kaoriさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

kaori

kaori

映画(367)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ラッセル・クロウの演技が上手い。怒鳴りながら歩いているシーンは本当に統合失調症の人のようだった。
妻の献身的な愛がテーマの一つということなのだけど、いろいろと思うところがあり私には綺麗事に感じられてし
>>続きを読む

雨の訪問者(1970年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

K's cinemaでフィルム・ノワール映画祭があると知って鑑賞。

男の卑劣を忘れるためにお酒を飲むとか、大量に飲ませる拷問とかそれぞれが酷すぎる。
序盤の害悪な男と出くわしてしまった悲劇は、ちょっ
>>続きを読む

女は女である(1961年製作の映画)

3.3

アンナ・カリーナかわいい。
海外女優で一番かわいいと思う。
踊りながらおしゃれなアップスタイルにできるとか。
本のタイトルで会話するシーンが印象に残る。
赤や青のタイツでのコーディネートが素敵。

木と市長と文化会館/または七つの偶然(1992年製作の映画)

3.3

「ヒゲを伸ばしたことある?ヒゲでその人がわかる」というセリフが面白かった。
それはある気がするから。

これで配信にあるロメール作品は全部観てしまった。新しく入ってこないかな。

映画とは関係ないけど
>>続きを読む

情婦(1957年製作の映画)

3.3

『失われた週末』が面白かったので鑑賞。
ネタバレ禁止令付きの映画。

なぜタイトルが情婦なのだろうと思った。

おじいさん弁護士がココアを水筒に入れて持ち歩くのかわいいと思っていたら中身はブランデー!
>>続きを読む

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ゴキブリコンビナートみたい。

世の中には、通常の性行為は苦手で身体を切るプレイが好きな人も存在するしなーとか思った。
ソールはまさにそう?

親子関係のところはよくわからず流してしまった。

レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

レネットもミラベルもかわいい。

レネットの自分が描いた絵の解説が良かった。
4つの話の中では「青い時間」が一番良くて、自然の中でピクニックするシーンが好き。
レネットは恋人の有無を聞かれても「私生活
>>続きを読む

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

キャスリーンの最後のセリフはちょっとびっくりした。いつ頃からそう思っていたの…?
やりとりの中で良い人だと思ったから会おうと誘ったのだから、友達と2人で一緒に待ち合わせ場所に行ってどんな女性が見るとい
>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.6

Amazon musicでサントラをよく聞いていて、観たいなと思ってた。

ストーリーはそこまではまらなかったけど、見世物小屋は好きで2回見に行ったことがある。

フィリップが親の言う通りにならないの
>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

私も学校嫌いだった。
でも、まだ小学生の子どもが配信者になるのは親としては心配になると思う。
ネットで知らない大人と接点ができてしまうのは怖い。
特に、危険な人は相手の悩みを聞くなど親切を装って近づい
>>続きを読む

オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

サラからしつこく年齢を聞かれて頑なに答えないシーン、すごく共感した。
私も年齢は聞かれたくない。

誰でも歳をとるけど、老いを受け入れるのは難しい。
「年齢がなによ」って言う気持ちわかる。

エイジン
>>続きを読む

ホドロフスキーのサイコマジック(2019年製作の映画)

3.7

悩みを抱える人に対して全力で向き合うホドロフスキーが彼らしさ全開で良かった。
かなりハードすぎるセラピーだったけど、相談者にとって必要なものだったのだろうな。

作品とリンクさせる構成も面白かった。
>>続きを読む

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「1日の最後におしゃべりしたいのは君だ」は良かった。
何でも話せたり、そのままの自分を受け入れてくれる人はなかなかいないから貴重だと思う。

今日は誘わないって言ってたのにすぐに2人でタクシーに乗って
>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

私もカスタマーセンターで働いていたから危ないお手紙を送ってくるお客様は割と知ってる。

家を壊すシーンは『愛のむきだし』を思い出す。
いい家だなあと思っていたからかなりもったいなかった。

デイヴィス
>>続きを読む

東京の恋人(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

最後6分くらいのところで切った。

メインビジュアルと吉岡睦雄さん惹かれて鑑賞。
たしかK's cinemaで上映されていたし。

書くことも迷ったけど、ろくでもない男性の都合良い妄想という感じ。
>>続きを読む

大恋愛(1969年製作の映画)

3.5

動くベッドの発想が良かった。
何でも半分にしていくシーンはモラハラの極みと思ってしまった。

噂好きおばさんは手鏡まで駆使して探偵レベル。

ビールを持って行かれたおじさんの切なさが一番面白かったかも
>>続きを読む

女はコワイです/恋する男(1962年製作の映画)

