KEIGOSATOさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

KEIGOSATO

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トレマーズ(1990年製作の映画)

3.2

シリアスというよりコメディタッチに描かれた陽気なモンスターパニック映画。

突如現れた、地中から獲物を襲う巨大な地底生物グラボイズに立ち向かう人々の姿が描かれる。

明るい雰囲気で観易いし映像も当時の
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.8

“死にゆく母と、残される家族が紡ぎだす愛”

全体的にとても良い話だった。宮沢りえを始めとしたキャスト陣は演技に迫力があるし、ストーリーは泣き要素オンパレードなのでまあ泣ける。

ただ何か惜しい。探偵
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君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

3.6

原作◎ アニメ○ 実写△ 。
実写版よりも原作の要素が忠実に再現されてて良かった。花火のシーンしかり星の王子さまモチーフのシーン(こちらはかなりやり過ぎていたが)しかり、アニメならではの要素もハマって
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.2

結論から言うとかなり面白かった。平成の夏終わりにピッタリな映画。

小学4年生のひと夏の成長物語。だけど決して子供向けの作品ではなく大人こそ考えさせられる結構哲学的な作品だと感じた。

物事を論理的に
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エクスティンクション 地球奪還(2018年製作の映画)

3.5

Netflixオリジナル作品。

突如地球を侵略してきた異星人から逃げ惑う人々を描くよくある定番SF映画だと思って観たらこれが全く違う。物語終盤に明かされる斬新な設定に驚かされる。

所々ツッコミどこ
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.1

やっぱりマーベルの中でも「アントマン」は個人的に凄いツボ!!

衝撃的なクライマックスが話題になった『インフィニティ・ウォー』を受けるとあって、主演のポール・ラッド自身が「ある意味、『アントマン&ワス
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ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

3.6

かつてアメリカ合衆国大統領を守ることができなかった老練なシークレットサービス・エージェントと、大統領暗殺を目論む殺し屋との対決を描くサスペンス・アクション・スリラー。

ジョン・マルコヴィッチの怪演が
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.5

若者3人組が強盗に忍び込んだ邸宅。それは、盲目の退役軍人が住む恐怖の屋敷だった…。

Netflixに追加されていたので鑑賞。タイトルにある通り、観てるこっちも息が出来なくなるほどの極限の緊張感を味わ
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friends もののけ島のナキ(2011年製作の映画)

3.6

童話「泣いた赤おに」をベースに、人間の赤ん坊と“もののけ”の交流を描いたファンタジーCGアニメーション。

日本映画なだけに日本人の心にグッとくるものがある。ファミリー向けなストーリーの中にもしっかり
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.1

人と人との繋がり、「ご縁」を描いた作品。

原作未読だけど個人的にすごくハマれた。癖とセンスで溢れている。

是非原作→映画と観た人の意見も聞いてみたいと感じた映画だった。

P.S.
偽電気ブランっ
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.3

【往年の名作鑑賞④】

4本目、『遠い空の向こうに』。

のちにNASAのロケットエンジニアになったホーマー・ヒッカムの自伝を基に、『ジュマンジ』のジョー・ジョンストン監督が、ロケットへの夢に賭けた4
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

2.9

期待し過ぎた。
原作既読だけど圧倒的に原作派。

原作にはあった春樹(北村匠海)のユーモラスな部分が消えてただの暗い人間になってしまっていた。そのせいか咲良(浜辺美波)とのエピソードの数々も面白みにか
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』がこの夏の“表”の傑作ならこれは“裏”の傑作とでも言うべきか。

アメリカ中西部・ワイオミング州のネイティブアメリカン保留地「ウインド・リバー 」で起きた
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.7

高校時代が懐かしくなる…。

性格は正反対だがどこかウマの合う高校2年生の内海想(池松壮亮)と瀬戸小吉(菅田将暉)は、放課後にいつも河原で話をしながら暇つぶしをしている。くだらない言葉遊びや、思いを寄
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.4

MCU見逃し作品。
お尋ね者たちがノリでチームを結成し、銀河の危機を救う羽目になる姿を描いたアクションアドベンチャー「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のシリーズ第2作。

最っっっ高っっっ!!!!
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ステルス(2005年製作の映画)

3.3

“『トップガン』から20年、ついに究極のハイスピード・スカイ・アクションが誕生した!”

