野菜生活さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ドキュメント サニーデイ・サービス(2023年製作の映画)

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曽我部さんトークショー付き

感情や考えをもっと追いかけてほしかったような気もする、純粋に"知りたい"がフツフツしてきた

私はまだサニーデイサービスに出会って間もないけど、それでもこんなにも素敵な人
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東京ランドマーク(2019年製作の映画)

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どんなに分かろうとしてもその全てを知ることは出来ないのかもしれない、でもだからこそ話して、聞き出してちょっとずつ歩み寄ったりたまに離れたりするんだと思う

下手だと言われても間違って受け取られることが
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逆光(2021年製作の映画)

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(トークショー付き)
ずっと、尾道に行く前に観たい、、!と意気込んでいたけど、数週間前に見た光景が色濃いままに上映会に参加できたことは私にとって大正解でこれからの人生においても必要な時間だったなと思う
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真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

4.5

この幸せな気持ちでどこまでも歩いていけそう

どんなに歳を重ねても忘れてしまうことが増えたとしても、好きな人と並んでずっと一緒に観ていたいなと思った

この作品はずっとずっと色褪せないでいてほしいし彼
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ビル・エヴァンス タイム・リメンバード(2015年製作の映画)

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みんなの心にいる彼も彼自身もどこまでも幸せで愛に溢れていてほしい、、
ビルとハリーの、眩しい笑顔を思い出して帰り道すこし泣いてしまった

ビルのことを話す友人や家族はいつも嬉しそうで、なんでか私が救わ
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アルマゲドン・タイム ある日々の肖像(2022年製作の映画)

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エモーショナル、の一言じゃ語り尽くせない作品

私も心にいつもおじいちゃんの言葉がある、だいすきな人へは思いきりハグできるまっすぐさを持っていたいし、周りに惑わされない強さを持ち合わせていたい

アダマン号に乗って(2022年製作の映画)

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フランス映画の心地よさを全身で受け止めたから、すこし眠ってしまった

でもそのくらいゆっくり流れる時間の中で彼らが過ごせているならそれはすごく幸せなことだと思った、それぞれがそれぞれの出来ることをして
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

信じること、ちがいを受け入れること、嫌です。出来ないです。しらないてす。って投げ出すことは簡単だけど私たちは生きていく中で、ただひたすらにそれらを重ねていくことしかできないんだなってすごく思った。
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故郷の便り/家からの手紙(1977年製作の映画)

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大切な人からの愛を、その人が放ったままの温度で受け取ることってほんとうにほんとうに難しい、、、逆も然りだなあと思う

みんなどうしたって周りが見えなくなっちゃう時はあるね、 

「何故手紙を書かないの
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街をぶっ飛ばせ(1968年製作の映画)

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当時のシャンタルは何を見て何を感じていたのだろうか


一言では言い表せれないいろんなエネルギーがぐつぐつ煮えたぎっている感じ、、

とても浅はかだけど、テスト期間中の夜の切羽詰まった時に始めてしまう
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怪物(2023年製作の映画)

4.4

晴れでも曇りでも嵐の中でも、2人がそれぞれに揺れていてくれたら、わたしはそれ以外何も望まないよ、、、と強く強く思う

がんばれーーーー!と叫ぶ彼女が、
ベランダから眺められるね。と言う彼が、
入ってい
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

4.5

本当に、観れてよかったなと思う


知りたい、わかりたい、言いたい、言えない、わかってほしい、支えてたい、迷惑になりたくない、、

そんな想いのどれも、かけがえない感情で嘘ないものだと思った
 
様々
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海街diary(2015年製作の映画)

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観るたび夏を好きになれる

浴衣着て花火見たい、海もたくさん行きたい

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

長い間ご主人をお借りして悪かった。
手紙、ありがとうございました。

この会話にすべてが詰まっていると思う

しきたりが何だ、変化を恐れるなんて弱い人間だよ、と思うけど実は自分もそちら側かもしれない.
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.8

眩しいほどの青い波を見ても、たのしげな声を聞いていてもどこかずっと寂しくて少し苦しい
この曇りがかった気持ちは当時のカラムが見ていたりしたのかな、同じ年齢になってソフィは何を想うのかな私ならどうかな
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.8

「いつもありがとう これ食べて」

この会話がどこまでも心のオアシスだった
2人の間には言葉なんていらないんだと思う、たくさんの感情を綴って進んでゆく作品なのだけど、慎二とおじいさんの間には唯一無二の
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.5

映画館で観れないかと思った、、、何もかもがギリギリで余韻に浸る暇なかったのだけが後悔だけど本当に観れてよかった

・心を満たす、心のままに生きる
・2人の関係にthe endはないんだ
この言葉がずっ
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.9

