違えてこっちを観てしまいました、、。ですが、中々興味深く鑑賞させてもらいました。

タイトルの意味が最後まで視聴しても分からなかったので調べてみると、主人
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ミニヴァー夫人(1942年製作の映画)

3.6

オシャレなタイトルな割に、シリアスな戦争映画。爆弾の音が市街に鳴り響く様子は、かなり生々しいものがあります。ただ時代が時代なだけに、反戦的というよりは高揚的なイメージで描かれているので、良くも悪くも見>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

完璧な作品です!前作より洗練され、躍動感もぐっと増し、ストーリー性もかなり増しています。少しコメディ要素を持たせたのも作品に親近感を持たせていますね👍
そして、ファンを感激させる前作の数々のオマージュ
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愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

4.4

じんわりとくるヒューマン系ドラマ。母と娘の繊細な関係もそうですが、シングルマザー家庭育ちの身としては、息子にも同情しちゃったなあ。どんな立場の人にも寄り添ってくれるような映画です。

我等の生涯の最良の年(1946年製作の映画)

3.5

もう少し尺を短くしてもよいかなあとも思いましたが、ロマンス&ヒューマンドラマとしての完成度は高いです。
ただ同じ製作年である「素晴らしき哉、人生!」の方が好きでした。

我が家の楽園(1938年製作の映画)

3.1

終盤ぎりぎりまでは、数ある映画が今の世の中ある中で、ちょっと見劣りする所があるかなぁという気もします。
だけど、さすがアカデミー作品賞を取ってるだけあって、ラストシーン辺りは綺麗に終わらせており感心し
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普通の人々(1980年製作の映画)

3.5

前半は中々話が見えづらいですが、後半になるにつれ徐々にストーリーがわかるように構成されています。基本はずっと鬱展開。気分が良くなるものではありません。ただ、人生とはこういうものか思うと、どこか人間の力>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.8

学生の頃泣きながら鑑賞したのを覚えてます。特に最後の奥様と連れられながら授賞式に臨むシーンですね、、!
ストーリーといい、俳優といい、満点な作品です!

ベン・ハー(1959年製作の映画)

4.0

戦車競争のシーンがすごい!その場面だけで3ヶ月撮影に費やしただけありますね。
ただ、名作だぞって押し付けられてる感じがして、いまいち馴染めませんでした。後半の宗教色が強めなのも説教じみてて押し付けがま
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レインマン(1988年製作の映画)

4.7

「タイタニック」よりも「インセプション」の時のレオナルドディカプリオ、「パイレーツオブカリビアン」の時よりも「ギルバートグレイブ」の時のジョニーデップ、そして「トップガン」よりも「レインマン」のトムク>>続きを読む

戦艦バウンティ号の叛乱(1935年製作の映画)

3.8

うん、おもしろかった!船内の反乱劇ということで、「戦艦ポチョムキン」のようなイメージをしていましたが、スケールがもっと大きいですね!

ゾラの生涯(1937年製作の映画)

5.0

素晴らしい映画でした!タイトルだけ聞くと可愛らしいドキュメンタリー映画なのかと思ってましたが、「ゾラの闘争」くらいのタイトルでいいんじゃないかと思えるくらい、ガチガチの社会派映画でした。
ドレフュス事
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.0

ウディアレンの語り口でずっと続いていき、随所随所な不思議な演出で、まるで夢を見ているように進んでいく映画。
アメリカ流のギャグも多く、分からない所もありましたが、すごく楽しめました!

わが谷は緑なりき(1941年製作の映画)

3.0

アカデミー作品賞受賞作品という事で鑑賞。最近はこういうのばっかり観てます。
随所において、昔ながら〜の考えが出てくる所が多いので、それがどうしても気になっちゃいました。20代の自分ではまだまだ経験が浅
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ウルトラマンに触れるのは本当に幼稚園ぶりでした。でも、予想以上に色々考えさせられて面白かった!!
全体を通して、小さい頃からの謎解きができた気分で感動しました。地球がなぜ怪獣に襲われるのか、なぜゼット
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.5

尺自体は短いものの、かなり濃密な作品でした。映画「チョコレートドーナツ」のような、養育権に関して一石を投じる社会派映画。
性別や一時失業した事で、親か親でないのかを”お偉い人”が判断する皮肉めいたもの
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.1

ユーモアがあって、軽快に話が進み、ちょっと涙がありつつも、Auld lang syneを挟み、最後は爽快に終わるという、古き良き白黒映画のど定番のような感じ。
じっくり考えさせる映画もいいですが、こう
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.8

冒頭でもあるように戦争に取り憑かれた爆弾処理兵の物語。中東砂漠の無味乾燥した雰囲気や、血で銃弾が詰まるなど細部にとことんリアルに戦争風景を描いている一方で、主人公の狂気じみた役柄とノリのいいテンポ・音>>続きを読む

許されざる者(1992年製作の映画)

3.6

「ミリオンダラーベイビー」からはまってしまいました、クリントイーストウッドとモーガンフリーマンコンビ。引退したけどカッコいい的な役柄が似合うという意味では、私からしたら山本元柳斎やガープのような存在で>>続きを読む

つばさ(1927年製作の映画)

4.0

昔ながら〜の作品ですが、飛行機の戦闘シーンはかなりの作り込み。これで音声付きだったら、白黒版「トップガン」と言える程の迫力があったかも。そして、意外と伏線回収もありで凝った脚本になっています。
古いと
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E.T.(1982年製作の映画)

4.5

小職が今更コメントをする事もない有名すぎる作品!
だけどオーケストラが生演奏してくれる「シネマオーケストラ」でETを改めて鑑賞して、やっぱいい作品だなあと思った次第です。
最後のエンドロールが1番の見
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紳士協定(1947年製作の映画)

4.8

暗黙な了解である紳士協定。
Gentlemanや紳士の言葉で表されるように、守らないと非常識や無教養、下品な人と思われる一種取り決めの様なものです。
この映画を観る前は、当時の白黒映画のような上品で華
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.6

映画を通じて現実なのか想像なのか分からなくさせる独特な作風になっており、どこか「キングオブコメディ」のような狂気じみた純真さを感じさせます。
そして、映画自体はもちろん想像上の産物ですが、主演のマイケ
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.6

イギリス、アメリカ、中国、イタリア、フランスと多くの国が制作に関わった大作。溥儀の人生を基にして、共産党統治になった現代中国までの混乱を、ドラマチックにかつ優美に描いてます。

実際溥儀の人生に関して
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80日間世界一周(1956年製作の映画)

2.5

ストーリーは極薄。CGがなかった時代によくここまでセットを揃えたなと思う。でも眠かった、、、。

ガンジー(1982年製作の映画)

4.8

3時間超の超大作になる、この作品。世界の偉人の中に堂々と数えられるガンジーですが、中々日本にいると偉大さがわからないですよね。この作品を観ると、彼を突き動かした精神や環境がよく分かります。
実際のガン
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西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

4.0

入院してる時にふと病院内で貸し出されてたので、ふと見た作品。白黒だし昔の作品なのかなあと思いきや、何と第二次世界大戦前だとは。
反戦映画や文学で名作が出ているのにも関わらず
、何回も戦争をしてしまう人
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グランド・ホテル(1932年製作の映画)

3.4

グランドホテル形式産みの親。
この形式は、自分が感情移入できるキャラクターを選べて贅沢な気持ちになります。皆さまも自分にあった主人公を選んで、グランドホテルの優雅な1日を過ごしてみては?☺️
ちなみに
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