という折り込みのもと、全世界で大々的に公開されたもののその支離滅裂なストーリー展開が酷評され、結果、大ゴケして
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信長協奏曲(2015年製作の映画)

3.4

時間の縛りがあるから仕方なかったんだろうけど、駆け足で帳尻合わせたって感じでドラマ版よりも感動が薄かった。原作読んでる側としてはラストの展開は少し残念。

合戦のシーン・ミスチルの主題歌は◎。

惜し
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ホットロード(2014年製作の映画)

3.1

能年玲奈に汚い言葉使いは似合わない。キャスティングミスだと思う。

母親のくだりとかは少しくるものがあったが全体的にあまり響かなかった。

原作読んでればもっと楽しめたのかな。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.4

【凶暴な純愛】

久々に完璧な映画を観た。導入から全く無駄の無い展開で、キャラクターの説明、そのモチベーション、ストーリーの方向性がすべて表現されている。ジャン・レノ演じるレオン、ナタリーポートマン演
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.4

【男の友情】

人生の教訓になる言葉がたくさん詰まってる。
愛することだけじゃなく愛されることの素晴らしさを実感できる作品だった。

この映画を観て1番思ったのは「やっぱり男の友情っていいなぁ」という
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.2

【往年の名作鑑賞①】

今まで観る機会に恵まれなかった、いわゆる名作と呼ばれる映画たちを鑑賞。
1本目はこれ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。

今さらストーリーをなぞる必要も無いと思うので結論か
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.1

『ジュラシックワールド/炎の王国』『インクレディブルファミリー』など今夏の超大作が期待ほどの出来ではなかった中、やってくれましたこの映画は!😂😂😂

ストーリーは今までの中で1番入り組んでいて先が読め
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.5

Netflixオリジナル作品。

入り口は単純だけど次第に難解なテーマを訴えてくる。難解すぎて考察サイトに頼らないと理解できないほど。人間の「自滅願望」というものについて深く考えさせられた。
今はとり
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ピンポン(2002年製作の映画)

3.7

邦画スポ根青春映画の金字塔。
努力と才能のぶつかり合い、そして友情。

キャスティングが素晴らしかったとしか言いようがない。ここまでみんながみんなハマり役でキャラがしっかり立ってる映画も珍しい。

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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

4.1

タイトルの意味が本当に分かった時の切なさが半端じゃない。号泣必至。
よくある邦画ラブストーリーだと思って油断してました...。

限られた時間を楽しもうとする2人の複雑な心境を機敏に描いた作品。ストー
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未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.8

スピルバーグ初期のヒット作。

それまでのSF映画のように宇宙人の一方的な侵略を描くのではなく、人と宇宙人が手探りの交流を重ねて“遭遇”する様を描いたという点で今なお色褪せない魅力を持つ作品だと思う。

トップガン(1986年製作の映画)

4.0

トップガンと呼ばれるエリートジェットパイロット達の青春物語。

ストーリーは単純明快で王道だけどその分安心して観れる。今はCGで済まされちゃうようなシーンも本物の戦闘機を使って撮影してるから迫力が凄い
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.6

面白かった!けど期待は超えてくれなかった!

1から10年以上も経っているから当たり前と言えば当たり前だけどやっぱり映像の進化は流石ピクサーといった感じで凄まじかった。

ただ、ストーリー展開があまり
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GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

3.3

メカゴジラの設定は斬新で面白いと思った。ただ主人公、指揮官なのにラストのあの行動は駄目でしょ。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.7

あの世界観あってこそだけどやっぱり素敵で夢がある映画。シリーズ好きな人が喜びそうな単語をちょいちょい突っ込んでくるのも良かった👍

ハリーポッターと比べるとアクション多めかな?

最後は少し切ない。。
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イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

2.8

1つの映画に色んな童話のキャラが登場するっていうアイディアは面白かったしキャストも豪華。だけど面白く無い。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.4

公開終了間際に慌てて鑑賞。評判に違わず素晴らしい映画でした。

顔に疾患のある主人公少年オギーが、学校に通い始めたことで起こる様々な困難に立ち向かい克服するよくあるお話…

だと思ってたら違った。でも
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.7

評判悪いけど予想以上に面白かった。

起承転結のストーリーが綺麗な作品ではないし、メッセージ性もそんなにあるわけじゃない。主人公も4歳児だから突然泣き叫んだりするし賛否両論になるのは凄く良く分かる。
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.8

アポロの息子をロッキーが鍛えるっていう図だけでもう感動。

ロッキーのオマージュに頼り過ぎず、バランス良く現代的な面白さも取り入れていた。

少し登場人物達の行動が軽過ぎる気がしたけど充分面白かったと
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