3.9

子ども部屋おじさんの婚活の話。

いろいろなズレやボケがとても面白い。
推し活含め現代でも実際にこういう人はいるので少し複雑な気持ちにもなる。

森でのかくれんぼは好きかも笑

出てくる女性たちのワン
>>続きを読む

失われた週末(1945年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「覚えてない」「酒とは縁を切った」という嘘、嘘の上塗り。
覚えてない、はアル症の人がよく言う言葉。

「何人もの女性を騙している。こんな男になぜ惚れたのか」とバーのマスターが言うようになぜかモテる。
>>続きを読む

晩春(1949年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

初め、フィルムが…小雨が降っているみたいと思ったけど観ているうちに慣れた。

笠智衆は良いお父さん役が似合う。
結婚相手が出てこなかったところがやはり父と娘の物語なのだな。

幸せは待っているものでは
>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

再見。
ラブコメでは結構好きな作品かも。
キャル…一途で良い人なのに離婚を突きつけられてしまう。

ジェイコブは顔も、鍛えた体もかっこよすぎ。
ジェイコブからキャルへのモテアドバイスでは常にリーダーシ
>>続きを読む

だれかの木琴(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

期待してなかったけど結構面白かった。

敬語を交えて話す夫婦の会話が変。

勝手に家に来られるって恐怖以外の何物でもない。
暇と孤独からおかしくなった主婦?
夫の浮気に気づいてて夫の気を引きたくて、ス
>>続きを読む

アンガー・ミー(2006年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

直感的に観たいと思ってリストに入れていたのを鑑賞。
すごく良かった!

幼少期、おばあちゃんだけが応援してくれてビデオカメラも買ってくれたというところは理解者が1人でもいてくれると違うと改めて思った。
>>続きを読む

ザ・ドライバー(1978年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

セリフが少ない。音楽も一部でしか使われていないけど、『ベイビー・ドライバー』みたい!と思ったら本作へのオマージュだった。

疾走感のあるカーチェイスは良かった。ここでも音楽なし。

パトロンのいる女性
>>続きを読む

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

今半のシーンは感動した。
頑張ってきたこと、乗り越えようとしてきたことを親とか目上の人に認めてもらえるのはうれしい。
こうやって伝えてくれる人は少ない気がするし、大切なことだと観ていて感じた。

良い
>>続きを読む

ロバと王女(1970年製作の映画)

3.4

絵本のおとぎ話をそのまま映像にしたみたいで好き。カトリーヌ・ドヌーヴが美しい。

ジャン・マレーはこの頃のファンタジー作品によく出ていたのかな。

ミュージカルのシーンは少なめ。

絶好調(1965年製作の映画)

-

そういえば、ある人からソロキャンプすることをおすすめされた。

かわいいシーンが割とあって良い。

気分転換で気軽に観られる15分。
今度は長編も観たい。

ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ギターのテーマ曲が良い。なんでこんなに優しい音楽なのだろう。

結婚式のシーンで「一滴もこぼさなければ…」から赤ワインが数滴、血のようにこぼれるアップ。

直視できないシーンも多く、鹿が撃たれるのも辛
>>続きを読む

悲しき天使(1991年製作の映画)

-

曲が良い。有名な曲だ。
ロバを連れているのに「ロバお断り」なんて!
ショートフィルムも面白いな。

俺らのペンギン・ブーツ(1992年製作の映画)

-

モノクロだから水なのかお酒なのか一部わからなかった。
みんなあの髪型笑

ロッキーVI(1986年製作の映画)

-

付け眉毛はなぜ…?
何となく面白かったけど、これはどういうことだったの?

Bico(2004年製作の映画)

-

アコーディオンが良い。
ピンクの花に白い十字架のある墓地がきれいだった。
のどかな土地で平和に暮らしてみたいな。

Valimo(2007年製作の映画)

-

みんな無表情笑
休憩中に映画鑑賞?!
いつものように音楽がかっこいい。

自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

インチキ占いや貧困問題は現代と同じだと感じる。

レストランのシーンでブルーノくんが金持ち風の子供と自分を比べているのがかわいそうだった。
でも、チーズのびのびにしててかわいい。
水だと思っていたけど
>>続きを読む

アリス(1988年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

途中で離脱してしまった「オテサーネク」の時から思っているのだけど、監督は子供という存在に対してどのような思いを抱いているのだろうか。

女の子の着ているワンピースとか、映像のダークファンタジーな雰囲気
>>続きを読む