あきらの目つきの悪さと手足の長さを小松菜奈がしっかり体現していたり、
あきらの陸上部での親友が、陸上を実際に中学時代やっていた清野菜名だったり、
店長こと大泉洋の大学時代の文芸部での盟友が、同じくTE>>続きを読む
群ようこ原作。『かもめ食堂』『めがね』『プール』などにつづく、小林聡美ともたいまさこと市川実和子という想像のつくタイプの雰囲気が「これが観たい」という時にはとても心地良かった。
アートディレクション>>続きを読む
映画『つぐみ』
原作:吉本ばなな
生まれつき身体が弱くて、周囲に甘やかされて育てられた結果、頭のキレる意地悪さで乱暴で口が悪い女の子に育った・少女つぐみ。
だけど、容姿が美しくて、周囲を魅了する>>続きを読む
ヒッチコック、イギリス時代の代表作。
きれいに終わる所が流石なんだけれど、やっぱりその後のアメリカ時代の作品の方が私は好きだ。
主演・安藤サクラ。
原作・吉本ばなな
添い寝する仕事をしていた親友の自死。植物状態で眠り続ける妻を持つ男。その男と終わりの見えない不倫をしている女のどんどん深くなる眠り。
そこにあるのは、たしかに>>続きを読む
低予算ギャグの福田雄一と、最後にガーッと辻褄が合う宮藤官九郎のハイブリッドみたいな上田慎一郎監督ヤバかった。エンタメとして完璧!これ大人の青春じゃん!
主演・安藤サクラ。デビュー作。
監督・脚本は実の父親である奥田瑛二。父親役で出演もしている。
オペラ歌手を夢見て合唱部に所属する女子高生の安藤サクラが、チンピラに大事な楽譜を失くされ、その対価として>>続きを読む
いきなり冒頭でソフィ・カル著『本当の話』の引用が出てきて、びっくりした。
この著作を元に、哲学専攻の大学院生である門脇麦が修士論文の為に、「私」が何かを追求する為に、他人を尾行するお話。
『本当の>>続きを読む
(ネットも含めて)、誰しもが持つ複数の「名前」と、「演技」というひとつのキーワードの中で進む、何も断れない疑えない女が迷い込んでしまった誰かに作り込まれた日々の話。
例えば、ワイングラスに入れられた>>続きを読む
浮気中に妻を酷いバス事故で亡くした小説家の男の「永い言い訳」。
妻の手以外で切られる事のなかった男の髪が長く伸びてゆく描写の中で、同じく妻を亡くした友人家族と男の一年間。
物書きの男らしく、弔辞が>>続きを読む
映画タイトルからも分かる通り、音楽は向井秀徳。
瞬間で判るギターの音に笑った。
本編よりも音楽の方が優っていると思いきや、物語も加速・焦燥・反吐を増していく。
主役の柳楽優弥にセリフはほぼ無く、殴>>続きを読む
「自分自身がひとつの音楽になりたい、でもできない、そのことに苛立っている」
「ほんとに大事なことは読めない文字でしか書けません」
私には常盤貴子がヤバイ事してるとは思えなくて、ギリギリのラインを保>>続きを読む
2010年代にして、やっと観た。
単純にカッコよく、超良かった。
何がイイって後味が最高だった事が私には最高に良かった。
(バッドエンドだったら評価を真逆にしたかもしれないくらい重要だった)
ラス>>続きを読む
つらかったけど、
山と海があって、
風が吹いているカットが多くて
うれしかった。
「綺麗なものをちゃんと綺麗と思えるのが嬉しい」
(池ちゃんとまえだまえだの弟君が可愛かった。)
音楽:菅野よう子>>続きを読む
少女たち。
少女、残酷の存在の魅力。
戻れるとか、戻れないとかそういうことじゃなく。
もう無い。
彼女らは少女たち
無声映画。
ボブカットがすばらしかった
愉快な映画だった。愛される愛される
かなしい。
女の子2人。
最後がとても嫌だった。
思わず、電話をかけたくなった。
大人の目で見た。
原作を読んだことのない私のペコはあくまでも
ペコでしかなく、
ペコじゃないとダメなのよ。
ヒーロー
信藤三雄が監督。無駄にキャストが豪華だった。90年代な豪華。
PVっぽい。落ち着いては見れない。悪い意味でなく。
それにしても「今夜はブギー・バック」良い歌!!!
それがすべて。それにかぎる>>続きを読む