カーズさんの映画レビュー・感想・評価

カーズ

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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.9

ブラピのカッコ良さを鑑賞する映画。

音楽が良い。

序盤の伏線が後半で回収されていて全てに意味がある。

アクションもグロも適度な表現で見やすい。

テンポも良く強弱がついていて爽快感あり。

万人
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

主演のエディの演技がやはり上手い。

ホーキンス博士役を目元だけの究極の演技をしている。

伝記的要素も相まってタメになり、万人に勧められる一本。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.1

注意すべきはアカデミー賞「美術賞」
内容に一切賞はついてない。

ポスターの文言でラストのネタバレをしてる。
ポスターほど劇中の表現に煌びやかさはない。

ダークファンタジーにしては美しさは少ない。グ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

ネタバレ禁止の作品。佳作。

音響と映像技術で成立する作品。
大衆向けではない。

変わり種が好きかSF映画好きにしかお勧めできない。

博士と狂人(2018年製作の映画)

4.6

大人向け良作。感動系。
グロテスク表現あり。
実話を再現。演技、衣装、備品が高品質。
英語辞書作成の過程でおこるヒューマンドラマ。
哲学的表現があり2時間で重め。体力のあるときにしっかり見る映画。

プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.5

凡作。
史実を元にしていて勉強になる。
タイトル通り脱走がメインなのでそっちヒヤヒヤが好きな人向け。

後半脱獄の仕方が強引で微妙なところがあるので爽快感がやや弱まる。もう少し脚色しても良かった気がす
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

良作。
共感できるできないの部分はある。が、映画は芸術なのでこれでヨシ。

注目すべきは風景やシチュエーションの綺麗なカットが多いこと。恋愛ファンタジー映画。

ここで恋愛のアリナシを語るのは意味がな
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.1

英雄か悪党か。
結論。ただのマフィア。
序盤の設定は面白いが、
ジェイソンステイサムを生かしきれてない。
他の作品の方が良い。
見る時間が無駄。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.3

あのまま終わってた方が伝説のままだった。ほとんど味のしない定番ガムを口に放り込まれた感じ。

どうしても新鮮味がない。
かといって過去作を全て観ないと意味がわからないシーンが多々あるため、どちらにして
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.1

邦画にしては良い出来。人に勧められる。
生々しい描写があるため一人で鑑賞した方がいい。
目を背けられてきた日本の現実を描写した作品。
タイトルの「万引き」の意味は「万引きして生活する」だけではない。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.5

凡作。
設定モノが好きな人はおススメ。
一応しっかり後半まで失速せず最後まで観れる。残虐シーンがあり苦手な人は不可。
ただ、伏線回収と思われるラストが説明不足感が否めずスッキリしない。
見る価値はある
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.4

設定は面白いが凡作。序盤から中盤にかけて面白いが後半失速。
最後は「んー」という感じ。
同じセットで冗長のシーンが多く、低予算という感じ。
2人の演技の上手さでなんとかこのクオリティ。
「世にも奇妙な
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.3

良作。映画のジャケットがつまらなそうで良くない。
ショーシャンクなど脚本がしっかりした感動系が好きな人に。
主要キャストたちの演技が上手いので字幕版推奨。
特にロビンウィリアムズが映画を盛り上げている
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.7

長いのに長く感じさせない。
暇つぶしにはもってこい。

ありきたりな展開、オチが嫌な人にはすすめられる。

少々猥褻、残酷描写あり。

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

4.0

有名な小説家エドガーアランポーの本から映画化。
推理小説好きな人、どんでん返し系好きな方に薦めたい。
見ている人をミスリードする技術があり、オチに納得感がある。
セットや衣装、役者も高品質なため世界観
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.4

こういう良質な映画を多く見たい。
完全なネタバレ厳禁。
見た人どうしならば会話が盛り上がる。

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.5

凡作。頭空っぽの娯楽向け。
CGなどの画質自体は良い。
シナリオはツッコミどころ満載なので気にしてはいけない。

元軍人の主人公が落ち着いてるのはわかるが、なぜ一般人も戦闘で落ち着いているのか。訓練受
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

名作。
完全ワンカット撮影に見える。
よくある戦争映画ではない。
膨大な予算がかかっている。
高度な撮影技術を楽しむ映画。

騒がしさや不快なグロテスクさは一切ない。
しっかりとメリハリのある構成で飽
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.8

部分的なクオリティーは高いがラストが低い。

知らない役者ばかりだがよくできてる。暇つぶしにはぴったり。
近未来SFだが予算を減らすためにうまく作られてる。
近未来なのは車だけで街並みは不自然に荒廃、
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.1