良い、、、、

愛おしいドタバタだった
「私の目を見て」と言う人がサングラスかけて目見せる気さらさら無いのめっちゃツボだった、笑笑

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

とにかく、おいおい泣きながら観た。
だいぶ昔、おばあちゃんの家で何気なく観ていたこと、音楽は古くて全然知らなかったし場面も流れるように観てしまってたけど全部ちゃんと覚えてた、ずっと遠くにあったけど忘れ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.8

音楽、、良い、、、

もう一回落ち着いて、というかふかふかソファに腰落としてポップコーン片手にゆるっと観たい(できることならアクションシーンの音量1.5下げててほしい)

途中から、みんな殺し合うシー
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.1

原作知らないからって観てなかった自分をだいぶ後悔

とにかくすっっばらしかった、全てよかったけどオープニングの絵のタッチが大好き


誰かの代わりに仕事はできるけど、その人の代わりなんて誰もできないん
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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心地よい疲労感、、(例えるなら、止まらないコーヒーカップに放り込まれたみたいな感じ)

どんな瞬間も生きていたいと思う、
石ころのシーンなんかあったかさ感じた、すごい好き

思い通りにならなくても突き
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

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人を愛することも、好きなことを曲げないことも、1つの物差しで測るべきじゃない

みんながそれぞれのスピードで強さで生きていてくれたらいい、本当にそれだけだと思う

久しぶりに原題を見て、あまりの離れ方
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落穂拾い(2000年製作の映画)

4.1

他のどこでもない、ぽつりとあるこの劇場で見知らぬ土地で観れたことが、どんなにも良かったと心から思うな

突然のラップ、フッと笑って肩の力が抜ける
ただ見たものを語るだけじゃない、苦しさ悲しさ喜び焦り執
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ippo(2022年製作の映画)

4.2

ひとすくいでは分かりきらないところがどうしようもなく愛おしい話だった

ことば、音、色、光の混ざり合いが和やかで溶けていく感じ
何かありそうで、実は何でもない日常のなかの一瞬一瞬の重なりが本当に好きだ
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アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

5.0

何より、生きている間にこの作品に出会えたことがとてつもなく嬉しい

出来ることなら、まだどこかで続いていてほしいって想いも強いから少し複雑ではありつつも、覚めやらない愛と常にベストを追い求めることの苦
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コロンバス(2017年製作の映画)

4.4

暮らしを流れる光、音、色が心地いい
自然に溶け込む、ピシッとした建物たちも現実から離れていそうで、実は1番近しいところにいるんじゃないのかなと思ったり

あーーまっすぐだな、規則的だなとおもうことがど
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.4

ちひろさん、朝焼け色の寂しさを纏って歩いていく人だった

彼女の人に干渉しているのと同時にすごく無関心なところを良いとか悪いとか彼女以外の誰かが決めるのは違うんだと思う、ただ私は彼女の生き方が好きだ
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.8

白と黒のチェックのテーブルいいなあ〜
パターソンもっかい見たくなってしまった、作品の中に共通する要素に気づいては改めてじっくり見たくなる、そんなたのしいおまじないがかかってるね

偶然隣の席で始まった
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RRR(2022年製作の映画)

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喜怒哀楽のど真ん中にいた、
まざまざと隅から隅までそれらを見せつけられて、抱えきれなくなってただ涙を流すことしかできなかった

途中、言葉なんていらないやと思ったけどやっぱり言葉がないとどうにも伝わり
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そばかす(2022年製作の映画)

4.4

そっか、に込められた優しさと温もりをひしひしと感じたし、揺れる感情のひとつまで伝わるようなリアルさがいいなと思う

正直、無邪気な子たちよりも周りに合わせて揶揄することしかできない大人たちがいちばん怖
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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ケイコの眼差しを彼女が見た世界を見逃さないようにジッと目を見開いていた、
聞こえないのは可哀想だとか不便なのかなあとかそういったことを考える前に、流れゆく日々を時間を真正面から受け止めてたい、そう思っ
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.4

いまの全ては過去のすべて

どんなに日が経ってもずっと頭の中にいる歌詞、


結末に、悲しい以外の感情を見つけるために精一杯生きて日々を過ごしていかなきゃいけないな

さよならくちびる(2019年製作の映画)

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小松菜奈のハモリの心地よさが忘れられなくて何度もサントラを聴いてしまう

今観たら当時とまた違った考えに気づけるのかもしれない

この日々が凪いだら(2021年製作の映画)

4.3

よく目を開けて見つめていないと取りこぼしてしまうような、忘れてしまうような気がした(ギ!っと目を見開くのとはまた違うんだよ)


一緒にいようと、側にいたいんだと思うことには特別なことはきっとないんだ
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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.2

観終わったあとのじわじわ包んでくる幸福感がすごかった


シェリフが着ていたTシャツ、おおかみこどもの雨と雪だった監督が好きなのかそういう設定なのか、とにかく誇らしく嬉しくなった