夢野新作さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

夢野新作

夢野新作

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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.6

まさにマシュー・ヴォーンユニバース。大金かけた悪ふざけを思う存分楽しみました。ドルビーシネマで鑑賞して良かった。Apple にも御礼。

悪魔がはらわたでいけにえで私(2023年製作の映画)

2.6

カウフマンさん、お疲れさまでした。トロマ愛はあまり感じなかった。キャキャ。

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.8

スッかと面白い。疲れない。最後の食事のシーンが大好き。荒くれ者の様式美だ。スタローンやドウェインジョンソンに見劣りしない。

マッチング(2024年製作の映画)

3.5

脚本のあら探しは野暮。そういうことと思って観るのが、つたわる作法。

彼女はなぜ、猿を逃したか?(2022年製作の映画)

3.9

他人に切り取られたらダメだ。A24な感じも嫌みでない。もう一度観たい。

このハンバーガー、ピクルス忘れてる。(2023年製作の映画)

3.5

ユニバース感が好きです。映画でないとできない映画だと思う。面白い。

ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争(2023年製作の映画)

3.0

今、映画館で観ることができたことに何か意味を探したい。江戸川乱歩の貼雑年表を思い出した。観賞後にKing Crimsonのstarless聴きたくなった。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.9

原作への尊敬理解が、とても感じられる。表現、動き、変顔それぞれの役者が原作のキャラクターを再現するために多様な努力をしているのが、つたわる。食事はうまそう。

テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

4.2

伝えたいことがストレートでカッコイイ。

今観て「おおぉ」って感じる。公開当時はどうだったんだろう。リドリースコットでなく、弟がつくりそうな映画。

近年、この手のメッセージの映画が多いが、自家中毒観
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.7

初見で取り急ぎ3.7。考察したり深く考えずに観るのがお作法かと思いつつも、思考せずにいられない。
親子の「無償の愛」はそもそも存在しないのか?、いつから恐れの対象になったのか?。
ボーの恐れの対象は何
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.0

とにかく面白かった。現代に置き換えて、なんて無粋なことしなくてもエンターテインされる。脚本の力か?

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

怪物の映画であり映画の怪物。様々な要素について語りたい。フラケンシュタイの怪物を読み直したくなった。好きなものが全部つまっている。思想やメッセージは、とりあえずおいておいて楽しみたい映画。

DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン(1983年製作の映画)

3.5

監督、脚本だけで観る価値あり。さすがに愛國戦隊大日本は、上映無理だろうなぁ。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.2

今観ても新鮮。オリジナルアニメ作品特にSF好きです。多くの人に観て欲しい。アニメだからこその表現、伏線。

違う惑星の変な恋人(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

今回の中島歩は、良いクズ、愛すべきクズだった。喫茶店のシーン好きだなぁ。坂ノ上茜ここかぁと贅沢。昭和例えもありがたい、世代的に。

ほかげ(2023年製作の映画)

4.0

塚尾桜雅さんの演技ですべてもってかれた。生と食べ物の表現さすが。リアルをしらないけど、リアルだと感じてしまう。

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.8

ジェームスワンだからこそ観た。これからどうなるんだろう。フラッシュもアクアマンもとても好きななんだけどなぁ。もっと日本でも鑑賞されてほしい。水表現って本当に難しそう。

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

4.0

ニューJホラーの誕生に立ち合ったと後から自慢したい。A24は参考にはしてほしいけど、追いかけないで欲しい。古川琴音とても良かった。

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.6

教祖やカリスマが生まれてくる過程は面白かった。経済事情や住宅事情で表現や受け止めが変わって来ると思う。

BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-(2024年製作の映画)

3.4

世界観は、好み。続篇や前日譚を観たい。反社もっと深掘りしても良さそう。血より濃い目の親と子など。

巡る、カカオ~神のフルーツに魅せられた日本人~(2023年製作の映画)

3.9

カカオは果物そしてその歴史、興味深く観ることができた。普段あまり口にしないけど、味わって食べたい。スポンサー大成功。

さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 4Kリマスター(1978年製作の映画)

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なんだかんだ凄い。この作品は、今観ているアニメのほとんどの土台基礎に埋め込まれていると感じる。

千年女優(2001年製作の映画)

3.8

ちゃんとしたSF。perfect blueと同様。映画館で観ることができて良かった。

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

3.6

ベルサイユ宮殿×CHANEL×フランス語のジョニー・デップ。鑑賞する理由は、揃ってる。ギロチンのシーンはなくて良かった。ナポレオンと同日に鑑賞すれば良かった。

悪魔のシスター デジタルリマスター版(1973年製作の映画)

3.8

カルト映画でなく、名作として教科書的に観ても面白い。映画館で観ることができて良かった。

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

3.4

変わらんなぁー。こうした年齢の重ね方憧れるが、自分は、パーフェクトデイズ派だと思った。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.0

映画マニアのための作品だと心して観たが、ミステリーとしてもエンターテインされました。ちょっと長いけど、もう一度時間をあけて観たい。画面から伝わってくる何かを強く感じる。字幕無しで観ようと思う。

ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

4.0

空売りの仕組みだけは知っておいた方が良い。痛快さを楽しむもよし、分断社会を批評的に観るのもよし。ドキュメンタリーではこうはできない。市井の人々の物語のバランスも好印象。

Here(2023年製作の映画)

4.2

苔を愛でることができる文化圏の人が観るとまた違った作品に見えると思う。なぜかレヴィストロースの野生の思考を思い出した。スープにも世界があるんだなぁー。

罪と悪(2024年製作の映画)

3.1

大人パートよし。田舎の怖さも嫌いではない。ネタ振りし過ぎと感じた。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

やさしさでできあがっている映画。観賞後、自分の周りの世界の見え方が変わる素晴らしい映画。

栗田工業はファンタジーかもしれないが、対立比較のない世界も自分次第ではあるような気がしてきた。

余計なラブ
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VESPER/ヴェスパー(2022年製作の映画)

3.8

ビジュアルやガジェットは大好物です。夢想かも知れないけど続篇いやシリーズ化を個人的に期待。

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.4

言わんとしていることは伝わって来る。しかし主人公母と子以外、キャラクターの造形描き方が響いて着なかった。字幕ではキツいかも。

ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.1

まばたきせずに観なければと思わせる映画。ドキュメンタリーとしても映画作品としても良かった。作り手の変な自己主張はなくても伝えたいことは、当該本人と事実が伝えてくれると思った。

雪山の絆(2023年製作の映画)

4.0

公開時期が時期だけに不謹慎かもしれないが、映画としてハラハラドキドキもある。災害映画としてちゃんと成立している。しかし学ぶこと自問自答せざるを得ない。良い作品なのだろう。生きてこそも見直したい。