これぞ映画という感じ。
アップダウンがしっかりあるのでラストが盛り上がるようになってる。
音響賞とってるだけありクイーンの曲を聴きたくなった。
紆余曲折を経て最後に到達するライブは観客側と出演者側両方
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.9

良作。低予算ながら高品質。ネタバレ厳禁などんでん返しもの。推測しながら見ていたがオチが読めなかった。
90分で短くまとまってるので予算目一杯というところか。

キャスト、演技、撮影手法、セットもしっか
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.6

良作。
映画好きで暇な方には薦めたい。
最初の入りが抜群で引き込まれるが後半少しペースダウン。序盤の品質を保てば傑作入り。

サンドラブロックの演技は安心して見てられる。

序盤の伏線も回収されるとこ
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ELI/イーライ(2019年製作の映画)

3.6

既視感のある雰囲気だが悪くない。ホーンティングに似たキャスティングとセット。
好みが完全に分かれる。
映画玄人向け。

ほぼ室内撮影の低予算。
よってオチが肝なのでネタバレ厳禁。

※この手のレビュー
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渇き。(2013年製作の映画)

2.1

理性をぶっ飛ばしてるのは監督のみ。誰にも薦められない。
過激な展開、描写があれば良いというものではない。
開始早々映画への没入感を壊す安っぽいオープニング。「ダメそうだなこれ…」と考えるも伏線が貼られ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

凄まじい傑作。バケモノ。もっと早く見るべきだった。2001年宇宙の旅を彷彿とさせる圧倒的なリアル。さらにエモーション。
SFなのに愛がテーマになっていて感情が激しい。キャスト選びも役に合っていて秀逸。
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トップガン(1986年製作の映画)

4.0

良質な娯楽映画。戦争映画系というより青春映画に近い。
戦争が〜平和が〜など云々の細かい反対論者のために確認すると、自国を守るためにエリート中のエリートを育成するという学校。圧倒的な空中戦の実力に、不要
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バンク・ジョブ(2008年製作の映画)

3.7

ステイサムのいつもの爽快アクションは後半の一部のみ。期待してる方はイラ立つかも。

相変わらず声も演技も雰囲気がある。

派手なアクションは少ないものの役者の掛け合いで進んでいきハラハラさせる。
警察
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.5

最高のコストパフォーマンス。タイムリープ名作。ただ、映画のポスターが作品のテーマに合わず、シリアス風でダークでダサい。売り込みに失敗した映画。

リアルさはないものの、タイムリープとしては伏線に納得、
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.8

最低で最高の娯楽映画。
ベスト3入り確定。
何度も見ようとして止めた自分に怒りを覚える。
映画好きに勧めたい。

ただ、タイトルとポスターは品質が悪い。
ファイトの文字で陳腐な戦いを連想。
ポスターも
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

良作。

笑いあり涙ありでよかった。

有名俳優を揃えているし子役も演技が上手い。

設定自体はよくある感じだが後半の盛り上がりが良かった。

一人一人のキャラ設定がしっかりしてる。

障害者の頑張り
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.7

ここ数ヶ月で最高の映画。
人に勧めたい。

よくある障害者をダシに強引に泣かせてくる感じではない。

絶望の中に希望を。

ただ、この映画のポスターには抵抗がある。
いかにも「障害者もの」映画な雰囲気
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閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.7

どんでん返しものということで鑑賞。
まぁ、凡作。
どんでん返しといえばそうなる。
見る側は映像化されてしまうとそれが真実だと思い込むので、
後出しジャンケンのように新しい映像を出されると「ふーん」とし
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.5

90分程度ならこんなものか。

悪くはないけど良作でもない。凡作。サクッと見たいとき用。

SFならではのトンデモ設定があり。
タイムリープ、SF好きな人向け。

どんでん返しって程のインパクトは無し
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

急に動物に頼ってきた。
さすがにネタ切れ感が否めない。

ガンフースタイルも限界か。
世界観や衣装、背景など好きなだけにおしい。

良い点は1つ。シリーズで1番戦闘シーンが多いんじゃなかろか。主人公の
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.0

どんでん返し職人のケビンスペイシー。
演技が上手いから騙される。
全ての演技がオチにつながってる。
観客が全て同じ感情を共有するようになっている。
こういうオチの付け方は良い。

テーマはヘビー。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.4

凡作。悪くはないが、世界的に見れば凡作。
邦画にしては良いというだけ。関東メインの話なので、他県の方はイマイチだと思う。
誇張しているから笑えるという程度。

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