KEIさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

スタートレック ファーストコンタクト(1996年製作の映画)

4.8

現在アマプラで「スター・トレック/ピカード」ファイナルシーズンであるシーズン3配信中のため鑑賞。
タイムトラベルと最強の敵との戦いとロックンロール。シリーズを代表する敵ボーグに、テレビシリーズでも最重
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スタートレック ジェネレーションズ(1994年製作の映画)

3.5

現在アマプラ「スター・トレック/ピカード」のファイナルシーズン配信しているので鑑賞。
音楽、同じ人なの分かるけど、全く曲調が一緒だからDS9を見ている気分に。
ちゃんと「新スタートレック」のレギュラー
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.6

秋田お引っ越し後第一弾の映画がこれ。大学同期が異動前に時間作ってくれて食事した時に、かなり熱く勧めて作品。結果秋田で観て正解でした。
THE Birthdayが流れるティップオフ兼オープニング、話の軸
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

4.7

落ち目のニコラス・ケイジをニコラス・ケイジが演じ、いつの間にかCIAに協力したり、家族の絆取り戻すために奮闘したり、ニコラス・ケイジマニアのペドロ・パスカル(ニコラス・ケイジの等身大フィギュアで銃を飾>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

タランティーノ生誕祭という日本オリジナル企画で1週間限定上映だったので鑑賞。数年ぶりに観るけど、映画館では初。

タランティーノの作品のなかでも笑える方の作品ではないでしょうか。特にブッチとマーセルス
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

4.6

ファミリームービーで、ジャイモン・フンスーを楽しむムービーで、楽しいことやサプライズもあって(泣いた)、だけど今後のDCの話を聞く限りだとこの喜びは何なんだろうと。。。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

『シン・ゴジラ』で岡本喜八の写真を使った牧教授が「私は好きにした、君らも好きにしろ」と残していました。その言葉を作った庵野秀明自身が、その言葉を真に受けて作った庵野秀明の好きにした作品かと。昭和ライダ>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

もしあの時違う選択をしたら、という話を「せんたく」違いのコインランドリーを営むアジア系中年女性を主人公にした、何でもありの物語。ミシェル・ヨーだから出来た作品。キー・ホイ・クァンもたくさん演じてた。>>続きを読む

夢みるように眠りたい(1986年製作の映画)

3.0

3週連続で通った江戸東京博物館の展示で見た浅草の電気館が出てきた。あと一ヶ月で東京を離れるので凄いタイミングだなと。
効果音と活弁のみ聞こえるサイレント作品。日本のサイレント作品への思いがあふれるのは
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.6

いやあ笑った笑った。あっという間の2時間半。第一部でカールとヤヤの微妙な感じを描き、第二部は全てのきっかけになる最悪のキャプテンズディナー。ここまでのキャラの関係の描き方は見事。第三部は厳選されたメン>>続きを読む

結婚(1993年製作の映画)

4.0

鈴木清順監督作品のみ鑑賞。これ清順作品じゃなくて浦沢脚本作品じゃん!ナンセンスなギャグにちょっと歌ったり踊ったり(振り付けは米米CLUBのサポートのコータロー)、東映不思議コメディシリーズでしかなかっ>>続きを読む

弘高青春物語(1992年製作の映画)

4.5

かつて津軽平野に住んでた身からすると、なかなかたまらない作品。時代は違えど聞いたことのある音楽・言葉、見たことのある風景が映っていた。
旧制弘前高校の風景。自らも卒業生の鈴木清順が同窓会に頼まれて監督
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

4.5

「アントマン&ワスプ」ってタイトルの通り、スコットとホープ、ハンクとジャネットだった。家族愛、困った人を助ける、一度失敗しても立ち直ることが出来る、のヒーロー要素を盛り込んだ楽しい量子世界アドベンチャ>>続きを読む

別れる決心(2022年製作の映画)

3.9

スマホの翻訳機能やスマートウォッチでの録音などが現代的で、でも終わり方は古風で。予告だけの印象だと後半は全く予想外だったので、良い意味で裏切られた。

バビロン(2021年製作の映画)

3.0

「チャゼるな危険」、と思いました。


なんか見たことある要素をチャゼルで混ぜた感じ。セットと衣装と音楽を堪能するため大きいスクリーン、良い音環境で観たけど、大きいスクリーン、良い音環境がおすすめです
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三本指の男(1947年製作の映画)

3.0

東映オンデマンドで。横溝っぽい暗さがない。原節子が千恵蔵金田一の助手。

仁義と抗争(1977年製作の映画)

3.0

東映オンデマンドにて。玉木宏樹の音楽がまるでバート・バカラックみたいな軽妙なサウンド。あき竹城が山形弁で女子プロレスラーみたいなことしてた。後半かなりいい人になる小池朝雄。

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

4.3

葬式準備のシーンは笑ってしまった。ジュリーの落ち着いた演技と、美味しそうな料理の数々(母方の実家で食べたものがたくさん出てきた)が印象的。最後の松たか子の衣装、明らかにそういう話になるよねって感じ。久>>続きを読む

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.0

綾瀬はるかの血みどろアクションシーンが最高。身体能力の高さが発揮されてた。比叡山延暦寺の最強坊主たちも良かった。斎藤工、特殊メイク?エンドクレジットの最初が本能寺の焼ける音だったのが良かった(むしろ最>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.7

ワインスタインの話がメインだけど、産後うつや乳がん、娘が発した言葉に動揺するシーンなども描き、非常に大切な作品。

脱走遊戯(1976年製作の映画)

4.0

千葉真一がヘリにぶら下がりながら着替えをします。

夢のハワイで盆踊り(1964年製作の映画)

4.7

「いろはとアロハ あなたと私」。

人生で一度も聞いたことのないフレーズ、「夢のハワイで盆踊り」。タイトルに惹かれて東映オンデマンドで鑑賞。東映で松竹っぽい青春ドラマを作ってた。微妙に戦争の影響も。
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戦後猟奇犯罪史(1976年製作の映画)

1.1

東映オンデマンドにて。
話のヤバさに反比例する渡辺岳夫サウンド。実話ベースで、胸クソ悪いですよ。牧口は川谷拓三の話だけ作りたかったんだろうね、凄い熱量。あと泉ピン子。

ジャズ大名(1986年製作の映画)

4.8

東名の原型がこれだったか。終盤の狂乱の演奏シーンはずっと見ていたい。古谷一行の軽い演技に、岡本喜八の娘の岡本真実の全てを達観してるような表情、財津一郎も殿山泰二も良かった。
ちょっと違うけど、時代が止
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

4.7

「ギレルモ・デル・トロの」ってタイトルがついてる通り、ダーク要素も盛り込んだ作品。音楽が凄く良かった。戦争の影をバリバリ入れ込んでいるのも良い。製作にジム・ヘンソン・カンパニーが入っていて、本気だなと>>続きを読む

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

4.5

ロレンス、『パディントン2』で散々な目に遭う判事だ。
パンフの坂本美雨&大島新の子供対談にも書いてたけど、音楽の映画だなと。賛美歌が凄く効いていた。反戦映画とも取れるし、ロレンスの実録ものの印象もある
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.7

マーティン・マクドナーの新作、架空の閉鎖的な島を舞台に、親友2人の掛け違いの悲喜劇を描く。コリン・ファレルとブレンダン・グリーソンの争いが、当時のアイルランド紛争のメタファー。ロバも含めて全ての登場人>>続きを読む

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.0

ユーロスペースで『ケイコ 目を澄ませて』観たときに予告観たら、キューブリックからオファーあったのに『時計じかけのオレンジ』を担当出来なかったのが今でも後悔してるみたいなことをマエストロが言っていて興味>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.7

岸井ゆきのと三浦友和にクリード感を覚えていたら実話ベースなのね。とは言え岸井ゆきのにクリードを、三浦友和にロッキーを感じた。ボクシング経験者を起用したキャスティングも上手い。病院の待合室のおばあちゃん>>続きを読む

暴走パニック 大激突(1976年製作の映画)

4.6

まさにタイトル通りの作品。
銀行強盗渡瀬恒彦、その無き相棒の兄で横取りを狙う室田日出男、渡瀬恒彦に惚れた杉本美樹、後輩に女を寝取られ子供からもバカにされる警官川谷拓三。カオスだよカオス。ちょいちょい挟
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総集篇 仁義なき戦い(1980年製作の映画)

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東映オンデマンドにありました。
1~4作目をダイジェスト的に繋いだ3時間半越えの作品。物凄くスピーディーに進むので、ずっとテンションが高い。けど登場人物の説明が簡易的なので、関係性が分かりづらい部分も
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ファンキーハットの快男児(1961年製作の映画)

3.0

誘拐にインサイダー取引も絡んだ千葉ちゃん&フカサクの軽いアクションミステリー。千葉ちゃんの身体能力の高さにびっくり。

明治大正昭和 猟奇女犯罪史(1969年製作の映画)

4.0

結果何も解決してないじゃん!
秋田の偉人で異人の土方巽がちょっと出演。あと本物の阿部定。

資金源強奪(1975年製作の映画)

4.0

いやぁ笑った笑った。北大路欣也、川谷拓三、室田日出男の3人組、悪徳警官の梅宮辰夫、ホントにみんな可愛いキャラクター。オチも含めて最高でした。

やくざ刑事(デカ) 俺たちに墓はない(1971年製作の映画)

3.1

長髪ヒッピー髭サングラスという、みうらじゅんスタイルの室田日出男が良かった。

千葉真一の主題歌がなく、先輩刑事が南利明から人見明に変わっていて物足りない。